卒園、卒業のシーズンによせての考察

卒業によせて

 

多くの場合人生において最初に経験するのは
「卒園」という節目でしょう。

家庭によっては 乳幼児のころから
世話になって 幼児期を過ごした場所。

もしかすると生んでくれた母親よりも
長い時間を過ごしているかもしれません。

そうして季節を重ね やがて小学校へ上がる
学齢期に入ります。

二年、三年保育などの子供たちも混ざりますが
子供の成長は目を見張るものがあり
とんでもないスピードで大きくなります。

一気に成長が進むころでもあると思うので
短く感じることでしょう。

毎日 一瞬一瞬すべてが初めてのことで
発見の連続が幼児期ではないかと思います。

親や祖父母以外の大人や同じくらいの子供と
接することの大切さから 少しずつ
社会性を身に着けていくのですね。

未知との遭遇は限りない好奇心と発見を
促してくれるので 一人では起き上がれないし

寝返りも打てず 泣くことしかできなかった子が
子犬のようにころころと走り回ったり
何やら小生意気な口をきくようになるんですよ。

そうなるとぴかぴかの一年生が近づきます。

当人たちは意味がまだよくわからない状態だと
思いますけども 親は涙が止まりません。

いいんです 思い切り泣いてください。

園長先生から手渡される卒園証書は 園児よりも
彼らの親御さんに渡されるものかもしれない。

子供はもちろん 親になって初めて卒園する場合
いろいろあって また大変かも…ですが。
ご卒園 おめでとうございます。
 

スポンサードリンク

 

小学校卒業は第二の節目

大勢の大人がよってたかって済ませた入学準備。

小学校へ上がるのは 本人はもちろんのこと
親も大きな期待に胸が膨らみます。

そしてここから学校というシステムの中で
教育を受けていくわけです。

小学校はシステム上 最も長い時間を過ごす
学校でもあります。

なので本当にいろいろなことが起こり
泣いたり笑ったり 困ったり起こったり
喜んだり悲しんだり…あらゆる喜怒哀楽が
詰まった6年間なのではないかと思います。

それだけに小学校卒業は 卒業生本人が
かなり強い思いに揺さぶられることでしょう。

次のステージに対する不安も小さくないでしょうし
難しい年ごろに入っていく年齢でもあります。

ここで小学校が卒業になるというのも
何か仕組まれているんじゃないかと
疑りたくなるタイミングです。(笑)

イマイチわからないまま卒園した頃と違って
明らかな成長の証が自分自身の中に
しっかりと刻まれていますので
一生 残る思い出にもなることでしょう。

学校も文集やアルバム 行事の思い出を
形に残すように指導しますし
その作業自体も いい思い出になります。

無事に6年間を過ごせたことに感謝しつつ
思い出の一コマに焼き付けましょう。
ご卒業 おめでとうございます。

 

卒園も小学校卒業も記念すべき節目

幼かった子供が立派に卒園して小学校に上がる。

がんばって新しい環境に慣れて 勉強に
遊びに それはそれはまぶしい成長の
エネルギーを見せてくれます。

親でなくても 思わず目を細めてしまいます。

心配したり 時に驚いたり 迷ったりしながら
親も親になっていくんですよね。

そうしてあっという間に6年が過ぎます。

進む中学の真新しい制服を着た姿は
一段と立派に見えますね。

6年生が何人いてもすぐ見分けがつくでしょう。

6年分の思い出をアルバムや文集につめて
次の一歩を力強く踏み出します。

 
お読みいただきまして ありがとうございました。

 

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました