ズボラで怠け者の私だけど 排水溝と
お風呂だけは わりとまめに掃除派です。
だって 放っておいたら大変なことに
なるじゃないですか。
大事にしたくない一心なんですよ。
とにかくささっと簡単に落ちてきれいになる
そういう状態を 出来得る限り
長く保ちたいという願望が勝るんです。
なので 面倒くさがりのワリには
がんばっている方だと思います。
そう、理屈抜きで やっているので
いつもは得意に振り回す小難しい理屈を
ほとんど理解していないという…
よくわからない状態になってます。
このあたり 自分でもよくわかりません。（笑）
ともあれ お風呂はきれいでありたいと願い
そのための努力はしております。
数少ない成功例かもしれない…。（ははは…）
お風呂の湯垢の落とし方
「汚れの正体を突き止めて 効果の高い洗剤で
敵をせん滅する！」
私たちが一般に「湯垢」と呼ぶモノは何なのか？
何が原因でそこに発生するのか？を
突き止めなくてはいけませんね。
浴槽の内側なら 主に私たち人間から出たモノで
お湯の温度が下がると 溶け込んでいたものが
結晶するというか 塊りになるというか
本来の姿を現すのです。
できるだけ早い段階で
取り除いてしまうのがいいです。
こびりつき易く 取れにくいからです。
ルック バスタブクレンジングはスプレータイプで
こする必要もなく きれいになります。
とにかく早めに こまめにお掃除しましょう。
お風呂を使う度に汚れが重なっていくと
考えれば 洗いたくなるかもしれないですね。
洗剤を使いたくないという人もいるかと
思いますが その場合は 重曹を使いましょう。
中には お風呂のお湯に入れて入浴する人も
いるかもしれませんね。
残ったお湯に適当な量の重曹を入れて 一晩。
次の日に 軽～くこすり洗いをするだけで
あ～ら不思議 ぴっかぴか！
雑な説明ですが きれいになります。
うっかり酷くしてしまったら 重曹を熱湯で溶いて
汚れの上に たら～っとかけて
乾くまで放っておきます。
んで 乾いたところへ水をかけると
重曹パワーで きれいになるです！
え～～まじで～？という声が聞こえますが
本当にきれいになりますよ。
お風呂の湯垢と思ったら 水垢？！
浴槽の外側に硬くこびりついてしまいがちなのは
実は水垢で 水道水に含まれるミネラル成分が
カチカチの塊りになるのです。
こういった汚れはアルカリ性なので
酸性の洗剤で中和させると
落としやすくなります。
削るというか剥がす感じですかねえ。
（お掃除を仕事にしている人の話）
ただやみくもに削ろうとしても 浴槽の外側や
壁を傷めてしまいますので 洗剤の注意書きを
よく読んで正しく使ってください。
中和して 少し硬度が落ちたところを
少しずつ剥がすようにこすってみてください。
洗剤を使うのもいいですが お酢を使うのも
あるいは効果的かもしれません。
何しろ食品ですので 安心感があります。
お酢を直接塗る、スプレーする、
スポンジに含ませてこすれば
案外楽に落とせるかもしれません。
浴槽以外の場所 壁や天井には厄介な同居人
カビが大集団で住んでいます。
こいつらも何とかしなくちゃ ですよね。
私はカビキラーを使っていますけれど
ここで注意が必要です。
酸性の洗剤でお掃除している時に
塩素系の洗剤を同時に使ってはいけません。
これは「混ぜるな危険」ですから
くれぐれも注意してください。
私たちは様々な汚れと戦える知恵を得ました。
ですが正しく使わないと 自分たちに
危険が及ぶこともあります。
お風呂のお掃除 ま・と・め
タイトルにもしたけれど お風呂に限らず
掃除は汚れとの戦いだから。
まず 相手が何者なのかを正確に把握すること。
そして適切な薬剤を選び 攻撃を仕掛けましょう。
もちろん自分を含め 傷つけたくないものまで
痛めてしまわないように十分注意してください。
汚れが酸性かアルカリ性かで使う洗剤も
変わってきますし 効果に差がでます。
そしてくれぐれも注意してほしいのは
敵をやっつけたいあまりに「混ぜるな危険」を
忘れたり 疎かにしてしまうこと。
この注意だけは 必ず守って安全に使ってください。
大切なことなので 二回書きました。
酸性だのアルカリ性だの 大嫌いだった
物理系の言葉を 今頃 聞くとは思わなかった。
子供のころに知っていたら もっとまじめに
勉強してたかもしれないのに…。ちーん…
たら・ればはともかく こまめにお掃除して
気持ちのいいお風呂をキープしましょう。
お読みいただきまして ありがとうございました。
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