運動会、嫌いだった！全員参加とか勘弁！でもずる休みはしなかったな…

 

 
運動会シーズンたけなわです。

今どきは５月とか６月あたりに運動会を実施する
学校も増えているみたいですね。

運動が嫌いなのと　人前で何かの
パフォーマンスをするのが
大の苦手だった私は　運動会が嫌いでした。

そう義務教育の間中　ずっと嫌いでした。

授業などで　地味～に記録を取るのは
仕方ないと思っていましたが

どうして親や近所の人まで集まって来るんだと
思っていましたからねえ。

芳しい成績を残せないし　体育の授業そのものが
楽しいとは思えなかったんですけども。

それでも身体を動かすと気分が晴れたので
大切な時間だったのかもしれません。

ただ他の人ががんばっているのを見ると
応援はしたくなる方だったので　結構一生懸命
声を出していたように記憶しています。
 

運動会は嫌いだったなあ　あ…今でもか

 
何が嫌いって　運動が嫌いなんですよ。

運動すると疲れるじゃないですか。

ろくに鍛えてなかったので　そうなんでしょうけど。

競争とか競うことが嫌いで追い抜かされるとか
負けるとかどうでもよかったですね。

初めから競おうと思ってないというか…。

あ…でもね　鉄棒の逆上がりは出来たんですよ。

嘘みたいですけど　これは今でもできます。

ですがとにかく走るのが遅くてですね、
いつも後ろから一番とか二番でしたよ。

なのでリレーなんて華やかなものには
まーったく縁がありませんでした。

人から注目されるのが大嫌いだった私には
ちょうどよかったんです。

運動が苦手だったし　人前に出るのも嫌だったし
大人しくしていたかったんです。

ただ一生懸命何かをやってる人を見ていると
応援はしたくなりましたね。

…というか　何だか巻き込まれて
熱くなってたというか
のせられていただけかもしれないけど。

だからクラスの他の子たちと　声を合わせて
応援に精を出していました。

自分にできることはそのくらいしかないと
わかっていたんだと思います。
 
 

運動会は全員参加とか　マジで勘弁！

 
何で私まで参加しないといけないの？

運動が得意な人が　クラスとかを代表して
がんばってくれているんだから
それでいいじゃん。

全員が徒競走とか　勘弁してよ！

たくさんの人の前で恥をかかせたいんかい！

本当にそう思っていました。

運動会には父兄も近所の人もたくさん来ていました。

人前に出てすごく恥ずかしくて　とにかく
早く終われと思いながら走っていましたね。

まあそれしか出なかったので　いいんですけど。

今　思えばたくさんの子供の中の
一人に過ぎないので
気にすることなんてなかったんですよね。

でも　自分の中では「人前」ということが
もの凄い問題でその事実が嫌だったんですな。

若さゆえ～の自意識過剰ってヤツでしょうかね。

でも人前で何かするのは今でも嫌ですよ。

まあ学校行事の話なので　みんなが参加するのは
当然という空気でしたけども。

昔のことなので　かなりがんばって
参加はしてましたね。

一応微力ながらクラスの一員だし
やれることを一生懸命やれば
それでいいんですから。

人間が雑にできていたせいか
深く悩んだりすることはなかったですけども
何かモヤモヤが残りました。

だから今でも覚えているんだと思います。
 
 

運動会、嫌いだったけどずる休みはしなかった

 
運動会は嫌いでしたけど　ずる休みをしようとかは
思いませんでした。

さっきも言いましたが　自分のできることを
一生懸命やれば　それでいいと
思っていましたので。

何か楽しいと思える方向へ　気持ちを
切り替えることがそれなりに
できていたのだと思います。

苦手意識を克服する！ほどの意気込みはないですが
何とか適応していかなくては…という
気持ちだったのでしょう。

それと…休んだりすれば　成績という形で自分に
返ってくることもわかっていましたからね。

体育の成績もよくなかったので
これ以上悪いデータを積み上げるのは
得策ではないと計算が働いたのです。

妙なところで　ムダに計算高い子供だったと。

それこそできることで点数を積み上げておかないと
余計まずいことになりますし…。

結果的には　それなりに有意義な時間を
過ごせていたと思いますので　嫌いだけれども
とりあえず逃げることはしませんでした。

一時の感情レベルで　すべてを判断してしまうと
自分が不利益を被ることになる…

こういう可愛げのない計算でも　ないよりは
あった方がいいかもしれない。

時間を遥かに経た今は
はっきりとそう思っています。

若さゆえの１か０かという発想は　わかるけれど
０を選んでしまったら　ちょっと勿体ない。

ある程度　年齢を重ねたら別の狡さとして
計算高さが備わってもいいのではないかしらん？
 
 

運動会、嫌いだったけど…

 
自分なりになんとか楽しもうとは努力しました。

ですから練習も運動会当日も
ずる休みなどはしませんでしたね。

何か楽しいことを見つけて　そっちに
集中しようとしてたのを覚えています。

かけっこが遅かったので　リレーの選手には
なりませんでしたし。

練習も本番も校庭でしたから
時期的に晴れると空がきれいだったので
空ばっかり見上げていました。

あれは…小学校５年の時だったか
たしか雨で順延したのに　さらに雨が続いて
とうとう中止になったことがありました。

生徒会の子たちは一生懸命準備してたので
残念そうにしていて少し気の毒でした。

学校をあげてのイベントは　裏方さんたちが
いてくれて成り立っているんだなと
その時　感じたのです。
 
お読みいただきまして　ありがとうございました。