忘年会シーズン到来ですね。
所属する企業の規模や 当人の年齢なども含め
毎年悲喜交々のドラマが展開されます。
飲みニケーションが根底にある社会なので
全否定するわけにもいきませんし
かといって 過剰な押しつけも迷惑なことです。
社会人になると自分の立ち位置を自分で
築いていくことになるわけですが
若い人にはこれが難関だったりしますね。
でも仕事って一人ではできないんです。
社員の一人として たくさんの人と関わりながら
進めていくものなんですね。
忘年会や新年会のように会社主導の場合が多い
飲みニケーションは 普段 あまり交流の無い
部署の人たちも 同じ会社の仲間という意識を
高めてほしいと思って開かれるのです。
交流の場と機会を設けているという感じですね。
忘年会をやる意味は…なんて考えてる？
飲みニケーションが嫌いなあまりに
こういうものをやる意味は何なんだあとか
考えちゃう人いますけど。
自分の行動に何らかの意義を見出し 何とかして
自分を納得させようとするタイプですね。
毎晩でもやらかしたい人は
何の意義もないけどやらかしているんで
考えちゃうタイプの対極にいます。
どんなタイプの人でもこの世に自分一人で
生きているわけではないですよね。
どうしても人と関わらなきゃ生きていけません。
それはつまり他の人だって同じこと。
飲みニケーションが大好きな人はうれしがって
参加するでしょうが そうでない人は
全員 どうしてこんなことするんだ？
と思ってますよ。
私も引っ込み思案なので
相当に抵抗はありましたけど
取りあえずは 飛び込んでみて様子を見ました。
自分は素面なので 周りをよく観察して
飲んだ時と素面の時のギャップを面白がるとか。
だいたい酔っ払いはしゃべりたがるので
あれこれ話題を振っては 聞き役にまわるとか…。
んで 次に備えるのですよ…
飲みニケーションはこの先もずっと続きますからね。
話してみないとわからないことって多いですし
自分が人からどう見えているかも 聞いてみないと
わからないもんですよ～。
結果的に参加してよかったなという感想が
ほとんどでしたねえ。ありがたや～。
案ずるより生むが易しのことわざ通りですよ。
忘年会などに出席することで 会社の人たちとの
距離は縮まりましたし 仕事をする上でも
スムーズに進むようになったと感じましたから。
経験則ではありますけれど この辺りが
忘年会などを開く意味はあると
思う所以なんです。
忘年会を楽しいものにしていきましょう
忘年会も新年会も その他の避けられない
飲みニケーションも そこに関わる自分の
心持ち次第ということは
はっきりしていると思います。
飲み会大好き人間たちのようにはなれなくても
その場を共有するので
笑顔でいるようにしましょう。
笑っていると不思議に楽しくなってきたり
するものなんですよ。
隣りあった人と 目の前のお料理の話をするとか
がんばって 何かの話題を見つけましょう。
少し時間が経つと 呑兵衛さんの周りには
呑兵衛さんが集まってきますから
その付近をうろちょろして酔っ払いには
たくさん飲ませてあげましょう。
少し大げさなくらいの
リアクションでちょうどいいです。
騒がしい人たちのそばを着かず離れずでいると
「ひとりぽつんと」が回避できると思います。
楽しくはないかもしれませんが
これも給料の内と割り切ることが大切ですね。
ほんの数時間ですから。
幹事さんたちがゲームなどを予定していたら
お手伝いなどすると 喜ばれますよ。
酔っ払いに混ざって参加すると 思いがけなく
いい景品が手に入るかもしれません。
参加の戦利品ですので 真剣に狙ってもいいかも。
どんな方法でもいいですから 自分のやれる範囲で
楽しめることを見つけるのがいいと思います。
仕事の延長とか一環とか思っているということは
心から楽しめない前提ですけれども
過ごした時間は取り戻せないので どうせなら
楽しんじゃいましょう！
結局は楽しんだもん勝ちってこと
忘年会でも新年会でも 歓迎会でも あとは…
暑いとか寒いとか何だかんだと理由をつけて
全部飲みニケーションに持っていきたがる
というか そういうの好きなんだね。
これからは違う局面も見えて来るかもしれないけど。
ただこういう催しを好きでない人も
楽しめたらいいなと思うのです。
そのために幹事さんたちは
知恵を絞ってくれますが…。
仕事の一環だ～と割り切るなら 尚のこと
情報収集の場にして 明日からの自分の仕事に
有利な情報を集めましょう。
飲めないアピールしながら 人には飲ませつつ
話の輪の端っこで情報収集ですよ。
酔った勢いを借りないと本音を吐かないと言われる
日本人の集まりですからねえ。
会社側も福利厚生の一環で 忘年会など開くので
せっかくですから 美味しいものを
いっぱい食べたり
大きな声で話しても大丈夫な環境なので
思いっきりおしゃべりを楽しむとか…。
仕事もそうですけど どうしても避けられなくて
同じように時間を過ごすなら 自分にとって
有意義な過ごし方をすればいいと思うのです。
お読みいただきまして ありがとうございました。
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