キリスト教の最も大切なお祭り 「復活祭」(イースター)

 
復活祭(イースター)
 
最初に申し上げておきます。

私はキリスト教徒ではないので 
もしかすると正しくない表現とか

してしまうかもしれませんが 
どうぞお許しください。

カトリック プロテスタント 
その他系列 宗派によって少しずつ
違いがあるようなのですが 

とにかくキリストさんの復活を
お祝いする大切な日なのですね。

でもグレゴリオ暦を使う方々と
そうでない方々とでは

このお祝いの日が
違ってしまったりするそうで…。

それでなくても設定がですね
「春分の日の後 最初の満月の次の日曜日」
ということで 
決まった日ではないんですね。

きっちり決めないってなんか不思議。
 

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最も重要で厳粛な祝祭

 
春分の日が起点なのはわかりますが 
キリスト教最大のお祭りな割には

日にちを決めてないとか
少々ゆるめの設定なのは大人の都合かな。

もともと欧州各地にあった
地元の信仰などとも結びついて

いろいろなバリエーションが
生まれたのでしょう。

なんてったって信仰は心の拠り所と
なる事柄なので 本来は自由であり

支配者の信仰に民衆が合わせる
必要はないはずなんですけど…。

ま、当時の支配者にも神の思し召し…
のような権威付けはほしかったでしょうし

大勢の殉教者を出しながらも
布教をがんばった側にしたら

支配者を取り込むことができれば
一気に信徒を増やせるので 
そこら辺をうまく利用したんでしょうね。 

一神教の持つ同調圧力を布教した側も
よく理解していたのではないかなと。

ごたごた言ってますが 私は決して
信仰を否定するものではありません。

何かを真摯に追求することは
尊いことだと思っています。

えっと…復活祭でしたよね。
すぐ横道に逸れてすみません。

キリスト教にとって復活というのは
とても大切なことなのですね。

人々の罪を一身に背負って
十字架にかけられたキリストさんが

復活したということは 
後の全人類も審判の日に復活する
ということを象徴しているのだ
という風に聞きました。

そうかみんな復活する予定だから 
キリスト教徒さんは土葬なのね。

ということは…宿っていた魂も 
その死せる肉体にもどってくるのかな?

魂という考え方は キリスト教では
どういう位置づけなのでしょうかね。

間違ったり迷ったりすることなく 
きっちりと戻って来れる理由は何だろう?

それともキリスト教において 
死した人の魂は あまり
考えられていないのかな?

日本では 重要視されたのは魂の方らしくて 

罪を犯したり悪いことをしたりすると
魂が穢れてしまうので 

その罪が浄化されるまで
何度でも同じような苦しくて
辛い人生を繰り返すと
考えられてたみたいなんですね。

だからよく言うでしょう?

「前世でどんな悪事を働いたんだ?」
みたいなこと。

あと「罪や穢れ」を祓いますよね? 

あれは魂が穢れてしまうからなんですよ。

肉体はこの世に置いていくけれど 
魂はあの世へ行きますからね。

魂に穢れがあったら あの世へ
行かれなくて迷っちゃうかもしれないし。

明治以前は日本も土葬でしたけども 
この世に置いていく体は土に還すんですよ。

あら? えっとキリスト教だって
人間は粘土細工みたいにして 生まれたとか
言っていませんでしたっけ…?(?_?)

土に還さなくてもいいんですかねえ? 

…あっそうか 世界の終わり
というのが先にあって

すべてが破壊されるし 人間もみんな一旦 
命を落とすんでしたっけ。

で その後キリストがまた地上に降臨して 
最後の審判を下されるのでしたね。

例えキリスト教徒であっても 
最後の審判で復活できるかどうかが
決まるんでしたっけ?

あれ? 復活した後に
審判を受けるんでしたっけ? 

あれれ? 復活というのは
神の国へ行かれる人だけ 
あるいはキリスト教徒だけでしたっけ? 

すみません うろ覚えなことが多くて 
何だかだんだん混乱してきちゃいました…。

そもそも世界の終りというのは 
どの程度の破壊なんだろう?

みんな壊れてしまうのに 
どこから復活してくるのかな?

いつなのか知らないけど 
その最後の審判の日とやらは 
壮絶な光景だろうねえ。

だって死者たちがお墓から
蘇って来るんだよ? 
ホラー映画みたいに…。

ホラーは大の苦手で あまり
考えたくないから話題を変えよう。
 
 

希望にあふれた春に相応しい祝祭

 
当然教会はいろいろ厳粛な儀式とかあって
とても忙しいと思うけど

一般の人たちはいつもとはちょっと違う
お料理がいただけるそうですね。

復活祭までの間に制限される
食品とかあるみたいで 

当日復活をお祝いして
制限されていたものを中心に
ごちそうがテーブルを飾るとか。

もちろんこういったお料理も
国や地域ごとに千差万別 

様々な広がりを持っているということで 
美味しそうです 食べてみたいな。

そして復活祭と言えば 唯一知ってる
イースターエッグ ゆで卵なんですね。

鶏が先か卵が先かなんて話もありますが 
卵に命の復活をイメージしたのかしら。

鳥さんの卵だけでなく 
魚や虫など卵からかえる姿は 

静から動へ 殻を出て
命が躍動を始める瞬間ですから 
希望がいっぱいの明るく力強い印象ですね。

基本は赤だそうですが 
目が回りそうな細かい装飾を
施したものもあるそうです。

色とりどりでとてもきれいなのはいいけど 
勿体なくて殻をむけないですよ。

お家のあちこちに隠しておいて 子供に
探させるとか 家が大きいと楽しそう。

そうそう私なんか鶏卵しか
思いつかなかったけど 

他にもいろいろな鳥さんの卵を
イースターエッグにするみたいですね。

家禽くけこなんちって。
と…とにかくよい一日でありますように!
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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