花見のお弁当 定番のおかずを考えたら自分の好きなものばかりだった

お花見

 

ええ料理はしません、私。
でも器に盛ったり 詰めたりするのは好きです。

もちろん食べるのはもっと好きですが。
お弁当みたいなものは割と好きだったりします。

毎日はできないと断言しますが たまのイベント
例えば花見とか遠足、運動会とか文化祭などの
お弁当はとても楽しみでだったですね。

イベントそのものはきらいでしたけども。

今もあるのはお花見くらいですが
うちは田舎なので 地区が主催のものです。

また時期的に田んぼを始める直前なので
水神さまへ豊作を祈り 水の恵みを感謝する
お祭りとして続いてきたという経緯もあります。

いわゆる田舎の付き合いなのですが
私が子供のころは 各戸から思い思いの
手作りのおかずが席に回されてきました。

よその味を楽しめる唯一の機会でしたね。

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花見のお弁当 定番のおかずで決まり

食べるのと同じくらい考えるのが好きなので
花見のお弁当もやってみましょう。

定番のおかずとして 思いつくのは…
卵焼きに唐揚げ、ウィンナー、ミートボール、

それとアスパラのベーコン巻き 海老フライに
フライドポテト そしてポテトサラダ!

卵焼きは巻く時に茹でたほうれん草を入れたり
ハムを入れたりすると 切って並べた時
彩りが春らしくきれいになりますねえ。

面倒なら黄色い卵焼きだけでも
十分に春らしい色です。

すぐそばに少し濃い目の緑色をした野菜を
飾るように置くとよく映えますよ。

茹でた野菜でブロッコリーとかインゲンなど。
赤い色味にはニンジンやパプリカなど。

おつまみ系は枝豆やゆで卵 炒った田作りとか
牛肉の時雨煮も美味しいです。

各種チーズやボークハム 燻製 サラミなど
こういったおつまみ系は切るだけなので
私にもできそうですな。

初めから切ってある そうでしたね。
あ、手でつまむのでおしぼりもお忘れなく。

ご飯ものは、混ぜこみご飯の素で 彩りを変えた
おにぎりもかわいいし ただふりかけだけでも
いいかもしれません。

お稲荷さん、のり巻き、太巻きなんかもいいかも。

定番のおかずのいいところは ご飯系でも
サンドイッチのような洋系でもイケルところ。

卵サンドやハムサンド野菜サンドで春色満載!

私はカツサンドが好物ですが 花見のお弁当には
少し遠慮しておこうかな…。

お料理上手な人なら旬の野菜の煮ものや
お魚たちの揚げ物とかも さりげなく
入ってくるんだろうな…。

和食系は食材を通して春を演出するのです。

 

お花見弁当だけど 定番おかずオンリー

頭の中だけで料理してますので 作業手順は
ありません… あしからず。

ポテトサラダとかは前日に用意しておく必要が
ありそうですが 他のものは冷凍食品とか
作り置きの残りとか何でもありですね。

料理の得意な人なら 聞いただけで ぱぱっと
材料や手順が頭の中に再生されることでしょう。

お花見弁当だからといって特別なことはないです。

ただ容器の蓋を開けた時 飛び込んでくる
色の印象を考えて詰めると 春らしい彩りだとか
夏の涼し気な印象だなどと感じるのです。

基本的に赤 緑 黄色を中心に中間色も含めて
隣り合う色を際立たせる組み合わせにすると
とても美味しそうに見えます。

同じもののはずですが 印象が変わるのです。

先にも書きましたがその点 和食系のお料理が
できると 食材でさりげなく春の到来を
見せることができるんですね。

旬の食材というのはそういうことなんです。

あとお花見弁当の場合は爪楊枝とかピックとか
刺したり 手で取りやすい工夫をすると
食べ易くなりますね。

当然ですが おつまみ系は別の入れ物で
左党の人たちのそばへ預けてしまいましょう。

春は風の強い季節です。
桜は風に花びらを散らしながら咲き誇ります。

お弁当の中にひとひらの花びらが舞い降りて
ああ今年も春が来た…と実感するのです。

 

花見弁当 今むかし

今はみんな年を取って面倒になったんでしょうね。

持ってくるお宅も減っているし 会費制なので
折り詰めだけになってきました。

うちもお花見だからといって特別なものは
作りませんでしたが ステンレス製のかまどで
薪で炊いた強飯(おこわ)が大好評でした。

ガス釜や電気釜 圧力なべなど調理器具は
増えましたが 薪で炊いたおこわは
全然違うと言って 巨大なタッパーが
すぐに空になったのを覚えています。

お祭りなのでハレの料理として
小豆のおこわだったんですけどねえ…。
それも今では昔語りとなりました。

花は毎年 きれいに咲いてくれますし
春も巡り来るのですが その花のもとへ
集う人間が少しずつ変わっていきます…。

 
お読みいただきまして ありがとうございました。

 

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