受験シーズンなので ちょっと勉強について考察

勉強

 

受験シーズン真っただ中で
書くことじゃあないかもですが。(^_^;)

高校や大学の入学試験でも
各学期毎の中間テストや期末テストだって
突破しなければならない
関門であることには変わりないです。

学業をしている以上
どのくらい身についたか
どれくらい理解しているか
試験で数値化しなければ
評価することができません。

同じ評価をもらうなら
いい方がいいに決まってますよね?

だからといって 結果にばかり
注目すると 物事は本末転倒になります。

特に数値で表されることは
優劣のような印象が否めないので

そっちにばかり目が行きがちですが
本当は本人個人に返ってくる回答なんですよ。
 

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勉強は効率よくやりましょう!

世の中には勉強の方法とか
能力開発などをうたった
書籍やメディアなどたくさんあります。

いずれも開発者や研究者などが
膨大な時間をかけて実証を重ね
得られた結論からメソッドを構築
理論展開しています。

当然 勉強ですから書かれている通りに
実践しなければ何にもなりませんね。

ただ人には向き不向きというものがありますし
本にあるからといって
必ずしもあなたに合う方法とは限りません。

学生には時間の制約もあるでしょうし。

私の知る限りになってしまいますが
いくつか基本的でしかも
誰でもすぐに始められる方法を
ちょっとご紹介しましょうか。

なんら特別なことではありません
毎日の積み重ねが大切というだけですから。

朝は余裕を持って起き きちんと朝食をとること。

午前中の方が集中力が高まることが実証されている。

脳は同じような状態や緊張が続くと
ダレるので 適度に休憩をする。

一気に詰め込もうとすると
一気に忘れるので 効率よく覚えること。

それには 時間を空けて
繰り返し反復する方がいい。

最も重要なことは
繰り返し覚えるってことでしょうかね。

授業の内容などは 一時的に保存されるけれど
時間が経つと上書きされちゃいます。

だから家に帰ってもう一度
昼間の授業内容を思い出しながら
ノートや教科書を読み返すようにするんです。

これだけでも 脳の一時保管から次の保管場所へ
記憶としてインプットされるはず。

若いってのはいいものですよ、
こんな簡単なことを
繰り返すだけでいいのです。

特別でも何でもないですよね?

昔 高校のころ どうしてテストの
成績がいいのか聞かれたことがあります。

実はたまたま念入りに
復習をしていたところが出題されただけで
ただ単にラッキーだっただけなのですが
私はつい本当のことを答えてしまいました。

「勉強してるから。」

うわあ今思うと なんて嫌なヤツなんでしょう。

でもその時は 本当にそう答えるしか
なかったんですよねえ…。

だって塾にも行ってなかったし
特別なことは何もしていなかったから。

「だ・か・ら~ そのやり方を聞いてるの」と
相手も食い下がりました。

ですから仕方なく 授業の内容を
繰り返し思い出しながら 教科書やノートを
見直しているだけだと答えました。

彼女らは信じていなかったみたいですが
今 振り返ってみると 若い脳だから
できたことかもしれないなあと
しみじみ思うようになりました。

就学期に当たるみなさんは 誰でも
できることですので やってみてください。

 

やらずにできるわけがない

それからどんなに優れた勉強方法が
書かれた本でも 書いてあることを
トレーニングとしてやらなければ
それは本を読んだだけ つまり読書です。

高校の時のお話ね、結局私は
その時の成功体験でいってみれば
「味をしめた」んです。

すごく単純なことですけれど
やればできる!というか
たったこれだけのことだけど
やってみたらできたぜ!みたいな。

繰り返しますが 特別なことはしていません。

ただ家へ帰って復習することを続けただけです。

今でいう「帰宅部」だったことも
幸いしていたかもしれません。

でもって いいね、いいじゃんと思うと
欲というのでしょうか
そういう思いにもっと浸りたいという
願望が出てきます。

後でわかったことですが
脳というのはご褒美が大好きなのです。

いつもと違う刺激だったり
自分で自分を喜ばす脳内で放出される
麻薬のような物質だったり…
実に怪しいんですねえ 脳って奴は。

持ち上げていい気にさせてやれば
どんどん要求(この場合は成績)が
エスカレートしていくように
できているんですね。(笑)

時には 苦行のような厳しい環境も
いいかもしれませんが
能力を開花させるなどの目的には
少し合わない気がします。

やはり美味しい思いをさせてやることが
一番なのですよ。

 

脳を鍛え コントロールする

ともあれある程度の間は 我慢や
癖付けというか訓練する必要はあります。

ですから そのある程度の間の我慢が
できるかどうかが 成否を決めます。

これが人によったもの 極めて
個性的なので一概にこうだ!
こうすればいい!という訳に
行かない面倒な所でして。

根気よく 辛抱強く続けることでしか
ご褒美を得られないのです。

早道とか回り道 ワープや
どこでも○アみたいなものは存在しません。

そこでできることから やれる範囲で
続けてみるといった ある種の妥協案で
自分と自分の脳をだましだまし
続けるのが効果的かなと。

いきなり全科目でがんばろうとすれば
どこかに必ずムリが生じるので

とりあえずは 得意の科目で
得点を伸ばすことを目標にするとか

次のテストまでの間 ちょっとだけ
復習の時間を設けてみるとか

クリアし易い低めのハードル設定にしておけば
脳もいい気になるかもしれません。

成績というのは 数値化しないと
評価できませんから 結果を残すことが
脳へのご褒美に直結するんですね。

最初のころの うへえ面倒くせえとか
かったりいとか もう飽きたとかを
何とか手懐けて「習慣」にできればしめたもの。

「努力」という言葉がありますが、
「努力」の本質の部分は
自分の弱い心を克服して 習慣にすること
そのものなのかもしれません。

塾の模擬試験とか 日常の小テストとかで
きっと成果が出始めますよ。

人間(の脳)は一度
本当にいい思いをするとね…
やめられなくなるの。

うふふ… そこまで行ったら
もう成功したようなもの…。

自分が作り出す自分の快感は
クセになりますわよ~?

自分の脳を手懐けてみませんか?

 
お読みいただきまして ありがとうございました。

 

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