毎月22日は勝手にねこの日~~! ねこさんのしっぽ

ねこの日 好きなもの

 
ねこの日
 
というわけで今日もねこさんのお話に 
お付き合いくださいませ。

普段ポーカーフェイスを
決めておいでのねこさんたちですが

思っておいでのことが 
もろ出しになる部位がございます。

いろいろな形や長さがありまして 
最も個性が出る部分でもありますが 
それはねこさんのしっぽです。

もちろんみだりの触れようものなら 
瞬殺のねこパンチ、あるいは
噛みつきの制裁を受けますけれども…
触りたいんですよねえ。

侍女の分際で ねこさんの持ち物に
触れたりするなど無礼千万だとは
存じ上げているのですが… 

つい…この手がいけないのです。
 

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ねこさんの持ち物はすべてかわいいけれど…

 
私ども人間は 遠い昔に
捨て去ってしまいましたので 

うらやましいやら かわいいやらで 
どんなに痛い制裁が待っていようとも…。

手が出てしまうのです。

考えてみるとどうして…
捨て去ってしまったのでしょうねえ?

二足歩行なら あっても邪魔には
ならないような気がするのですが…。

まあ人間のことなど 
この際どうでもよろしい。 

ねこさんの感情が表れ易いのは 
かわいいお耳もその部位ではありますが 

しっぽはさらに雄弁に
お心の内を語るのです。

以前ねこを飼い始めたばかりの
知り合いに言われて 知らないと
そんな風に思われるかもしれないと 
ちょっと驚いたことがありました。

そのお宅で飼い始めたねこさんは 
保護猫さんだそうですが

短めのしっぽで 先端が複雑に
曲がっているそうです。

その方は初めて見た時 
赤ちゃんの時にでも 
人間にひどい目にあわされて 
しっぽをちぎられたのだ
と思ったそうです。

ねこさんが被害に遭う
嫌なニュースが後を絶ちませんので

そんな風に思われても
当然かもしれませんが…。

しっぽが短めで 先が複雑に
曲がっているのは生まれつきで

虐待を受けたわけではないので
安心してくださいとお伝えしましたら 
かえってその方の方が驚いていましたけれど。

「源氏物語」などにもありますが 
中国からつれてこられて 貴族の館で
乳母付きで飼われていたねこさんは 
しっぽの短い系統だったのかもしれません。

そういうねこに 私はなりたい。( ̄‥ ̄)

短いしっぽのねこさんは 
ジャパニーズボブテイルと呼ばれて 
米国などでは有名らしいですね。

昔 飼っていたねこさんは 
やはりしっぽが短くて 先が角張った
疑問符のような形をしていました。

家人などは三味線のバチのような
形だと形容していましたが そんなに
極端に大きく広がってはいませんでしたよ…。

私のそばに寝そべって その曲がった
しっぽの先端だけを動かして

まるで私をあやすかのように
していたことを 今でもよく覚えています。

途中でぶっちぎられたような 
短くて先が太くなっているしっぽも
えも言われぬ愛らしさがあふれていて 
どうしようもなくかわいいですよ。

すらりと長いしっぽは優雅で美しく 
しっぽだけでも別の生き物のように

くねくねとまとわりついて 
うれしくなります。 

うちのねこさんたちは お一方を除いて
すべて長く真っ直ぐなしっぽで
優雅にキャットウォークをなさいます。
 
 

しっぽでわかるねこさんのお気持ち

 
ご機嫌でいらっしゃる時 

何かイライラしている時 

おねだりの時 遊んでいて

興奮状態になった時 

ライバルねこと遭遇して
ケンカが勃発する時

他のねこさんたちが
ケンカしているのを 
遠巻きに見ている時…。

ねこさんのしっぽは 
くねくねしたり
(何かを要求なさっている) 

横になられ床などを
びったんびったん叩いたり
(かなりご不満でいらっしゃる)

だらりと垂らして 先端だけを
左右に細かく動かしたり
(わくわくしている?)

垂直に立てて細かくゆすったり
(お前を気に入っておるぞよ~) 

普段の3倍くらいに太くなったり
(やんのか あ? やんのか?)と

本当に様々な表情を見せてくれます。

一番不思議で 面白かったのは 
ねこじゃらしのおもちゃで
一緒に遊んでいる時

しっぽが付け根から真ん中あたりまで
半分だけ太くなっていた時でした。

ねこさんはコントロールできるのか 
聞いても答えてくれないので

謎なのですが 途中まで太いって 
すごく可笑しいですよ。

どれもその時のねこさんの
お気持ちを 雄弁に語っているのです。

ポーカーフェイスでクールビューティな
ねこさんたちですが 決して人間を
無視しているわけではありません。

残念ながら言葉は通じませんけれど 
ねこさんたちの使う
ボティランゲージをもっと
理解したいと心から思う次第です。
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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