寒中見舞いってどんなはがき?送る時期とか決まってる?

寒中見舞い

 

筆不精を自称している私です。
必要な連絡は最低限で しかも電話。(汗)

唯一出すのが年賀状ですかねえ。

暑中も寒中見舞いも名前を知っているだけです。

寒さの厳しい場所で生息していますので
自分が生き抜くのに精一杯で ほかの人を
気遣う余裕がないってことですわ。

暑いと自分自身が思考停止に陥っていますし。

そうなんです 本来 暑中も寒中も
「見舞い」ですから 季節柄 体調などを
崩したりしていないかと相手を気遣って出す
季節のお便りというか 挨拶状なんですね。

忌中などで年賀状を出せなかったので
挨拶状を出しておく…のはいいんですけど
寒中見舞いで代用するのはどうかと思います。

運用と目的が違いますんで。
 

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寒中見舞いってどんなはがき?

暑中見舞いは官製はがきでもありますよね。

それは需要がある程度見込めるからですな。

挨拶状として 比較的よく知られているし
その気になれば 誰でもみんなが出せるので。

そこへいくと寒中見舞いの方は 普段からまめに
書状のやり取りを習慣にしている人でないと
あまり気にしないのではないでしょうか。

そのせいか官製はがきとしては あるのか
ないのか はっきりしませんねえ。
少なくとも私は知りません。

ただ私製はがきとして 切手を貼って出す
タイプなら 文房具などのお店やスーパー等でも
あるのではないでしょうか。

はがきサイズの無地のものを買って
年賀状と同じようにプリントするのも
今ですから 簡単ですよね。
必要枚数だけ用意すればいいことですし。

そもそも寒中見舞いについてあらためて
考えるということは 普段からその習慣がなくて
急に必要になったという状況が窺えます。

つまり寒中見舞いを本来の季節の挨拶状だと
思っていないなあと。

忌中で年賀欠礼を出せなかった人から
年賀状をもらっちゃった…どうしよう…
あるいは暮れに不幸ができてしまって…

そんな状況で何か挨拶をしなくちゃ…と思いつくのが
寒中見舞いだったりするのです。

季節の挨拶状に乗っかる形で「ついで報告」しようと
していることに 気づいていないですね。

「冠婚葬祭」に当たる報告なら 単独でするべきでは
ないかと私は思います。

特別に思い入れのある方へなら はがきに限らず
手紙の形でも喜んでもらえることでしょう。

報告は個別にしておいた方がいいんでない?
というレベルですけども。

 

寒中見舞いっていつ出す?投函の期間は?

寒中見舞いというのは 七草…つまり7日以降
「節分」までに出すものとされています。

んで 「節分」の次の日は「立春」になるのですが
この日からは「余寒見舞い」というすてきな
呼び名に変わります。

「寒」というのは 5日の「小寒」から入って
20日の「大寒」へと移っていきます。
その「大寒」が「節分」までなんですね。

「立春」を迎えると「寒」が明けちゃってるから
「余寒」なんです。
寒の名残…のような感じでしょうか。

季節というのは ある日から突然
変わるものではないですね。

暑さも寒さも行きつ戻りつしながら
少しずつ 移りゆくものです。

繰り返しますが 年賀状とか忌中云々は 本来の
寒中見舞いとは別のものだと思ってください。

年の瀬になってから不幸があったとか 手違いで
年賀状を出せなかったけど もらっちゃった…等は
そのことを主題にはがきなどでお知らせしましょう。

目上の人宛だったりすると 気が重くなるかもですが
起きてしまったことは仕方ありません。
正直にお詫びしておきましょう。

まあ 普段から寒中見舞いをやり取りしているなら
「ついで報告」はしないと思いますので
ここまでにしておきます。

年賀状などと同じで 寒中見舞いもできるだけ
期間中に先様へ着くように投函しましょう。

季節を感じながら 挨拶しあうことですので
年賀状や暑中見舞いほど
ポピュラーではないですが、何かをついでに
知らせるものではないということだけ
理解しておいてほしいと思います。

 

寒中見舞いについてまとめてみると…

何かあった時の挨拶状は できるだけ
早めに済ませておくということが
一番だと思います。

そういう時って 取り紛れることが多いので
予めマニュアルにしておくとか
例文を作っておくとか…ね。

寒中見舞いは 年賀状欠礼のフォローではなく
本来は独立した挨拶だということを
頭に入れておいてもらえれば いいかなと。

最初にも言いましたが 筆不精を公言しておけば
書面などでのやり取りを最小限に抑えつつ
それなりに人付き合いが可能だということを
私が証明してますけど。

たまたまそういう巡り合わせだった…
ということでもありますが。

あまり深刻に考えず 気持ちの問題だと捉えて
前向きにいきましょう。

 
お読みいただきまして ありがとうございました。

 

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