毎月22日はねこの日~~ ねこの手 ねこ足

ねこの日 好きなもの

 
ねこの日
 
今月も22日が巡ってきました 
ねこ談義にお付き合いくださいませ。

今日はねこさんの部位の中でも
特に可愛らしく また少し怖い

前足と後ろ足じゃなかった 
ねこの手とお御足について思いつくままに…。

ねこパンチなどと言われますが 
本物のねこさんが繰り出す
ねこパンチは目にもとまらぬ早業で 

一瞬のうちに鋭い爪を出して
場合によっては相手を制圧または 
仕留めているのでございます。

ころんと丸くて愛らしい見た目とは
全く違って ねこさんの
お気に召さないことをしでかして 

本気の制裁を課されるなどした時は
逆らう暇(いとま)などなく
一瞬にして流血の制裁を受けています。
 

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見た目と機能のギャップが素晴らしい

 
その痛みで制裁を受けたと
気が付くほどですし 

こちらが思っている以上に
深い傷になることもあり 
なかなか治らず難儀いたします。 

そのせいでしょうか 一説には
毒があるなんて言われ方もしますね…。

私など皮膚が弱いものですから 
傷跡が3年くらい残っています。

また人によっては激しい
アレルギー症状を起こして 

手など全体がふっくらと
腫れ上がりますので 
くれぐれもご注意なさって下さい。

ねこさんのおもちゃに「けりぐるみ」と
呼ばれるものがございます。

これは前の手で爪を立てて
しっかりと抱え込み 

後ろのお御足で 
激しく連続蹴りを入れるという
楽しい遊び道具でございます。

同時に噛むなどもさなっており 
ストレスの解消にはもってこいです。

実はもうずっと昔のことになりますが 
この「けりぐるみ」の状態を 

私のひじから先で
やられたことがこざいまして 
それはそれは痛うごさいました。

子ねこでしたので はしゃいで 
それはしつこく組みついて来られまして 

終いには 飛びついたところをどこでも
構わず 蹴り蹴りして もお…。

とてもかわいいのですが 
とても痛いという大変な目に遭いました。

「けりぐるみ」を開発された方は 
同じような経験があるのではないかと…。

一発必殺の武器であるお手と 
自分の肩高の数倍もの高さへ 助走もせず
ひらりと飛び上がれる素晴らしい
脚力のお御足は ねこさんたちの
高い身体能力の最たるものです。

なのにどうでしょう 
見た目の愛らしさと言ったら!

このギャップにもまたどうしようもなく
惹かれるのでございます。

普通ねこさんたちは 大切なお手は
私どもには触らせて下さいません。

それこそ本物のねこパンチが繰り出され 
次の瞬間には 痛い!と
半べそかくのがオチでございます。

どんなことをされても ねこさんを
嫌いになれないのは 病気でしょうか。
 
 

ねこさんの手足には さらなる魅惑の一品が…

 
それでもその可愛らしいお手や 
お御足に触れたくなるのは やはり
天下御免の魔物「にくきう」が
あるせいだと確信しております。

ねこさんを魔性の生き物だと思った人々は 
ある意味で正しかったのかも…。

こんな魅惑的な「にくきう」を
生やしているのですから。

どうしてこんな罪作りなものが
ついているのでしょうか?!

神さまからのプレゼントに
違いありませんけれど 
実用的でもありますね。

この「にくきう」のおかげで 
気配を消して
獲物に忍び寄り 一発必殺!

稀代の名ハンターの名を
欲しいままにしてきたのですから。

それと汗腺を持たない
ねこさんたちの唯一 
汗をかく場所でもあります。

お気に召さぬこと 
例えば病院などへお連れすると

この愛らしい「にくきう」に
うっすら汗がにじむねこさんが
いらっしゃるそうです。

そうそう ねこさんは私ども侍女には
たいへん鷹揚でいらっしゃいますが

実はとてもデリケートでお心持ちが
敏感な方々でもいらっしゃいます。

大声を上げられたり 
お怒りになったり 

反対に硬ーーく小さくなられたりと
その反応は様々ですけれど

できればお気に召さないことは
せずとも済むようにと 
私どもも心から願っている次第です。

愛らしいお手やお御足 そして
最強のアイテム「にくきう」などへは

私どもの分際で みだりに
触れられるものではありませんが 

ある程度の時間をかけ 誠心誠意
お世話を申し上げておりますと

お手やお御足に触れても 
その制裁が減ってまいります。

ねこさんはたいへん用心深いご性分で
いらっしゃいますので

なかなか信用していただけないのが 
若干悲しいのですが でもそれは
危機管理がしっかりしているからで
あるという風に 
考えることにしています。

そういう厳しい環境を
生き抜いてきたからこその
本能ともいえますので。

できることなら
その厳しい危機管理を
少しだけゆるめていただくか 

あるいは 必要がないくらいまで 
信用していただけるような
関係を構築したいと 
心から願っている次第でございます。

ねこさんにとって うっとうしいと
お感じにならない程度に…。
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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