今日は二十四節気のひとつ「大雪」です。
ま 本格的に冬になったね～
ということでしょうか。
小雪地帯でも「大雪」とはこれいかに
な～んちって あははのは。￣ー￣
自然のなせることなので
必ず同じということはないですけども。
本格的な冬になったね～を表すのに
「大雪」はちょうど良かったのでしょうね。
確かに冬のイメージですけども
実際の雪は 厄介なので要りません。
近頃は小雪地帯のこの辺りでも 暮れのうちに
たくさん雪が降って積もることもあって
特に暖冬だよと言われる時が多いですね。
現実には少しも暖冬じゃなかったりするので
こちらにも閉口しているのですが…。
ともあれ 雪は少ない方がいいです。
「大雪」の呼称はいいけど 大雪は絶対やだ！
雪の多い所はいろいろな呼び名をつけて
季節感を出しています。
逆を言えば 季節感が出るほど
降り続けるとも言えますけども。
雪が少ないと その時々の
雪の様子で呼んだりします。
うちの辺りは平地ですけれども
さらさらのパウダースノーが多いです。
内陸性の乾燥した冬なもんですから
雪になる湿り気が少ないので
まるでスキー場（山の上）に降るような
パウダースノーになります。
だからと言ってうれしくも
なんともありません。
特に暮れのうちは 数えるほどしか
降りませんし すぐ消えますが。
気温が低く乾燥しているので
湿気の少ない雪になるんですね。
コロコロと小さな粒になる
粉雪の時もあります。
少ししか降らないので 雪は
儚いものの代表みたいに感じます。
降っても降っても 降るはじから
すぐに消えていくので…。
「雪やこんこん」の歌の歌詞と
まるっきり反対だったりします。（笑）
とはいえいつも雪はきらいだー
降るなーと騒いでおります。
だって雪が降ると寒さが
一段と厳しくなるですもの。
やっぱり氷温のものがあたり一面を覆うと
体感温度が違うのですよ。
雪が降っている時よりも その後の方が
風もさらに冷たくなるし
全体の温度を下げてしまうのでしょうね。
もともと冷たい空気は重いので
下へ下へと降りてきますから。
近くの高い山に３回雪が降ると
平地へも雪が降りて来る…
そんな風に言われています。
心底降るなと思っていますが。
んなもん紅葉と一緒に降っとるし…
冬は山からやって来るのです。
山を冬景色にした風が 里へも下りてきて
全体を冬に染め上げます。
「大雪」とは時期が違うけど 悪夢のような大雪
雪というと降った時期は
ぜんぜん違いますが あの時の
大雪は絶対に忘れられない…
たぶん一生忘れないと思います。
あれは２月の半ばでしたが
関東一円にとんでもない
量の雪が降りましたね。
山梨県が丸ごと雪で
封鎖されてしまいましたよね？
覚えていますか？
いつでも誰に対しても ここは
小雪地帯なんだよ～と言っていたのに
さらっさらのパウダースノーが
いっ…１ｍ以上も積もるなんて…！
２０～３０ｃｍ降っても
こんなに降りやがってと言っているのに
あんなにたくさんの雪は
本当に生まれて初めて見ました。
写真に撮っておきましたけど
ふだん見慣れた庭とか道路とかその辺が
まるでどこか知らない
別の世界のようでした。＼(◎o◎)／！
それなのにねこさんたちったら
みんなしてヘンな気持ちになってたみたい。
でもどこへも行かれなくて なぜか
私んちの軒下に集まって来ていました。
私はねこさんの道を作ってあげようと
必死こいて雪かきしたのですが
プラスチックの雪かきの幅しか
空間が作れないという情けなさ…。
もちろん自分たちの
ためでもあったのですが…。
笑い事ではなかったのが
この辺りの建物は 自宅を含めてそんなに
大量の雪を想定した造りに
なっていないので もしかすると
雪の重みで 倒壊するのでは
ないかと本気で心配でした。
雪というのは私たちが思うよりも
ずっと重量があるものだからです。
ですが幸いなことに さらっさらの
パウダースノーだったので
非常に軽くて 雪の捨て場には
困りましたが 雪かきそのものは
あまり重労働ではありませんでした。
たった１５センチ程度でも
湿り気の多い雪は
重たくて大変ですけれど。
で・す・が どんな量の雪でも
雪かきはしたくありません。ｷﾘｯ
まして門を開けようにも行かれないとか
玄関から出られないような
量の雪は も～う二度と金輪際
お・こ・と・わ・り・です。
雪が嫌過ぎて まとまらない…
あの大雪以来 寒くなる度にいつも思うのです。
気温が低いのは構わないから
雪は例年以下の量で済みますようにと。
冬晴れの冬 きんと冷えた空気の中で
冴え冴えとした空を見ていたいと。
雪はきれいですけど ほんの
少～しだけでいいです。
少しだけがいいです！
全然 降らなくても構いません、
むしろお礼を申し上げたい。
大きな字で言いたい
雪は要らんです！（笑）
お読みいただきまして ありがとうございました。
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