学芸会の劇なんてやりたくない!悪役とか私にはムリだもん!

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ちょっと聞いた話なんですけど。

小学校の学芸会で割り当てられた
劇の役をやりたくないと
学校を休んでしまっている子がいるとか。

あああ…かわいそうに…劇なんて嫌だよねえ。

私も本当に嫌だったわ。

役を決める時 手を上げる子の神経が
全く理解できなかったもんね。

そうえいば小学校の頃は なぜかクラスの子供
全員をステージに立たせて 一言は何かを
言わせるような劇が多かったような…。

今は違うのかもしれないけど 劇とかやることに
どんな意味があるのか 問い詰めたいわ。

そりゃね 嫌でもやらなきゃならないことはあるよ?

みんなで協力しなきゃいけないことだって
わかってるけど 向き不向きってあるでしょ?

協調性のない大人が言っても説得力ゼロだけどね…。
 

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学芸会の劇なんてやりたくない!だって悪役だし…

 
しかし何だって学校を休んじゃうほど悩むような
役柄が回って来たんでしょうねえ?

静かで大人しい女の子みたいなんだけど…
悪役の男の子役が回ってきた模様。あちゃー。

んで そんな悪役なんてムリだもん
できないもん…と。
わかるわあ… 私も全力で拒否するわ。

なんていうか自分と違いすぎて
とっかかりが無いというか
想像できないんですよ、その姿の自分が。

まあ誰だって最初はそうかもしれないですけれど
あまりにかい離が大きいと
怖いような気がするです。

もしかすると今の子供たちは役柄の印象を
気にするのかもしれないと ふと思いました。

悪役なので 役を演じている本人も
そういう人間だと思われはしないかと
心配するのかなと…。

気持ちはわからないでもないけれど
その点はやってみないとわからない
部分でもあるでしょうね。

つまり役柄のような人物だと思われるということは
途轍もなくうまい芝居である必要があるわけですよ。

静かで大人しい女の子が悪役の男の子役を演じる…
これだけで充分ギャップが大きいので
やる前から役柄の印象を心配する必要はないような…。

若い心だからねえ 嫌な方が大きいかもしれない。

たとえば悪役だって 絶対に必要な役柄だから
ある意味では主役よりも大切なんじゃないかな。
劇の中の役割という意味ではね。

そして役をやることも役割の一部だから
学校をお休みしていると
クラスメイトに迷惑がかかるね。

たぶんそれもわかっているから
悩んじゃってるんだと思う。

とりあえず役柄の印象は恐れる必要はないので
まずは登校して みんなに相談してみよう。

どんなタイプの悪役にするか
みんなで作り上げるの。
だってクラスみんなのお芝居だから。
 
 

学芸会の劇、私は女優!の心意気で

 
学芸会の劇の場合 自分がやりたい役なんて
そうそう回って来るもんじゃありません。

私は通行人や村人とかそこら辺の草とかに
手を上げていましたが…。

自分の持つ本来の印象やイメージと
全くかけ離れた役をやる場合は
相当な勇気が要るでしょう。

本人の望みとは関係なく決まった場合は特に。

私は女優!TVや映画に出ている女優!
そう思ってみたらどうでしょうか。

静かで大人しいイメージの私だけれど
やろうと思えば、こんなことだってできちゃう!と。

こうでなくてはいけないとか
ああするべきとか そういうことは
一切決まっていないのでクラスメイトや
先生とよく相談して 思ったように
やってみたらいいと思います。

その時は劇の中でその役が どんな立場なのか
想像を膨らませてみましょう。

どうすれば それらしく見えるか
どんな態度をとるか イメージを膨らませて
話し合いを重ねます。

そして大袈裟なくらい演技をしてみましょう。

一人で考え込まず みんなの力を借りましょう。

役柄の印象なんて恐れる必要は全然ないです。

お母さんには学校へ行きたくない理由を
話せているようだし
真面目でしっかりした子です。

どんなお芝居になるか応援したいですね。

お母さんとしては あらかじめ担任の先生に
連絡を取っておいて二人でそっと面談してから
登校を再開するべきでしょうね。

これをきっかけに 私 将来女優になる!と
言い出しても責任は取れませんけれど…。(笑)
 
 

学芸会の劇って どうしてやるの?

 
んなもの やりたい子だけで
やっといてもらえばいいの。
なんて言ったらミもフタもないけど 本心。

どんな役でも 必要だからね、選り好みしないで。
特に悪役なら絶対必要だし。

むしろかっこよく決めて 本当にこういう人
いるよねーみたいな評価をもらっちゃおうよ。

クラスの仲間ともよく相談して
貴方らしい悪役を
作っちゃえばいいんだよ。

だってお芝居だもの 演技だよ、演技。

きっと素晴らしい思い出になること間違いなし。

学芸会の劇というのは みんなで
ひとつのことを作り上げるという意味で
いい題材なんだと思います。

みんなが協力して それぞれの役割をきちんと
やり遂げることの重要性を
体感させるためなんでしょうね。

悪役はやりたくないかもしれないけど
やり方次第では主役以上の
美味しい役回りだからね。

今の気持ちも含めて やってよかったと思う時が
きっとくるから 学校へ行ってみんなと話そう!
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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