一年生の子供が友達と遊ばないのは よくある?それとも珍しいこと?

一年生 外遊び

 

私が子供のころとは別の国のようになりました。

とはいえ 子供自体はいつの時代でも
変わることはないだろうと思います。

変化しているのは 子供をを取り巻く環境。

うちのような田舎は 子供の数が少ないので
一層外で遊ぶ姿が減ってしまいました。

複雑な要因が絡み合い 外で遊ぶことそのものが
減ったし 遊びにくい環境になったのでしょう。

小さいうちほど 遊びの体験が大切だとは
思うのですが もしかするとそれも古い考えに
なっていく日が来るのかもしれません。

大人には子供の安全も視野に入っています。

子供について全責任を負う親にとって
わが子が友達と遊ばない姿は いいにつけ
悪いにつけ 心配のタネですね。
 

スポンサードリンク

 

一年生が友達と遊ばないのは

何を隠そうこの私 小さいころから
一人でいるのが好きな子供でした。

外で他の子と遊ぶのもきらいでしたから
きっと親は心配したと思います。

そんな自分自身の経験から言わせてもらうと
ぴかぴかの一年生でも外遊びが好きな子もいれば
そうでない子もいて 当然では…?

若い親御さんの大好きな「個性」ですよ。

「みんな違って みんないい」の
個性が集団になって 学校やら社会を
形成しているんですね。

家に帰るなり ランドセルをほっぽって
遊びに出かける… あるいは
友達と一緒にどこかへ出かけていく…。

こういう元気いっぱいの一年生のイメージは
私が子供のころでしたら 普通でした。

でも…今は 子供を取り巻く環境が
だいぶ変わりましたからねえ…。

子供自身もとても繊細で 環境の変化に
慣れることにエネルギーが多く消費される
タイプの子供だっていることでしょう。

あるいは小学校に上がって 勉強することが
面白くて そこに集中している結果
放課後や家は休息タイムなのかもしれません。

たとえ親でも 子供とは別の人間ですから
お母さんが経験したことをそのままなぞるか
どうかは 誰にも分りません。

子供本人が 自分の力で何とかしていく
乗り越えていく そういう成長の場なのです。

人との関わり方を習得していくことは
時間もエネルギーも必要です。

親は何かあったら全力で守る決意のもと
じっと見守ることにエネルギーを注ぎましょう。

 

一年生になって友達と離れたとか

幼稚園や保育園で一緒だったお友達と そのまま
同じ小学校へ通うようになるかどうかも
子供のおかれた環境の一つですよね。

小学校入学のタイミングで引っ越ししたりすれば
否応なく 全く新しい環境に放り込まれます。

卒園とともに環境が変わることは避けられませんが
一人ぽっちになってしまうか 顔見知りがいるか

全く知らない所に置かれるかでは 大人でも
抵抗が少なくないハードな環境変化ですな。

人見知りの自分は 全く知らない所とか
絶対ムリだと思われ 不登校になったでしょう。

そういえば…私の子供のころは 不登校なんて
言葉は そもそもなかったですけども…。

新しいお友達を作るのが上手な子
とても苦手な子 時間がかかる子
そして私のように そもそも友達がほしいと
思わない子… いろいろな子がいます。

一緒に外遊びをしたり お互いの家を行き来したり
そういう関係を築くのにも 個性が出るもの。

子供同士 彼ら自身がどう感じて
どんな関りを持っていくのかが主役です。

親や先生は関係者ではありますけど
見守り 時として軌道修正をすることが
役目なのです。

 

注意深く見守ることが大切

まあ…親の心配は 子供がいくつになっても
ついて回る 古くて新しい問題ですね。

私から見れば一年生は「孫世代」の話なので
無責任な発言もできませんから
親のみなさんに任せるしかないのですが。

子供の立場になって考えれば 幼稚園や
保育園といった環境から 小学校に上がるという
大きな変化があったわけです。

そこに慣れるのが早い子もいれば
なかなかなじめない子もいるでしょう。

新しいお友達についても
同じことがいえると思います。

主役が子供であることを 親も自覚する
必要が出てくるでしょう。

子供が発するサインを注意深く
責任を持って見守ってあげてください。

この場合のサインとは「ねえねえママ あのね…」
子供がこんな風に話しかけてきた時は
トイレを我慢してでも 話を聞いてあげること。

天ぷらを揚げている時とか 手が離せなくても
調理に子供を巻き込みながらでもいいから
子供の話のコシを折らないことが大切。

こういう時って 大抵絡みついてきたりして
危ないし 邪魔なんですけど 我慢我慢。

子供が学校での出来事の話をしてきたり
絡みついてくるのは 今しかありません。

子育てといいますが 子供を通して
親も同時に成長するのだと思いますので。

 
お読みいただきまして ありがとうございました。

 

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました