実際に雪が降ると たとえ５センチでも
大騒ぎをしてしまうワタクシです。
だって雪は 嫌いなんだもの。
子供のころは一冬通して ただの一度も
雪が降らなかった年もあったんですけど
最近は 暮れのうちから１０センチ単位で
降り積もることもあるなど 雪が多いです。
寒冷地で内陸性の気候のため 乾燥していて
雪が少なく 極端に気温が低い…
ここの冬を表現するとこうなります。
ですからたま～に降る雪は 平地でも
さらっさらのパウダースノーになります。
んで 桜前線が避けて通る ここは
いつまでも暖かくならないので
関東が雨でも ここでは湿った重たい雪が
わさわさ降ることが多くなりました。
大雪です。豪雪です。（号泣
大雪と豪雪の違いはなに？
私の予想では 大雪というのは降り始めから
止むまでを１回として その１回に降る量が
多いことを大雪と呼ぶのかなあと。
雨と同じで 時間当たりの降水量に換算してると
思われますので。
んで 豪雪というのは 降り方…というか
ある地域の降雪量が一定基準をこえることを
指している…とか？ なんかどっちも怪しいな。
え～気象庁によるとですね 豪雪の定義とは
「著しい災害が発生した顕著な大雪現象」だそう。
よくわかんないなあ…。
使い方として単独で「豪雪」とは言わないみたい。
地名とか年号などをつけて「〇〇豪雪」に匹敵する
大雪…というような用い方をするそうです。
過去の災害を引用する時に使って 普通の
天気予報などでは使わないんだって。
単純にとんでもない量の雪が降るとか
そういうことではないのね。
思っていたのと 少し違うけど…。
んで 大雪というのは
「大雪注意報基準以上の雪」だって。
はい～い？（杉下右京風）
余計分かりにくいんですけど。
えっと 数日以上にわたる降雪で 社会的に
大きな影響をもたらす恐れのある雪 ですと。
ええええ…時間降雪量とかじゃないんですかい。
そりゃあ地域によって 災害が起こるかもしれない
危険度はみんなバラバラだけどさあ…。
こういう定義の仕方も ざっくりだといえば
かなりざっくりだよねえ。
まあその大雪注意報ってえのは
「降雪や積雪により 住宅の被害や交通障害など
大雪のせいで災害が発生する恐れがあると
予想される時に発表」されるんですと。
な…何となくまどろっこしいけど まあ
そういうことだそうです。
ということで…
大雪は天気予報で普通に使われる
気象用語で たくさん雪が降ること
豪雪というのはどちらかというと名詞に近くて
大雪による災害が起きた時の名称として
使われる言葉…こんなとこでしょうか。
大雪と豪雪はどう違う？
もう少し補足すると 豪雪には法律があるです。
積雪が多い地域を支援するために制定されたそうで
「豪雪地帯対策特別措置法」というらしい。
んで よく聞く「豪雪地帯」というのは
この法律に基づいて指定されているんですと。
知りませんでした。
前が見えないほど激しく雪が降るとか
信号機の色が縦方向に並んでいるとか
一階が雪に埋もれてしまうので
二階から出入りするとか
見た感じや実際の積雪量で
決めているわけじゃなかったのね。
映像でしか見たことがないのですけれども
確かにあの量の雪だと生活に支障を来たします。
日本の豪雪地帯は世界有数だし 日本海は
どれだけ水蒸気を立てているんでしょうね。
対岸の北の大陸から吹き出す風は
相当冷たくて乾いているはずなんですけども。
日本海を日本沿岸にそって北上する対馬海流は
本当に暖かい海流なんですね。
豊かな漁場も提供してくれますが
大雪の原因にもなっているんですな。
水と風という違う物質ですけれども
温度差の大きいものが 直接出会うことで
大量の水蒸気が立ち 雲が沸きます。
冬の天気予報の画面で 日本海に筋状の雲が
びっしり並んでいる様子がよく見られます。
また日本海側の地形も大きく影響していますね。
比較的海に近い場所に高い山が屏風のように
立ち並んでいるのですから。
湿り気をたっぷり含んだ風が その高い山に
ぶつかり 雲が発達して麓に雪を降らせる…。
世界に類を見ない豪雪地帯は やはり
世界に類を見ないいくつもの条件が重なって
生み出されているのです。
雪は苦手だから 降らないで
大雪と豪雪の違いは さすがに気象観測の
プロが決めたことなので 一言では
終わらないちょっと面倒な定義ですね。（笑）
いいんです 素人の理解はざっくりで。
実際にこのところ雪が多くなったと感じます。
ということは冬場の湿度が上がっていると。
海からはめっちゃ遠いのに 湿った気流が
入ってきていると思われるのですよ。
こんなに年を取ってから 雪かきの重労働を
毎年やらされることになろうとは
想像もしていませんでした。
この先 年を取る一方だというのに…。
温暖化じゃなかったのかい。ぶつぶつ…
お読みいただきまして ありがとうございました。
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