文化祭は嫌い!やることないし…!だよね、でも参加だけはしてみたら?

文化祭 イベント

 
文化祭
 
文化祭のシーズンですね。
今となってははるか昔の懐かしい響きです。

えっと嫌いでしたよ、そういうもん。(笑)
好きか嫌いかと聞かれたら 嫌いだと即答できます。

何か自分の気に入ったことを あれこれやるのは
好きなんですけど どういう訳か発表会みたいのが
もの凄く苦手だったんですよ。

なんで発表しなきゃいけないんだみたいな。
人前で何かするのが嫌だというか…。

なので文化祭などでも 準備とか裏方仕事とか
そういうことに参加してステージ発表とか
模擬店みたいのは ひたすらパスしてましたねえ。

やることはやるけど 他人から見えないことを
やっている感じでした。

そういうのが好きだったんですね、今でも
その傾向はありますけど。

どんな形でも参加はしてましたので
まあ それなりに楽しかったと記憶しています。
 

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文化祭は嫌いと思ってる人いる?

 
よくわかるなあ…その気持ち。

どうしてなのか上手く表現できないモヤモヤした
気持ちなんだけど ああいうステージ発表とか
そこれまでの成果なんかを発表するとか…
とても嫌でした…。

クラブ活動は何か成果を上げるためにやってた
わけではなかったですからねえ…。

スポーツのように数字で差がついて 誰にも
成果がわかるってもんじゃないのに。

好きでやってることを人に見てもらって…
それが何なのとモヤモヤしていたことは確かでした。

私はね 人がやる分には がんばって!と思いましたし
何か自分に手伝えることはないかと思ってました。

よりよく見えるようにするにはどうしようとか
内容を練るとか そういうのは好きだったんで。

でも自分がその発表者になりたいとは
絶対に思いませんでしたね。
みんなで盛り上がる…ということもあまり…。

そんなだったので文化祭は嫌いと思う人の気持ち
よくわかるんです。

今の若い人はデリケートというか感じ易いので
昔のガサツな私なんかと一緒にされたくない
かもしれませんけれど。

協調性に欠けていたことは事実です。
でも当日 欠席するようなことはしませんでした。
それなりにやることもありましたので。

取りあえず出来ることでの協力は惜しみませんでしたが
積極的に楽しんだかと言われると…違うかも。

どちらかといえば隅っこの方にいるタイプでしたから。
 
 

文化祭なんて やることないし…とか?

 
文化祭?何をするの?やることないよ…?
最初はそんな感じでしたね。

文系帰宅部だったので 発表することなんて
何もなかったのも事実です。

先ほども言いました通り 自分の好きなことを
やっていたので それを発表したりすることの
意味を見出すことも理解することも
できませんでした。

今でこそ 子供たちが学校という環境で
どんなことをしているか 保護者も含めて
人に知ってもらう必要があるんだろうな…くらいの
理解には達しているのですが…。

文系クラブなどは発表できる形に
することそのものが 結構骨の折れる
作業だったりするんですね。

文化祭の前は帰宅部から 少し遅くまで部活…
みたいな活動もあったような気がします。

クラブ活動はそれでも
何とかなったかもしれないけど
クラス別の何かなんてのは
それこそどうすんの?状態。

文化祭なんてやることないし…という冷めた
意見が大半を占めていた気がします。

中学・高校とも比較的大人しめの文化祭だったし
文系クラブだったのでクラス別の何かには
なかったこともありましたし、参加しなかった
(物理的に参加できなかった)記憶があります。

クラスメイトも最初は文化祭?
やることないし…的な態度を取っているのですが
担任や生徒会委員なんかに促されて
一旦走り出すと結構のってきたりしてましたね。

アレって先生が上手に対抗意識をあおったのかなあ?
昔のことだし そこそこにまとまりがあったのかも
しれませんね、私以外は。
 
 

文化祭は嫌いと思っても参加はしてみない?

 
文化祭は嫌いだし はっきり言って面倒でした。

そんな私でも お世辞にも積極的とは
いえませんでしたけれど
参加はしといてよかったと言い切れます。

あの雰囲気は独特で
あの日あの時あの場のすべてが
必然だったと思えるからです。

んで その時にどんな思いを持っていたとしても
そこに、その場にいたということが大切なのだと。

別に会場で一緒に盛り上がれとか
模擬店で笑顔を振りまけとか
言っているわけではありません。

そういうクラスメイトの姿を 校庭の反対側や
遠くから見ているだけでも
いいんじゃないかなと。

行かれるかどうかわかりませんけど
校舎の屋上で寝っころがりながら
体育館の騒ぎを聞いているだけでも
いいんじゃないかなあ…。

とにかく欠席してしまうと 文化祭という
その場の雰囲気を感じたり
空気を吸うこともできなくなるので
それはその人にとって損失かなと。

どんな形でも その場にいた方がいい。

伝わる音や空気感の中に身を置くだけでも違う。

後から振り返った時 文化祭の中にいたという
記憶は特別な輝きを放つようになると思います。

その機会を失えば永遠に取り返せない損失に。

あの頃はもう二度と訪れません。

時間が経ってしまうと 自分自身が変わるんですね。
あの頃の自分にはもう二度となりませんから。
 
 

文化祭についてのあれこれ

 
文化祭は本当にその時しか楽しめないから。

めんどいとか しら~っとする
気持ちもよくわかるけど
取りあえず 参加してみることですね。

ただその場にいるってだけでもいいと思うです。

その時はへっとか思っていても あ~ら不思議
時間が経つと変わって来るんですよ。

人間の気持ちってとても流動的なものだから。

若い時のまんまでいる部分と
そうでない部分が出てくるんですな。

私は裏方というか 表に出ない方を選んで来たけど
それでも 文化祭なんて聞くと懐かしくて
つい余計なことを書いてみたりしてますもん。

ほんと昔は んなもんやりたい人だけで
やっててよって 本気で思っていましたから。

それでもいいんじゃないかな、そこにいるだけで…。

どんな形でも参加した事実が思い出になるから。

中学とか高校に在籍する時間は本当に短いです。

その時ただ一度きりでもう二度と帰って来ない。

ずっと時間が経って振り返ってみると
その場の雰囲気を味わっただけでも
価値があったなと思えるんですよ、
これは年を取った証拠かもですが。

みんなで盛り上がっている中に混ざらなくても
そこにいたことが大切なんだと思うのです。

結局覚えているのは自分中心のことだけだから
その時の思いがポジティブでもネガティブでも
思い出になれば美しい。
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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