お歳暮、お中元 贈り贈られ 浮世の付き合い

お歳暮 くらし

 
お歳暮
 
そろそろお歳暮の準備をと思っていませんか?

12月に入ってしまうと本当に慌ただしくて
まじで忘れそうですので、
幾分 気持ちに余裕のある 今のうちから
少しずつ心の準備から入りましょう。

惰性おっと失礼…毎年恒例行事となっていれば
前例通りでいいと思いますが
いつもそのパターンで上手く行くとは限りません。

だいたいこういったお付き合いが始まるのが
結婚などが契機になるのではないでしょうか。

ある意味では一人前の扱いを
され始めるとも言えます。

あまり気負わず さらりと
こなしていけたらいいですね。

えっと…かく言う私 お気楽人間なので
あまり小難しく考えない方です。

たぶん慣例とか通例とか社会通念で
こういわれているとか
良識の範囲内なら許されるのかな。

えらくあいまいな答えですみません。
 

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お歳暮、お中元 贈り贈られ そのルールは?

 
先にも言いましたが 基本は
人と人とのお付き合いだと思います。

恐らく長い時間をかけて 収斂され
受け継がれてきたことですが
そんなに堅苦しく考えなくても
いいのではないかしら。

様々なマナーブックや先人の意見なども踏まえ
自分の置かれた状況とよく照らし合わせて
無理と失礼のない程度に出来ればいいのかなと。

 

―お歳暮お中元を贈る時期―

だいたい時期が決まっているものなので
出来る限りその中に収めておけば
問題ないと思われます。

大丈夫 世間が教えてくれますから。

今は直接先方に持って行く人は
少ないかもしれないですね。

それでも例えば結婚したばかりで
最初のお中元とかお歳暮などは
手渡しすることがあるかもしれません。

何事も最初が肝心ですので
ここでしっかり決めるべきでしょう。

夫婦でよく話し合うことと
大切なのはご挨拶であり
気持ちを表現したものだということ。

この先もずっと繋がりを持つ相手であるなら
それも加味する必要があるでしょう。

贈り物を決めるのと同時に
自分たちがもらった時の
返礼の文言も決めておくと
後が とても楽になりますよ。

 

―ちょっとやらかしちゃった場合―

問題は予想外の人から突然いただいたとか
時期に間に合わず どうしようとか
そういうことでしょうね。

その辺りも あまり難しく
考えない方がいいのでは…?

突然の頂き物なら ハガキや電話で
お礼を言えば済むと思います。

電話なら話のついでに
相手がどんなつもりで送って来たか
聞いちゃえばいいんですよ。

で、それに応じて自分がどうするか
考えればいいことなので。

あと 時期に間に合わなかった…
というのは あるかもしれませんね。

あるいはマジで忘れてた…とか…。

年が開けちゃったとしても
15日くらいまでなら
「年賀」で贈っちゃえば?

その時は「遅れちゃってすみません」の
お手紙を添えればいいんじゃない?

もっと遅れちゃったなら「寒中見舞い」とか
表書きはその辺りで大丈夫でしょう。

それ以上に遅れたら ハガキか手紙で
贈れなかった言い訳をしておきましょう。

暮れや夏の挨拶なので ある意味での
コミュニケーションツール
なんじゃないかと思っています。

贈り物という目に見える形にしちゃったので
贈る方は色々と気を揉むわけですが。

いつもお世話になってます~とか
おかげさまで元気にしてます~とか
時期を決めて言って来るみたいな。

日本人 節目が大好きなので。
 
 

お歳暮、お中元 贈り贈られ 無限ループ?

 
最初は張り切って あるいはちょっと力を入れて
お歳暮やお中元を決めたけれど
人間を長くやっていると
いろいろなことが起こります。

また贈る相手によってはそんなにいつまでも
続ける必要があるの?ということも…。

ですが何となく上手くお断りが出来なくて
惰性で続けてしまっては
なぜか自分が落ち込んだりして。

その無限ループを断ち切るのは
かなり難しいと感じますよね。

人間誰でも 他人から
悪く思われたくないものですし

続けてきたことをやめるのは
(例えそれが惰性であっても)
実は続ける以上にエネルギーが
要ることだったりします。

でもこんな話を聞いたことがあります。

いただいたお品の倍以上の
お値段の物をお返しすると
それは「これで終わりにしてください」という
意思表示になるそうです。

もっともそれに気づいて
もらえればの話ですけれど。

このような”暗黙の了解”を相手に求めるのは
空振りになる可能性も否定できませんので
やっぱりきちんと口頭やお礼状などの中で
返礼無用を伝えるべきですね。

「お互い様ということで
止めにしませんか」みたいに。

これができるようになるにはお互いに
年を取って すでに孫がいるくらいの
年齢にならないと難しいかも、ですが。

ただきちんと自分の意見を言うのは
決して失礼なことではないと思います。

口に出して言わなければ
誰にもわかりませんから。

別にケンカしろと言っている
わけではありませんよ。

やんわりと穏やかで上手な
言い回しを考えましょう。

自分の考えや思いをどのように言ったら
相手に伝わるか?

わかってもらえるか?

この様な脳みその鍛え方は
自分の肥やしになります。

自分の考えや要望をしっかりと適切な言葉で
伝えることも他人とのお付き合いでは
絶対に必要なことですので。

とても敷居が高くて…と思わないで
相手も人間ですから
お話すれば分かってもらえますよ。

人と人のお付き合いの
一つの形というか様式ですから。
 
 

お歳暮 お中元 まとめてみますと

 
お歳暮にしろお中元にしろ
お世話になった人へのあいさつなんですね。

古き良き時代の 人への感謝の
表し方だったように思います。

現代では やろうと思えば PCやスマホで
ポチポチッ!で済んでしまいます。

でも敢えて お店に足を運び
今年はこんなのが流行り…と
先様のことをあれこれ考えて

財布と相談しながら品物を選んで…
こういう過程も含めて
お歳暮 お中元なのかなと。

そしてお付き合いの基本は
いただいたら お礼を言うこと。

当たり前すぎて忘れそうですけど
直接お渡ししないなら
この点だけは押さえておかないと。

あいさつされたら あいさつを返さないとねえ…。

ずっとお付き合いしていくのだから。

また何らかの理由で止めるにしても
脳みそに汗をかいて

コミュニケーション能力を磨くつもりで
思い切って上手に話をしてみましょう。

暮れと夏の贈り物はそれをきっかけに
話をすることなのですから。
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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