今日 3月29日は「まりもの日」

 
まりもの日
 
1952年(昭和27年)の今日
 3月29日北海道の

阿寒湖に生息する「まりも」は
国の特別天然記念物に指定されました。

そしてそれを記念して今日を
「まりもの日」としたのです。

ころんと丸くてかわいいですが 
実はこのように丸くなるのは

阿寒湖でも一部の場所に
限られているって ご存知でした?

ずっと以前 〇HKだったと思いますが 
番組の中で言ってました。

世界各地に同じ種類の「藻」は
いくつも生息していますが

ふわふわと浮遊している子とか 
岩や石にしがみついている子とかが

ほとんどで 丸くなる子は
ここの「まりも」だけなんですと。
 

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貴重な阿寒湖の「まりも」

 
なんていったかな…何とか湾といって 
広い阿寒湖の中でも

本当に限られた場所で 
ここだけに吹く風によって

湖底の「まりも」が揺さぶられて
丸くなるのだそうです。

つまりころころと転がされて 
丸くなるってことですよね?

この風は強すぎても弱すぎても
「まりも」にならないのだそうです。(>.<) 実は丸くなる「まりも」は もう一か所でも 確認されていたのですが 工場排水が湖を汚染して 「まりも」が激減…というかほとんど絶滅。 丸い「まりも」が見られたのは  世界でも北海道の阿寒湖と このアイスランドの湖だけだったのに…。 結局 世界で唯一の場所に なってしまいました。 阿寒湖の「まりも」は 大きさも量も 世界一なのですが… それにしても 世界でここしかない世界一は  何とも寂しい限りですね。 日本の場合 この「まりも」の 自然の生息地は 保護区になっていますので 普通の人は中に入れてもらえませんが  近くに観察できる施設もありますし  何と言っても北海道ですから  訪れる機会は作りたいですねえ。 地元釧路市では 阿寒湖と そのあたりを世界自然遺産に 登録しようと活動をしているそうです。 そういうのに登録を目指すのは 素晴らしいことなのですが  そ れによって 大事な大事な 「まりも」の環境が脅かされるようでは 本末転倒ですね。 世界に この広い世界に たった一か所残っただけなんですもん たぶん選ばれた場所なのですから  どうか「まりも」の環境を守ることを 最優先課題にしていただきたいと思います。 環境保全と観光資源という 相反することをどうやって 折り合いをつけて行くか どのように 取り組んでいくかが最も重要ですね。  そのやり方によっては  世界に一つだけのこの貴重な場所を  永遠に手の届かないところへ やってしまいかねませんし そうなったら 二度と取り戻せませんので  失敗は絶対に許されないのです。 近頃 大変残念なニュースを 耳にすることが多くなりました。 北海道は丸ごと「大切な自然の宝庫」なので  様々な事情はおありかと思いますが 申し訳ないけれど勝手に土地を  売買できないようにしてほしいです。 どうしても売るなら 日本国に買い上げてもらうということで。 事の重大さに気づかないままでいると  取り返しのつかない事態に なりかねませんので  今のうちに手を打ってください。 あー すみません また脱線しました。    

「まりも」の将来を展望する

 
「まりも」が「まりも」になるには 特殊な
条件が必要だなんて知りませんでした。

いつでもどこでも ああいう風に
ころころと丸くなるから 「まりも」
なんだとばかり思っていたものですから。

そうつまり ああいう風になる
「種類」なんだと信じて疑いませんでした。

ということは 例えば水槽とかで飼う(?)
…じゃないな…。

藻の仲間だから栽培する
というのが正しいのかな?

えっと もしもただの水槽とかに
入れておくと あの丸い姿がほどけて

普通の藻のように びろーーっと
広がっちゃうってことですかね?

どんな姿になるのか 
全然イメージがわかないんですけど…。

もしも「まりも」が「まりも」で
なくなってしまうようなことが起きたら 

その子の修理(?)は
できるものなんでしょうか。

また阿寒湖のその場所まで持っていって 
ゆりかごに返してやらないとだめとか?

古い自動巻きの腕時計を入れておく
ケースのように 常に水槽を揺らすとか

動かし続けてやらないと
だめなのでしょうか?

それはそれで かなり面倒な
ことのような気がする…。

知らないということは けっこう
つまらないことが気になるものですねえ。

何かお土産みたいので 販売されていた
ような気がするのは…気のせい?

まあ仮に売られていたとしても ちゃんと
取扱説明書がついてますよね。(笑)

「まりも」さんは 出身地がとても
寒い場所だから 波長は合うと思うけど

私は面倒くさがりなので 植物などは
たぶん面倒を見きれないと思うなあ…。

いつも揺らしてやることもできないし…
やっぱり映像とかで見るだけにしておこう。

そう素人は無暗に手出しをしようとしないで 
どうしたら環境を守れるかとか やれること 

やれそうなことで貢献する方が 
ずっと効果的だったりします。

特別天然記念物なので研究者さんたちが 
ちゃんと見守って下さるので

大丈夫と思いますけれど 大切なのは
いつも気に掛けること 忘れないこと。

阿寒湖の環境を守ろうと呼びかけたり 
活動に参加したり できることで

「まりも」や阿寒湖のことに関心を
持ち続けることが何よりも重要ですね。
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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