山芋が変色するのを防止する方法とかゆくならない扱い方を知りたーい

山芋 変色防止

 

何を隠そう 私は自然薯(じねんじょ)です。

うちの方では生まれ育った場所で
ずっと暮らしている人を そう呼びます。

どうしてそう呼ぶか 理由はわかりませんが
親のずっと前の代からそう呼んでいるそうな。

自然薯も山芋も近い仲間ですね。
地方によって様々な呼び方があるようですが。

栄養価も高いし 冬になると結構な頻度で
食卓に登場します。

あのネバネバが体にいいそうですな。

芋の種類、生産地の地質などによって
とろろにした時の粘り方や味わいが
かなり違うようですが それはそれで
好みのものを探す楽しみがあって
いいことだと思います。

私は…薄くスライスしたり 千切りで
直接食べる方が好きなんですけど…ね。
 

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山芋が変色するのを防止するには

ご存じの通り 山芋はとても変色しやすいです。

お芋自身は白くてきれいなんですけども
すりおろすと どんどん色が変わっていきます。

料理の上手な友人に どうすればいいの~?と
泣きついた私に んなもの お酢を少し混ぜれば
変色なんか防止できるじゃんと さらっと
言われてしまいました。

たぶんね そんなことも知らんのかと
呆れ顔だったと思います。
いいんだもん 誰にどう思われたって!ふん。

そうか お酢を入れればいいのか。

味が変わるほど 入れる必要はないって
念を押されたけど やっぱりよくわかってるな。
持つべきものは 料理上手な友人だわさ。

んで ちょっと調べてみたら 山芋の
あの変色って酸化だったみたいですね。

でもお酢は酢酸という酸なんでないかい?んん?

おやこの場合 酸化するのはポリフェノールですと!
例の抗酸化物質も直に空気に触れると酸化するのね。

ただポリフェノールってのは とてもたくさんの
仲間があるそうなので ひとくくりにしちゃ
いけないのかもしれないけど。

スーパーで買ったまま 置いておくと
切り口の部分とかが 黒ずんだりするのは
そのせいだったのかと あらためて納得。

ともあれ お酢をちょっぴり混ぜることで
色白のとろろができるんです。

うちはお醤油とかで調味しちゃうんで
色白でなくても 関係ないけどね。だはは。

 

山芋に触るとかゆいんですけど

そもそも料理しないから 触らないし
切った状態で食べる方が好きなんだけど。

最後は 山芋がぬるぬると逃げ回るから
お皿中を突っつきまわして ようやく
仕留めるんだけどね。ぷぷぷ…。

必ずお箸を使うのは 触るとかゆいからです。
調理で触らなくても食べる時 触るというね。

このかゆいのも お酢が和らげてくれるとか。

触っちまったらよく洗ってお酢をつけると
かゆみが軽減するそうな。

でも 目に来そうな気がする…。(笑)

もう少し違う方法もあるようです。
まず山芋の皮を適当にむいて そのまま冷凍!
凍った状態ですりおろすと手がかゆくならないと。

出たあ 万能下ごしらえ冷凍!!

料理上手な友人は スチールのたわしで
ぐわしぐわし洗うと とてもいい感じに
皮がむけると言ってました。つ…つおい…。

私は新ジャガには そういう洗い方しますけど
でも山芋は触らないようにしていたので…。

とにかく すりおろす直前の状態にして
冷凍するんですって。

で、凍ったままおろすと かゆくならないばかりか
とてもなめらかできめ細かいとろろになるそうで。

ただ…凍った山芋…うまくすりおろせるかなあ?
かなり硬いんじゃあないでしょうか。

ピーラーでカリカリやるという方法も
あるみたいですが…やっぱり硬いよね 多分。

友人はすりおろす時に持つ部分は皮を取らずに
残すと言ってましたが… つおい人は
かゆいとか泣き言を言わないのかもしれません。

 

山芋さんたちと上手につきあう

思い付きで山芋の変色などについて
友人に聞いたり 調べたりしてみました。

食べるものについては 本当に勉強になります。

酸化が原因で変色するのに お酢を混ぜると
色白のままとか すごい不思議です。

どうしてかなあ?と思うけど どうせ
考えてもわからないので やめておきます。

少々 色黒でも山芋の美味しさは変わりません。
美味しい時に しっかりいただくようにします。

触ると手がかゆくなったりするのも
やだーーーと 避けるのではなく
きちんと対処方法を知る努力をすべきですね。

知らないより 知っていた方がいいですから。

それと知ったらやってみるというのも
とても大切かなあと。

ただ覚えたり知識を蓄積するのもいいですが
体験を伴う知識は 一層高みに行ける
気がするのです。

お料理上手な人は 引きつり笑いが
起きるかもしれませんが…。

 
お読みいただきまして ありがとうございました。

 

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