注意報 警報 特別警報の違いを教えてください!近ごろ災害多くない?

注意報/警報/特別警報 違いシリーズ

 
注意報/警報/特別警報
 
私が住んでるとこは寒冷地なので
冬場の乾燥注意報とか低温注意報とか
ローカルの天気予報でよく聞きます。

実際のところ4月いっぱいは
霜注意報も出されることがありまして
どんだけ寒いんだか…。

暖かい地方の人は聞いたこともないような
注意報かもしれませんね。

そんな寒いとこでも 最近では夏場に
高温注意情報なんてのが聞かれるんですよ。
寒かったり暑かったり両極端過ぎませんかねえ。

天気とか気温とかの予測は過去の観測データと
文明の利器でプロの判断に委ねるしかないです。

そんなプロの方々が注意喚起するべきと
判断して発せられたなら 受け取る私たちも
その情報の正しい意味を知っておく必要が
あると思うのです。

覚えきれないかもしれないけど…。(爆
 

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注意報 警報の違いから

 
まず注意報と警報の違いからいきましょう。

こんな状況で〇〇だから 注意してください
という感じが 注意報かなあ。

気を付けてくださいね…という呼びかけに
近いというのが印象です。

んで 警報はもっと危険が差し迫った状況が
予想されるので警戒しましょう

あるいは 今後も情報をこまめにチェックして
状況の変化に警戒してください
そんな感じでしょうか。

気象庁では以下のように決めています。

・注意報…注意報とは、災害が起こるおそれの
あるときに注意を呼びかけて行う予報です。
気象庁では16種類の注意報を発表しています。

・警報…警報とは、重大な災害が起こるおそれの
あるときに警戒を呼びかけて行う予報です。
気象庁では7種類の警報を発表しています。

・特別警報…警報の発表基準をはるかに超える
豪雨等が予想され、重大な災害の危険性が
著しく高まっている場合、特別警報を発表し、
最大限の警戒を呼び掛けます。
気象庁では6種類の特別警報を発表しています。

―気象庁ホームページより―

注意報だけでも16種類もあったのね。

うちは雪がないし平地なので雪崩とかはないけど
山沿いとか豪雪地帯もあるんで 春先まで
よく出ている注意報です。

全てではないですが 注意報は予想の段階での
注意喚起を目的に出されるものの感じ。

警報は雨や雪などの量が多くなりそう…とか
実際に起こっている あるいは起こりつつある
現象に対して 大変なことになるかも だから
警戒していてね…という感じですかね。

ではやはり気象庁のホームページから 注意報と
警報の種類を書いておきます。

注意報…大雨、洪水、強風、風雪、大雪、波浪、
高潮、雷、融雪、濃霧、乾燥、雪崩、
低温、霜、着氷、着雪

警報…大雨、洪水、大雪、暴風、暴風雪、波浪、高潮

特別警報…大雨、暴風、高潮、波浪、大雪、暴風雪

―気象庁ホームページより―
 
 

特別警報って どう違うの

 
注意報や警報は 以前からよく耳にしてきました。

ですが特別警報というのはつい最近できた
とても新しい警報ですね。

というのも近頃の雨や雪は降り方が偏ってたり
例年 降ったことのないような地域に
まとまって降ったりして 私たちの生活を
大混乱に陥れるなど乱暴狼藉を繰り返しています。

「何十年に一度の大雨」とか「経験のないような
降り方の雨」とか大変強い表現を使わないと
形容できないような降り方をする雨が
本当に多くなってきたのですね。

私も長めに人間やってますけど 雨の降り方を
怖いと思ったことなんて これまでの人生で
ありませんでしたよ?

でも令和元年の台風の時は怖いと思いました。
実際 大雨特別警報も避難勧告も出ていました。

ただ正直 あの雨と風の中を指定された所まで
行かれるかという心配も大きかったです。

特別警報って大暴れする雨や台風のせいで
必要に迫られて設置されたような感じですね。

んで設置されたら 日本各地で連発してるし。

注意報や警報がかすんで見えるくらい
桁違いの被害が予想される時に出されるのが
特別警報と覚えました。

最近の雨や風は乱暴だということ そして
いざという時 速やかに避難できるように
日ごろの備えが大切だと学びました。

今後はあまり見聞きしなくて済むように
祈るばかりです。
 
 

どんな情報も受け取る側次第

 
どんなに重要な情報も それを受け取る側が
きちんと理解し 行動につなげなければ
何にもなりません。

特に気象情報における 注意報 警報など
へえーそうなの とチラ見で終わらせるのは
あまりよろしくないです。

注意報や警報が出される状況なのだと思って
それなりに対処する方向で 何か行動を
起こした方がいいでしょう。

仮に 大したことがなかったとしても
それはそれでよかったと思える気持ちの余裕が
必要ではないかと思います。

情報とは自分のために活用するものであり
過度に依存したり 期待するものでは
ないと思うのです。
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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