今日は五輪旗が制定された日

五輪旗制定 祝日・記念日、○○の日

 
五輪旗制定
 
今日 6月14日は五つの輪っかの
五輪旗が制定された日です。

近代オリンピックが復活して
20周年経つのを記念して
あのクーベルタン男爵が考案したそうです。

復活した当初からすでに決めてあった
わけではなかったんですね。

ちょっと意外でした、何か象徴するものを
先に決めたのかなと
思っていたものですから。

もともとはプロフェッショナルでない
スポーツ選手がその技と力を競う大会で 

参加することに意義がある大会でしたけれど 
今では…ずいぶんと
様変わりした感じが否めません。

確かにスポーツは素晴らしいですし 
真摯に向き合う選手のみなさんには
称賛と拍手と応援を惜しみません。
 

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スポンサーは五輪の意義をよく考えて

 
こういう大きな大会があるから
選手は目標を持って鍛錬しますし

その意義は十分理解できるのですが 
今の商業主義というか

あまりにもショウアップ
し過ぎではないかなと…。

確かに自国の選手にはいい成績を
残してほしいですし 

一流のスポーツ選手が
見せるパフォーマンスは
素晴らしいものがあります。

そういうものをリアルタイムで見たいと
思う気持ちもわかります。

近代オリンピックが復活したころとは
比べ物にならないような開催規模が

桁外れに大きくなっていますので 
莫大な費用をスポンサーから
調達することも必要だと思います。

ことの真偽は定かではないのですが 
オリンピックを中継するため 競技時間を
変更しろとまで言い出したとか…。

恐らくは巨額な放送権料を
払っているのだから融通しろという
発想だろうと思われますが 
何とも呆れますね。

選手が主人公であり 
彼らが最も力を出せるように気を配り 

そのために環境を整えてやるのが
周りの役目ではないのでしょうか。

オリンピックに出られるように
「後援してやってる」とか

「よい成績と栄誉という形で
モトを取ってこい」みたいなのが

チラチラと見え隠れして 
何ともいやな感じです。

その国のその競技を代表して
オリンピックに臨めるような選手に
出会えたことを純粋に喜び

見返りを求めることなく見守るとか
黙って支えるとか 
出来ないんでしょうかねえ。

まずは選手のみなさんが持てる技を 力を
出し切って満足のいくパフォーマンスが
できるように環境を整えて
あげることが一番ですよね。

その昔 古代ギリシャでは
オリンピックの期間中は 
戦争すら中止していたといいますし 

勝者に贈られたのは 称賛と
月桂樹でできた冠だけでした。

長い時間が経つ間に だいぶ
変わってしまいましたけれど 

選手のみなさんが地道なトレーニングを積み 
心と体と技を鍛え 

よい記録よい結果を勝利を掴むために
力の限り尽くすその姿は 
純粋に見る者の心を揺さぶります。

一つの目標のために力を合わせる 
ともに最善を尽くす姿は

スポーツの素晴らしさを具体的に
見せてくれているように思います。

公式の記録映像はしっかり残すとして 
テレビなどの放送は時差の影響とか
仕方ないじゃないですか。

競技をする選手に負担がかかるような方向は
間違っているような気がします。

地球村の村民大運動会なんだから 
遠い所は時差があるですよ。

スポンサーについてる人たちも
お金も口も出すんじゃなくて

何よりも選手を最優先に
考えるべきだと思うのですがね。
 
 

「選手ファースト」の大会であれかし

 
もちろん選手のみなさんだって 大勢の人に
見てもらえるのは気持ちが良くて 
うれしいかもしれませんけども。 

恐らくどこの選手でも 競技の開始時間とか
いうことには口出ししないし 
できないと思うのですよ、立場上。

本当はどのくらいの時間帯が
一番いい状態なのか 

競技の内容や種目によって
あるのかもしれませんけれど 

みんなが同じ条件でやって初めて競技が
成立することなので 選手の皆さんはむしろ

大会のスケジュールに合わせて
調整してくるのだと思います。

そういう選手たちの声なき声を掬いあげて
実行委員会などと調整にあたるのが

各国のオリンピック委員とか競技団体の
役員とか指導者の方たちですよね。

自国の選手や大切な後輩などに 
最高のパフォーマンスと成果をあげられるよう

細かいところまで「選手ファースト」でもって
調整にあたってもらいたいです。

よい成果を望むなら 汗を流すのは
アスリートだけじゃないでしょう。

自国の選手にいい結果を出してもらいたいのは 
どこも同じですけど 世界規模の土俵だから 

人類の記録に挑むという意味があることも
忘れないでほしいです。

世界各国からアスリートが集う世紀の祭典は
「参加することに意義がある」というのを
はるかに超越しちゃって 

参加するだけでは納得できないレベルにまで 
コトを大きくしちゃったんだもの、

そうなってしまった以上は みんなで
寄って集ってやり遂げないと。(笑)
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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