七五三のお祝いをするはずが身内に不幸が…。お参りをずらすしかない…?

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七五三 家族
 
七五三のシーズンになりました。

子供の健やかな成長は両親や祖父母のみならず
社会全体の願いですね。

幼い子供の成長を段階に合わせて祝い寿ぐ習慣は
豊かな社会の象徴だと私は思っています。

社会全体が落ち着いていないと そういう気持ちや
考えを持ち難いからです。

今の日本は特にその傾向が
強くなってきてしまいましたけれど
幼子一人に関わる大人が最低で六人なんですね。

高齢の方の寿命が延びているので
さらにその上の世代のおじいさんや
おばあさんもいたりして…。

関わる大人に年の大きな人の数が増えると
時として不測の事態が起こります。

七五三のようなお祝い事の多くは
予定できるのですが そうでないことが
起きてしまうこともあったりします。
 

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七五三のお祝いをするはずが 身内に不幸が…

 
七五三のお祝いを予定していたのに
予期せぬ不幸が…。
こういうことは普通に起こっています。

そしてお祝いされるべき子供の
両親を悩ますのです。

子供の誕生をみんなでお祝いし、それに続く慶事も
済ませているはずですよね。
次のお祝いも当然頭に入っていることでしょう。

かなり早い段階から 七五三はどうしようと
計画を立て始める人が多いのではないでしょうか。

若い両親はもちろんのこと
祖父母に当たる人たちも 仕事を
持っている人も多い今日この頃です。

早め早めに計画を練って双方のすり合わせを経て
ようやく子供のハレの日を迎えようという
矢先のできごとだったりします。

とにかく不幸ばかりはどうすることもできません。

近い身内であれば 尚のこと 誰でも事情を
理解してくれますので 残念ではありますが
お祝いの方の予定を変更するしかないと思われます。

ただ微妙な間柄の場合は 大人たちが密に
連絡を取り合って どうするか決めるなら
それもアリだと思います。

幸いと言ってはナンですが お祝いされる子供は
まだ小さくて大人の事情を押し付ける形に
なってもわからないので それだけが救いかも。

本当は滞りなく済ませられるのが
一番いいんですけども。
 
 

七五三のお参りをずらすしかない…?

 
七五三の場合 多くは神社にお参りします。

有名で大きなお宮さんに
お参りすることもあるでしょうし
近所の神社に出掛けることを
予定しているかもしれません。

いずれにしても神社というのは穢れを嫌います。

死は穢れにあたりますので
身内に不幸があった場合 忌中の間は
神社に近寄らず境内にも入らないというのが
一応のマナーになります。

うちは田舎ですので
ローカルルールかもしれませんが
お葬式ができると その家の神棚に
白い紙を被せて忌明けまで
そのままにしておきます。

たしか葬儀社の人があれこれを書いた
手順書をくれて それに従ったような気がします。

うちは忌明けまで特にお祝い事は
ありませんでしたので
何事もなく過ごしていましたが…

そういう訳で 七五三のお参りを予定していても
不幸があった場合は 神社に行かれないというか
行くのはよろしくないのですね。

例えば祈祷などをお願いしてあったのなら
早めに神社にも事情を説明する
必要があると思います。

ただ神社によって細かく取り決めのある所と
そうでない所 様々ですので
とりあえず予約など入れる時に
先方に聞いてみるのがいいでしょう。

子供が生まれて親になったと喜んで
その子の成長と共に ひとつずつ
知らない世界が開けたような気がしますね?
 
 

七五三の時期をずらしても問題はない…?

 
七五三のお祝いをする時期は
昔ならほぼ決まっていました。

でも今は必ずしも
11月15日とはいかないでしょう。

主役である子供は まだ本当に子供なので
自分ではどうすることもできない状態です。

万難を排して七五三をお祝いしなくては
いけないという決まりもありません。

つまり100%大人の都合でできるということ。

まして身内に不幸ができたりした場合は
ほぼ間違いなくお祝い事は
日をあらためることになるでしょう。

その方が気持ちよくお祝いできるというか…
気持ちの問題ですからねえ…。

先にも言いましたが 亡くなった方と
七五三の子供やその両親の間柄というか
付き合い方によっては 多少の
変化もあるのかなと…。

どのくらい密な付き合いだったかという問題でしょう。

一口に身内といっても 間柄の距離ってあるので。

七五三に話を戻せば お祝いって
親族がみんな揃ってその子の健やかな成長と
希望にあふれる未来を祈願するものだから
気分よくやりたいんですよね。

んで 多くの場合大人の都合で決められますので
時期をずらしたとしても
あまり問題はないんじゃないかと。

むしろ時期をずらすことで 大きな神社でも
ゆっくり祈祷を受けたり
子供の機嫌も良かったりして
いいこともあるかもですよ。
 
 

七五三に限らず ありますよね…

 
我が子の一生に一度の大切なお祝いと
不幸が重なるって これからの人生でも
あると思います。

その度にどうしよう…と心を悩ませるのは
新しい家族を迎えた若い家庭を鍛えるための
試練かもしれませんね。

親になった夫婦はよく話し合いを重ねましょう。

そして自分たちの親とも連絡を密にして
賢く世渡りをするようにしてくださいね。

浮世の付き合いは 七五三のような
お祝い事ばかりでなく
不幸も多いものですから。

どんな場合も 自分の立場だけでなく
相手の立場に立って考えるという
想像力を駆使しましょう。

お祝いは日をあらためて
気持ちよく過ごせますように。

振り返れば それもこれも
みんな思い出になります。
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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