毎月22日はねこの日~! ねこさんの柄

ねこの日 好きなもの

 
ねこの日
 
毎月22日はねこの日ということで 
ねこ談義にお付き合いいただきます。

常々思っていることに 
ねこさんというのは柄のバリエーションが
とても豊富だなあということ。

極端なことを言えば 同じ柄は
存在しないと言っても過言ではないと…?

少し前になるのですが 米国の
某有名大学でねこさんのクローンを
作ろうとしたことがありました。

結構ニュースになっていたので
ご記憶の方もいらっしゃるかと。

ある人の飼い猫が亡くなって 
どうしても同じ子がほしいという
わがままな発想から クローン技術を
使って妊娠まで成功しました。
 

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もう一度あの子に会いたい…!よくわかります

 
そして生まれた赤ちゃんたちの
かわいいこと!…そうじゃなくて

生まれた赤ちゃんたちには 
クローンであるにも関わらず
親と同じ柄の子が 一匹もいなかったという
オチのついたお話です。

ねこさんの場合 クローン技術を
もってしても同じ柄を作り出すことは
出来ないのだそうです。(◎w◎)

ちょっくらショックでしたね、
イメージとしては クローン技術なら

全く同じ子がごろごろ生まれても 
おかしくないと思っていましたので…。

遺伝子が同じであることと 
色や柄などを決める遺伝子の働き方が
同じであることとは 実は別の問題なのだと
思い知らされたニュースでした。

親子兄弟など血縁上の遺伝情報の都合で 
似たような柄になることはあっても
決して同じではないのですね。

あらためてねこさんの素晴らしさがひしひしと…。

ほとんど唯一無二の子との出会い 
それがねこさんとの出会の妙なのですよ。

そう思うと一層ねこさんが愛おしくて 
出会いがうれしくてなりません。

このだだ洩れの愛は 何かの役に
立たないのでしょうか? ぷぷぷ…。

以前 庭で家人が
「そこに三毛のねこがいる」と
草むらを指さしました。

ところが私の場所からはどんなに
目をこらしても 何も見えません。

そのうちねこさんが動いてくれたので 
ようやく姿を確認できました。

光の当たり方もあるかもしれませんけれど 
三毛の柄が本当にカモフラージュに
なっていて全くわからなくて 
ほおお…と感心したことがあります。

それから意外に風景に溶け込むのが 
キジトラと呼ばれる柄のねこさんです。

濃い目の灰色の地に はっきりくっきりの
黒いトラ縞の模様で お鼻がオレンジっぽい
(素焼きの鉢のような)色で 
全身に模様があります。

それと額にMの字とかあったり 
アイラインがとてもきれいだったり

尻尾が長ければ きれいな
しましまの輪っか模様です。

最大のチャームポイントの肉球は 
すべて黒…という場合がほとんどです。

ただの土の所に伏せてじっとしていると 
全然気が付かないのです。

私がお世話をさせていただいている
ねこさんにおひとりキジトラさんが
いらっしゃるのですが

畑の方で行き会っても 
私が全然気づかないので

ねこさんの方から おいでになるなど
時々お叱りを受けます。

これだけ柄のバリエーションが増えたのは 
ねこさんが人間と暮らし始めてからの
ことなのでしょうかねえ?

自然界を見ると それぞれ置かれた環境に
適応した身体機能を有していますし

模様だって当然その適応の
ひとつだと思うのです。

派手な縞模様のシマウマさんだって 
見通しのいい草原だと思い切り
目立ってしまいますが 

背の高い草むらにいると
あのシマシマが
見事にカモフラージュに
なっているそうですからね。

必要があって あの模様に
落ち着いたということですよ。

だからほぼ種によって色柄が
決まっているのですね。
 
 

ねこさんの模様の多様性はどこから…?

 
ですがねこさんは何と畏れ多いことに 
人間の手が入ったこともあって 

一気にたくさんの柄が
増えたのかもしれません。

繁殖力が強くて多産だ
ということもあるでしょうね。

私も見た経験があるので
よく知っていますが 

一度に生まれた兄弟姉妹が
全部違う柄ってことの方が多いですから。

そんな繁殖力と柄を決める遺伝子の
配合具合というか 偶然が生み出す
一種の芸術品だと言っても
過言じゃないですね。

だってほとんど唯一にして 
二つと同じ柄がないわけですから。

今 私が お世話をさせて
いただだいている方々は 

全員に私の都合で 不妊の手術を
受けていただいたので 赤ちゃんを
産むことはありませんけれど

いろいろな柄の赤ちゃんが 
むにゅむにゅ動いている姿は…もう…
想像しただけで顔の筋肉がぐだぐだに…。

ツアーリボンバー級の
破壊力がある赤ちゃんねこに 

どうしても会いたい時は
動画サイトなどにアクセスしています。 

どうかうちのねこさんたちにはご内密に。

あなたがその辺りで出会ったねこさんも 
世界に一つだけの柄をお持ちです。

ねこさんの柄は クローンでも再現できない 
ほぼ唯一なものと考えて 
間違いありませんので 

一期一会の出会いを大切にしなくては
ならないと 決意を新たにする
侍女その1でございます。
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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