クリスマスケーキ大好き 贅沢なホールケーキは日本だけ?本家の欧米は?

クリスマスケーキ

 

甘いものに目がないので
クリスマスケーキは大好きです。

最近はホールケーキでなくても
ファミリーサイズの
アイスクリームで充分ですけど。

寒い寒いと言いながら暖かい部屋で
こたつにあたりながら冷たい
アイスクリームをいただく。
至福の時間 小さな贅沢です。

ただ単に アイスクリームを
食べたいだけとも言います。

自分たちの身の回りにあると世界中にも
あるものだと思ってしまいがちですが。

なんとクリスマスにデコレーションケーキ
それもホールケーキを食べるのは
日本だけみたいなんですねえ。

お菓子が楽しみな私としては
ちょっとびっくりしました。

まあ歴史的に かなり後から入って来て
定着した事柄なので
形から入ったんだろうととは
思っていましたけれど…。
 

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クリスマスケーキ大好き ホールケーキは日本だけ!欧米は?

欧米の敬虔な信者さんたちは 伝統にのっとった
お菓子を食べるみたいです。

当然ですよねえ 大切な伝統行事ですから。

そしてこれもまた伝統的な食べ物に多いのですが
質素というか素朴というか
地味な印象のものが多いです。

特に甘い味をつけるための調味料は
洋の東西を問わず高価でしたから
基本 甘い味のお菓子は贅沢品の仲間。

王侯貴族など一部の人しか口にできないものでした。

でもクリスマスのように特別な祝祭は
その限りではなかったのだと思います。

特別な期間や特別な日のための
言ってみれば欧米版「ハレ」の日の
食べ物だったのではないでしょうか。

 

ドイツなどでは 11月からアドベントという
特別なカレンダーを用意するそうです。

そして「シュトーレン」という ケーキというよりは
細長く焼いたパンのようなお菓子を
クリスマスまで 毎日少しずつ切り分けて
食べるのだそうです。

待ち望むクリスマスをカウントダウンするような
イメージでしょうか。

「シュトーレン」には生地に刻んだナッツや
ドライフルーツが練り込まれ 表面は
砂糖シロップで真っ白にお化粧しています。

ドイツの人達のソウルフードかしら。

欲張って厚く切り過ぎると
予定より早く終わっちゃうかも。

そんな時は作り足すのかなあ?
まじめな気質のドイツの人だから
そういうことはしないか…。

 

フランスではロールケーキで形にする
切った木の幹のような「ブッシュ・ド・ノエル」が
一般的だそうです。

ブッシュは 見たまんま木とか丸太の意味だそうで
日本でもケーキ屋さんで普通に見られますね。

とても美味しそうですし
形がとてもオサレなのです。
見た目だけの評価ですみません。

 

英国には お菓子ではなく
クリスマスのお料理のひとつで
クリスマスプディングがあります。

英国を舞台にした映画やドラマなどにも
登場しますので ご存知方も多いかと。

個人的にプリンは大好物の一つですが
このプディングはちょっと無理かも…。

伝統的な調理法では凝固剤として使うのが
動物の血液だそうで \(◎m◎)/
色味がすごいことになってるし…。

大英帝国さん… もう少し
美味しそうに作ってください。

 

米国では「パイ」が多いみたい。
かぼちゃとか サツマイモとか
あとアップルパイも。

「ジンジャーブレッド」という
ビスケットもありましたね。

もともと米国のものは大き目サイズが多いですが
この「ジンジャーブレッド」は
とても大きなものもありました。
人や動物 雪だるまの形も…。

「スノーマン」をイメージして
もらえば分かり易いでしょうか。

砂糖シロップで白く塗られて
全体としてはだいぶジンジャーが効いていて
お菓子のイメージからはかなり遠かったような…。

食べ物の味って 好き嫌いが
とても大きく分かれます。

興味を持つ程度でいいかなと。
全体に印象だけですみませんね。

 

クリスマスケーキ大好き デコレーションケーキは日本だけ?

どんな理由で 日本だけにクリスマスに
デコレーションのホールケーキを
食べる習慣が根付いたのでしょう?

あるお菓子メーカーが 戦略的に
売り出したということがわかっています。
そうだったのか…。

日本ではデザートの習慣もほとんどなかったのに
どうしてクリスマスケーキだけ広まったんだろうと
不思議に思っていたんですよ。

自社製品の販売促進のために
売り込みを図ったんです。

だはは… 見事に戦略にのせられ定着してるわ。

もちろん 難しい味の好みも
よく研究したんでしょうね。

クリスマスカラーは赤と緑と白なんですけど
白いクリームと赤いイチゴで それを見た目も
きれいに作ったのでヒットしたのでしょう。

まず美味しくて 見た目も良くないと
絶対に売れませんからねえ 日本では。

時代としては大正時代だそうで
文明開化の後 西洋の文化が
どどど~っと流入した時代でした。

洋菓子なんて 花の東京や横浜など大都市の
ほんの一部の人しかいただけない
時代だったんじゃあないですかね。

たぶん高額だったと思いますが それがまた
人々の関心を呼んである種の憧れになったのかな。

新しい物が大好きで 物見高くて
流行りに弱いからなあ、日本人は。(笑)

 

クリスマスケーキと日本人

まさかとは思ったけどクリスマスケーキこそ
商業的拡散が大成功した事例だったんですね。

流行りに弱いと書きましたが 憧れの品を
手に入れるために努力を惜しまない…という
肯定的な意味ですよ。

人が持っているものを羨ましく
思う気持ちは 誰にでもあります。

物珍しさも手伝ったと思いますが
いいなあ 欲しいなあを
プラスの方向に稼働させて
自分自身を向上させようとする
それが 日本人気質ですね。

クリスマスケーキみたいなオサレな
お菓子を食べられる生活がしたいと思って
自分の仕事を一生懸命やるそういうことなのです。

宗教というカテゴリにおいて極端に
垣根が低い日本人はイベント性の方に
強い関心を持ったのかもしれません。

元からある「節」を大切にする
気質も大いに作用したでしょうね。
何でもお祀りしちゃうし。

その意味ではクリスマスケーキが定着したのは
当然のことなのかもしれません。

 
お読みいただきまして ありがとうございました。

 

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