ラッピングって割と悩みませんか？
紙も何種類も必要だし 箱も適当な大きさのを
見つけるのって 結構大変。
その上 包装紙と箱の大きさも合せないと…だし。
リボンや紐… そうだマスキングテープや
シールも要るかな… それと…適度な大きさの
紙袋にも入れなくちゃ…。
手作りのプレゼントはいいんだけど
ここでもう一押しすべきだよね…。
だってせっかくここまで来たんだし
少しだけでいいから 私らしさが欲しいんだわ。
大事なのは中身や そこに込めた気持ちだと
わかってはいるんだけれど…。
人にやるものなのにあれこれこだわって
ヘンかなあ？ 私だけかなあ？
う～ん頭痛がしてきた。
ラッピングする？しない？どんな感じにしたいのか
デパートとかで 機械のような包装をする
プロの仕事をイメージするから
へこむんだと思うのです。
あんな風にきれいにぴしーーっとできない。
そこで発想の転換（と言えば聞こえがいいよね）
素人っぽさ満載でいいじゃないですか
そう開き直ることにしました。
ざっくりどんな感じの包みにしたいか考えます。
大き目の紙で緩やかに巻いて 両端を絞る
見た感じからキャンディラッピングと
呼ばれる方法とか 楽そうだよね。
巻いた端のところにはシールか…
マスキングテープをオサレに切ってもいいかな。
直接 紙袋に投入して折り返して止める
リボンもいいけど 結び方が難しいから
適当な綿か 麻ひもなんかも面白いかな
ただゆるく巻いて縛るだけ。
結び目付近にメッセージカードや
ドライフラワーをつけたりして。
全体にかなり手抜きだけど ピンポイントで
ちょっとだけこだわったりする。
布を包装紙代わりにするという手もあり。
だけど何か小物で オリジナリティを出したい。
マスキングテープに小細工をしようかな。
オリジナルの模様を描いたり
布用転写シートで 新しく模様を入れたり。
布は両端を絞るか 底を縫って袋にしといて
上だけを縛って閉じるか… 楽な方がいいけどね。
ラッピングの素材選びも自分らしさ重視か
扱い易さ重視か はたまた楽の一択か。（笑）
ラッピングする？しない？渡す相手の都合も考える
ここで重要なポイントを思いつく。
ラッピングって何のためにするんだろ？
一番大切なのは 受け取る相手だよね。
ラッピングを過剰にすると 中身が出てくるまで
楽しみがあるものの 結局は廃棄されるものが
増えるだけというデメリットも。
ここは普段からの人間観察がものを言う。
例えばバレンタインデーのチョコを渡すとする。
手作りしたし ラッピングも上々。
ただこのイベントは 渡すという行為
そのものが意味を持っていること。
中身は買ったものだろうが 手作りだろうが
チョコレートであることは分かってるから。
まあ…サプライズで違うものを
入れたっていいとは思うけどね…。
で、彼はそのラッピングをどう扱う人物か？
ケース１：受け取ったその場で 包装紙を
びりびりと破って中を取り出すタイプ
ケース２：丁寧にテープやシールをはがし
包装紙を取り外すタイプ
ケース１だと あれこれ悩んだり考えたりした
ラッピングがもったいない気がする。
いやもっと言えば 悩んだ時間すら
ムダのように思えてくるのは…
私の心が汚れているからだろうか。
どちらの場合もいつどこで渡すかが影響するので
一概には言えない部分もあるでしょう。
ただ普段からどんな人物かをしっかり
チェックしておくことは 今後の関係を
煮詰めて行く上でも非常に大切なので
怠らないことを お勧めします。
ラッピングする？しない？どっちでもいいけどね
ラッピングは極力シンプルな方が
贈る方も受け取る側もいいのでは…？
というのが結論なのです。
もちろん贈り物を用意するのは
様々なシチュエーションが考えられます。
例えば誕生日プレゼント バレンタイン
ホワイトデー 母の日 父の日 敬老の日
クリスマスなど あれま結構ありますね。
ラッピングは贈る方が相手を思って
あれこれ考え 工夫を凝らすこと。
その手間をムダと言わせない関係性と
言えるかもしれません。
バレンタインとホワイトデー以外は
中身が何であるか知らないわけですから
開ける楽しみというのが最大の
イベントになりますね。
わざと過剰なラッピングで 焦らすのも
あるいはテかもしれませんけど。
個人的には過剰と思えるラッピングでも
びりびりと破壊するような行為は
ゴミを増やすだけだけれど
やり方によってはムダを出さないようにも
できるんでないのと思っています。
大切なのは ラッピングをゴミにしないこと。
相手が自分を思ってラッピングしたものを
ゴミにするかしないかは 扱い次第だと。
外国のドラマや映画で よく見かけるシーンに
プレゼントのラッピングをびりびりと破って
箱などを取り出すような演出があります。
ラッピングした人の気持ちまで
破り捨てるように思えて 子供のころから
あまり好きではありませんでした。
モノにまで心が宿ると刷り込まれてきた
日本人ＤＮＡのせいでしょうか。（笑）
ラッピングを極力ゴミにしない人なら
あれこれ考えて 工夫するのも
楽しくなりますよね。
その方向である程度の価値観の一致も
見ることができますし。
どんな贈り物でも 結局は人同士の
気持ちの問題ですので。
お読みいただきまして ありがとうございました。
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