お盆だ！田舎に帰省だ！日本の夏だあ…！
という訳で 盛り上がってますか？
え？８月なのに咳が続いたり
鼻水が止まらない？
それって…夏風邪なのでは…？
暑い日が続いていますから
体力が落ちているのかも…
大事にしてください。
はい？…目が…かゆい？？
咳が出たり 鼻水が止まらなかったり
おまけに目がかゆいって それ…
えっと もしかして花粉症？！
立秋を過ぎたし…８月ももう中旬ですよね。
花粉症は春先の国民病という
イメージが大きいのですが
じ・つ・は 夏から秋にかけても
不快な症状に悩まされる人が
増えているのです。
そして原因はやっぱりアレなんです！
花粉症?!８月なのに咳 鼻水、目がかゆい
８月なのに花粉症と同じ症状…？
これはやっぱり花粉症なのか？
春のスギやヒノキの花粉症の症状を
ようやく乗り越えて ほっとしていたのに。
８月になって またずるずるコンコン…。
目のかゆみに悩まされるように…。
春の花粉症に似て 咳が続く、
鼻水が止まらない あるいは
目がかゆいといった症状が
夏になっても続く方がいます。
一方で 一旦 収まっていたのに
また症状が出始める方も。
不快な症状である上に 季節柄
ムダに暑いという条件も加わって
気力も体力も奪われ易い環境ですね。
一刻も早く不快な症状を緩和したいと
思うことでしょう。
結論からいいますと
８月でも花粉症の可能性が
大きいと推測されます。
春の花粉症とは別の植物の
花粉によるものです。
花粉症を引き起こす花粉は
スギやヒノキだけではありません。
これらの飛散ピークが過ぎる頃から
次々と他の植物が花の季節を迎えます。
人によっては それらの植物の
花粉に反応することがあるのです。
スギ、ヒノキに花粉症のある人が
すべて反応するわけではありません。
全く何も起こらない人もいるわけです。
春だけの症状で済むような方たちですね。
反対にスギ、ヒノキは何でもないけれど
初夏から秋口まで 不快な症状が
続くという人もいます。
花粉症に関しては 全く症状の
ない人がいる一方で 人によっては
冬の時期を除いて 花のある時期は
ずっと何かしらの反応が続き
症状に悩まされるという
かなり重篤な方もいるようです。
一様ではないのが厄介なのですね。
通常、病気の症状というのは
１０人いれば １０通りあるものです。
つまり人によるということ。
ですので 一番にするべきことは
ヘンだなと思ったら すぐに
医療機関を受診することです。
アレルギーの原因を突き止め 適切な
治療を受けるようにして下さい。
花粉症?!８月だけど症状が出るその原因は…
「草本花粉」による花粉症の可能性が
非常に高いと言えます。
だいたい木の花粉がピークを過ぎる頃から
草…道端などに生えている雑草の
花粉が飛ぶようになります。
日本は国土が南北に細長く
山がちで複雑な地形ですので
地域差が非常に大きいのですが
暖かい時期なら どれかの花粉が
ずっと飛んでいると思った方が
いいかもしれません。
主な草たちを上げてみると…
イネ科、キク科などの
草たちの花粉が時間差で
攻撃を仕掛けてきます。
８月の今頃に症状があるのであれば
イネ科のカモガヤあたりが主犯かも。
他にもハルガヤ オオアワガエリなど
イネ科の草はアレルギーを起こす
種類が結構多いです。
お米になる稲の花粉でもアレルギーが
起きる人もいると聞きます。
キク科のブタクサもちょうど今頃から
花をつけるようになりますし
同じキク科のヨモギなどでは もう少し
秋に入ってからになります。
カナムグラというツル性の雑草も
花粉症を起こすことで知られています。
草本花粉は 思いの外 人間に
悪さをしているのかもしれません。
どいつもこいつも どこにでも
普通に生えているヤツラですが
樹木と違って 高い所から広範囲に
花粉を飛ばすことはありません。
ですので 一番は近寄らないことです。
しつこいようですが まずは すぐに
医療機関を受診してください。
そして原因を突き止めること。
草を特定して その形状を覚えましょう。
で、道端に生えていたら そこを
避けるようにして下さい。
風の向きなどにも気を付けて
花粉を浴びないようにしましょう。
まとめ
花粉症は８月でも発症します。
植物の分類的には「草本花粉」による
花粉症ということになります。
大切なのは原因を調べ 専門家の適切な処置
治療を受けること これに尽きます。
大事なことなのでそれぞれのセクションで
繰り返しお伝えしてきました。
素人判断はいけません。
春の花粉症で医療機関を受診している方は
早めに主治医の先生に相談しましょう。
そして このところ急に咳やくしゃみ
鼻水が止まらない、目がかゆいといった
症状が現れた人は 夏・秋の草本花粉の
花粉症デビューを疑った方がよさそうです。
とはいえ自分で勝手に判断せず
早めに医療機関を受診するようにして下さい。
お読みいただきまして ありがとうございました。
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