今月も２２日になりましたので
「ねこ話」にお付き合いくださいませ。
ねこさんに限らず 人間を含めて
動物には特徴的な習性があります。
ねこさんの習性として
ぱっと浮かぶのは「夜行性」でしょうか。
でもねこさんたちの「夜行性」には
若干の疑問もあるようですねえ。
まあ暗い中でもよく見える目を
持っていますけれど
獲物になるネズミなどは
薄暗い中を行動するので
ねこさんたちもそういう時間帯
早朝や夕方などに
行動が活発になるので 本当に
「夜行性」なのかいな？というもの。
言われてみれば うちのねこさま
夜は私と一緒に寝ていますよ。
「夜行性」は夜更かし人間の方かも…
一応 部屋の中にねこトイレと
お水は用意してありますが
夜中に使っているのかなあ？と
ちょっと疑問もありますねえ…。
特に寒い時期は ２１時台のような
早い時間から
さっさとここ（私めのベッド）へ来て
私（ねこさん）を温めるようにという
ご命令が激しいので ホットマットの方へ
移動していただくことがありました。
（よい子だけどこんな時間からは寝られない…）
そうこうするうち 初めからホットマットで
寛がれるようになりますけれど
寒い時期はべったりと私に
張り付いて眠っておられます。
私も暖かくて至福の時間なわけですが
途中で抜け出す様子は
ほとんどないと言っていいくらいです。
むしろ不用意に寝返りなど打とうものなら
四本のお御足のどれかでぎゅううっと
爪をお立てになり 寝ちゃあいられません、
目が覚めるです。
そんな経験から ねこさんは人間と
一緒になって寝てるよねという結論に。
もしかしたらねこさんによってかも
しれませんけれど
目が覚めると必ずそこに
おいでになるので 安心して
また眠りに落ちる…を繰り返しています。
寒くない時期について
特に真夏の暑い時期は
びったりくっつくことはしませんが
ベッドの隅っこの方とか
枕元とかでお休みになっています。
寄ると暑いので 自然とそういう距離を
保つのかなと思っています。
ですので いつもそこにおいでになるのか
もしいなくても私には分かりません。
もしかすると気が向けば 夜中に
お散歩などされるかもしれませんね。
あと 大変早起きでいらっしゃいます、
ほぼ夜明けとともに行動を起こされるというか…。
うっすらと明けてくれば もう他へ
移動されるなど 行動されています。
たぶん小鳥のさえずりなどで目を覚まされ
それらに誘われるまま起きて
行かれるのだろうなあと…思っております。
安心してお休みいただく場所を
ただお外で暮らすねこさんたちは
よほど安全なねぐらを見つけない限り
夜の時間でも深く眠ることはなさそうです。
というのも 昼間熟睡している姿を
よく見かけるのです。
私は外住いのねこさんのために
巣箱…おっと失礼 お寝間をいくつか
家のまわりに用意してあるのですが
お掃除をする以外 できるだけ
近づかないようにしています。
するといつの間にかやってきて
とてもよく眠っておいでです。
安心して熟睡してくれるのは
私としては大変うれしいことで
せっかくの安眠を
妨害しないように そっとその場を
離れることにしています。
さらに目の機能ですが
実は人間がものを見るほど はっきりと
見えているわけではなさそうで
動体視力は抜群ですが どちらかというと
ぼんやりとしか像を結ばないらしいので
悪い方に入るみたい。
その代わりかわいいお耳や これまた
かわいいお鼻がとんでもなく高性能で
よく働くので 少しくらい暗くても
正確に獲物を補足できるのかなと。
ねこさんの目は暗い所でも
よく見えるのかもしれないし
反対にあまりよく見えていなくても
あれだけ美しいのだから
それだけで十分ですよ。（をいっ）
ねこさんの目を 横から間近で
ご覧になったことはあるでしょうか？
身近にねこさんがいらっしゃらないと
観察はかなり難しいですが
透き通った水晶玉のようで
それはそれはきれいです。
ただあまり人間が顔を近づけ過ぎると
ねこさんにとっては
人間の目が怖いというか
ご気分を害されるようで
瞬殺ねこパンチで目を攻撃される
可能性があるので 長い時間
顔を近づけるのは危険です。
もしも機会がありましたら くれぐれも
ねこさんのご機嫌を損ねないように
気を付けながら 美しい目を
ご堪能されてはいかがでしょうか。
お読みいただきまして ありがとうございました。
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