はいはい日本全国チョコレートであふれる日が
もう目の前に迫ってますね。
みなさんもチョコレートと格闘してますか？
買って済ませばいいのに…なんて
ヤボなことをいうのは とうの昔に乙女心が枯れて
砕け散っちまった私みたいなおばさんだけか。
いえね 友人の孫（！）がチョコレート作りに
励んでいたらしいのですが なんだか
トラブッたみたいで 何を血迷ったのか
料理とか手作りとか全く縁のない私に
話を振ってきたんですよ。
そりゃ甘党だけどもさ 自慢じゃないけど
私ね ホワイトチョコと普通のチョコの違いも
知りません わかりません！
こんな人間に聞くかあ？普通。
自分の孫なんだから 自分で調べてあげれば
いいじゃないのよ まったく。
ホワイトチョコが湯煎で溶けないよ？！
そうなんだよねえ…チョコレートって
湯煎にかけて溶かすんだったよね。
まずその入り口から
何て面倒くさいヤツと思ったよ 私。
食べるのはきらいじゃないんだけどね。
夏場にそこらへ放っておけば 勝手に
溶けだすくせに…って
ああそれは普通のチョコか。
ホワイトチョコって溶かそうとしても
思うように溶けないんだねえ。
やったことないから 知らなかったけど。
板チョコみたいだったり
一口チョコのような形状のもあるけど
溶かす時って包丁で細かく刻むんだったよね。
結構 硬くない？ 上手く刻めたかな？
何かできるだけ細かくした方がいいみたいだよ。
包丁じゃなくてピーラーみたいので ごりごり…
いえ 何でもありません。忘れて下さい。
チョコってさ 実は油の塊なんだよね。
ホワイトでも普通のチョコレート色の奴でも。
もしかして 使ったボウルとかヘラとか
濡れていたりしなかった？
わずかな水分でも 機嫌を損ねるみたいだよ。
お湯を入れた方の一回り大きいボウルか
お鍋を使ったかもしれないけど 隙間から
ちょこっとお湯が飛び跳ねちゃったとか
あるかもしれないね。
それから…ゆっくり時間をかける必要があるみたい。
ゆ～っくり少しずつしか溶けないみたい。
しかもその間 温度も保たなくちゃいけないの。
そもそも溶けにくいらしいから。
やっぱり面倒くさいヤツだねえ。
何で普通のチョコじゃなくて ホワイトチョコとか
面倒な方にしたんだろうねえ。
私としてはその辺りを追求したいんだけど。
ホワイトチョコは温度管理が重要
ゆっくり時間をかけて 少しずつ溶かす
それがホワイトチョコとの付き合い方らしい。
そしてヘラで優～しく 空気を入れないように
混ぜていくんですと。
この時とても重要なのが 温度の管理。
４５～５０℃くらいを
キープする必要があるみたい。
ちょっと熱めのお湯だねえ。
レシピの分量を守らないと別物ができてしまうのと
同じで 温度をきちんと守らないと
溶けてくれないんですよ ホワイトチョコは。
しかも時間がかかるってことは 温度をキープする
必要もあるってことなので そういう時は
遠慮なくばあばの手を借りましょう。
棒のついたデジタル温度計があるので
ねだって買ってもらっちゃえば？
ボウルに張ったお湯は温度が変わり易いの。
あなたはヘラで優しく混ぜ続けなくては
いけないから 手一杯でしょ？
そばで見ている人の手を使わなくちゃね。
それと余談だけど ホワイトチョコってね
溶けにくいくせに 固まりにくいんだって。
だから普通は何か混ぜ物 例えばスライスした
アーモンドやクリームチーズなんかを入れて
つなぎにするみたい。
最終的にどんな形に整えるのかわかんないし
溶かせてないから そっちはいいかもしれないけど。
とにかく 温度管理を徹底しないと
ホワイトチョコとは上手く付き合えないです。
この点は普通のチョコでも同じかもしれません。
油は温度で変わるので。
ホワイトに限らず チョコレートはデリケート
お菓子は好きだけども チョコレートは…最近は
そんなに食べないかなあ…。
さっきも触れたけど 基本油の塊だからねえ…。
ただ糖分もあるしシャキッとしたいなという時は
チョコレート色のチョコレートを食べるといいし
ほ～っこり の～んびりしたいなら
ホワイトチョコを食べるといいんだよね。
含まれてる成分の違いだけども。
ちなみに抗酸化物質のポリフェノールは
ホワイトチョコには入ってないそうなので
若いもん向けってことですかねえ。
いずれにしても 温度に敏感で
水分が嫌いという共通点はありますな。
とてもデリケートな食材とも言えますが。
でもそこんところをしっかり理解して
上手にコントロールしてやれば
こっちの思う通りになってくれそうですよ。
ただしホワイトチョコの場合 固まりにくいので
ここでもご機嫌を取る必要がありますけど。
つくづく面倒くさいヤツだなあ。
来年は普通のチョコにしときなさいよ。
お読みいただきまして ありがとうございました。
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