「カメラ発明記念日」カメラを発明したのは…だれでしょう?

クラシックカメラ

 

今日は「カメラの発明記念日」だそうです。

これは仏人のダゲールという人が発明した
いわゆる銀板写真です。

化学が大の苦手のワタクシ
写真が写る原理をよく理解していません。

でも写真を撮るのは大好きで
特に空をよく撮ります。

原理がわからなくても
カメラさえあれば写真は撮れるのです。(キリッ

化学嫌い(字だけでも頭痛がしてくるの)で
できるだけ触れたくないのですが。

えっと…いくつかの化学反応を使うことで
光を受けて変質したところ、
していないところという現象を
映像として残せるようになった…
そういう解釈でいいんですよね?
(誰か良いと言って)
 

スポンサードリンク

 

とにかく写真機ってよく考えられてるよね…

ごく初期のカメラの概念はレンズの発明まで
遡れるそうですが、箱の中に人が入るような
ものもあったようです。

でもダゲールさんたちが 銅の板を銀で
コーティングして さらに感度を上げるため
ヨウ素蒸気に晒したんだそうです。
(書いてる本人 全く意味不明。)

たぶん ここまでで二回くらい
化学反応が起きていると思われます。

でもってこの板に化学反応で
描かれた(?)画像は水銀蒸気(◎o◎)によって
ようやく画像として見ることが
できる状態になったんですね。

それを食塩水に浸けて定着させたと。
う~む…全然わかんない。

でも一つだけ 水銀蒸気なんて怖過ぎですよお。
大丈夫なんですかあ?

秦の始皇帝は水銀を不老長寿の
妙薬だと思ってたみたいだけど。
人体…というか生物の体には有害ですから。

昔の それも何かを発明した人たちのころは
化学物質の危険な面なんて
あまり考慮されていなかったのかしらん?

それとも新しいものの研究・開発の
とりこになった人たちは たぶん少々の
危険なんて顧みなかったのでしょうね。

面白くてやめられなかったのか
そうこうことは全く考えていなかったか
自分のイメージ通りの結果が出ることの方が
よっぽど大事だったんでしょうね。

とにかく 誰よりも早く 自分が
考え出したものを完成させたい!
今度こそ!上手くいく!いけ~っ!!
その一心だったと 妄想~~。

 

発明に取りつかれた人たち

この銀板を使った実用的な
写真機の発明が1836年のことです。

おおおっ 明治維新よりも30年余りも前に
写真機ってできたんですねえ。

ダゲレオタイプと称され 同時期にあった
カロタイプと呼ばれるネガ・ポジ法の最初の形の
画像よりもはるかに高精細だったそうです。

どうしてネガ・ポジ法が不鮮明な写りだったのか…?
それは紙を使っていたからだそう。

理屈とか全然わからなくても 出来上がりが
きれいな方が絶対人気が出ますよね。

結果がはっきり出ちゃうので開発した人には
ちょっと厳しい反応かもしれない…。

なんでもフランス政府が特許を買い取ったとかで
欧州や米国で爆発的に普及したのだそうです。

こんな昔にもうネガ・ポジの方法が
できていたなんて その方がすごいかも。

初期には紙を使っていて ダゲレオタイプの
普及に押されてしまいましたが
ネガ・ポジ法にはとても優れた点がありました。

それはいわゆる焼き増しができたのです。

紙からガラスの板を使うことが研究され
そのガラスに「コロジオン」という液体と
銀の化合物を塗って感光材にしたのだそうです。

こちらは湿板と呼ばれやはり相当普及したそうです。
その後 今度は「コロジオン」の代わりに
ゼラチンを使ったタイプが登場し
こちらは乾いているので乾板と呼ばれました。

湿板も乾板もガラスの板を使うので
取り扱いが面倒でしたが ガラス板の代わりに
セルロイドを使うことを思いついたのです!

そう、これが「フィルム」の始まりでした。

軽くて 薄くて その上ロール状に
巻くこともできたので 写真だけでなく
映画も作れるようになったんだそうですよ~
すごいぞコダック!

私なんか長くフィルムにお世話になったわさ…。

 

写真機から ついにはデジタルへ…

その後 時間の経過とともに改良に改良を重ね、
カメラの小型化も進みました。

それでも昔のカメラは途轍もなくでっかいけどね。

いけません 写真機とデジタル方式の
カメラを同列に語ってはお叱りを受けます。

私がお世話になったフィルムカメラだって
とても高価なものだったし
写真を趣味にしているというのは
すごく贅沢な趣味という印象でした。

カメラ愛好家は奥の深い「写真機」に
魅せられた人が多かったですし

写真を撮ることももちろんですけれども
「写真機」そのものが好きで好きで
たまらなかったのではないかと思うのです。

ですからね おもちゃみたいな見た目なのに
ちゃんとカメラとして使えるとか
撮ったその場でプリントされて
出てきちゃうとか 本当に衝撃でした。

写真というものは すごい手間暇をかけて
やっとできあがるもの、手に入るものという
イメージががちょーーんと崩されてしまって
しばらく立ち直れませんでしたよ。

それがデジタル技術の進歩のおかげで
さらにさらに進化したのです。

こうした先人たちのたゆまぬ努力のおかげで
私たちは手振れをしても
カメラが勝手に修正してくれたり

人の顔を認識してピンポイントで
ピントを合わせてくれたりする
賢いカメラを手にできているのです。

人間はただカメラを被写体の方に
向ければいいだけという
便利なペット用の自動シャッター機能
とかもありますよね…。(+o+)

もしもダゲールさんとかエニプスさんとか
タルボットさんとかがこれを見たら
腰を抜かすのではないでしょうか。

ちなみに私は写真を撮るのは好きですが
撮られるのはいやなのです。
だってほら魂を取られちゃったら困るから。(^艸^)

 
お読みいただきまして ありがとうございました。

 

スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました