冬のスポーツといえば…スキー?スケート?

冬のスポーツ

 

最初に記しておくことにします。

個人的なことですが
私は自分でも呆れるほど
運動神経に恵まれていないので

すべてのスポーツ選手に対して
エベレストより高い憧れと
マリアナ海溝より深い
尊敬の念を抱いています。

そのひたむきな努力と強い思い入れに
ひたすら感服しているのです。

何事もその道を究めようとすれば
そこには想像を絶する苦しいトレーニングと
同じ道を進む仲間との激しい争いが
待っているわけで 私にはムリです。

なので必然的に見る方になるのですが
応援したいと思う気持ちは強い方です。

全てのアスリートの切なる願いが
望む形で叶えられますように…。
 

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寒いのは平気だけど スポーツは…

さて 冬のスポーツといえば
私たちの年代では ほとんどが
スキーまたはアイススケートと答えるでしょう。

私の場合先ほども書きました通り
運動神経がほとんどないため
平らな所でさえも危険な道になるので

雪が積もりでもしたら
全身を硬直させて歩いています。

幸い 私の住む場所は雪が大変少ない地域なので
今のところは無事に過ごせている状況なのです。

…ということは もしもスキーをやるなら
わざわざ雪の多い所まで出かけて行く必要がある
ということになります。

また私が子供のころは スキーとスケートを
比べると圧倒的にスキーの方がお金のかかる
贅沢なスポーツでした。

スケートなら靴があればできるけれど
スキーはそうではないためです。

県内には国際大会も開けるほどの
有名なスキー場がいくつもありますが
何所へ行くにもとても遠いため
ほぼ間違いなく泊りがけになります。

小学校のころから 冬の体育の授業は
田んぼに氷を張った PTA手作りリンクでの
アイススケートと決まっていました。

こんな環境だったせいか
残念ながらスキーとは縁がなくて
この年になるまでスキーには
触ったこともありません。

出身県を聞かれて 実はスキーは
全くできないと言うと驚かれます。

私の場合は時に危険を伴うスポーツは
見るだけにしておいて
本当に正解だったと思っています。

そういえば中学の時でしたか
冬にはスキーのゲレンデになる場所を
夏の時期にキャンプか何かで
登らされたことがありましたっけ。

こんな急斜面を滑り降りるとか正気ではないと
驚くやら あきれるやらしながら
ゲレンデを登るのも正気じゃないと
つくづく思いましたね。

もともと高い所が苦手なので
キャンプとか登山、遠足も嫌いでしたが
あの時のゲレンデ登りは
特にトラウマになっています。

TVの映像などで颯爽と滑っている姿は
とても格好良くてすごいなと思いますけど
そうなるまでの努力やトレーニングとかも
やり通す自信がないです。

そういう意味でも スポーツには
不向きな人間であるという
「確信」がありますので

スキーはこたつにあたりながら
TVで見るのが最も私に適しているのです。

 

観戦して応援します

日本は世界でも有数の豪雪地帯を
いくつも持っていますし
高い山も多いので 良質な天然雪の
宝庫といえますね。

100年ほど前に伝えられたスキーが
大勢の日本人の心をつかみ
スポーツレジャーとして広まっていく
素地がすでにあったのです。

スキーやスノーボードがなかば
自然からの贈り物、雪を楽しむ
スポーツであるのに対して
今日では すっかり建物の中に収まって
しまった感じがするのはスケートです。

昔は池や湖が凍った所で
楽しんでいたのでしょうが
次第に専用の施設ができるようになり
屋内のリンクが多くなりました。

そういえば私が子供のころより
冬が全体的に暖かくなったような気がします。

学校へ歩いて通っていた頃は
氷点下の気温だったと思いますが
子供は風の子の時代でしたので
元気に通っていましたね。

そんな中でスケートは
どえらく寒かったけれど楽しかったです。

靴はスピードスケートで 長くて
厚みが少なく鋭い感じのブレードでした。

スケート靴をはいて両足で
真っ直ぐ立てるようになれば
すぐ滑れるようになります。

体重移動の感覚を体で覚えればいいだけなので。

運動神経が怪しい私でもできるように
なりましたので 誰でも滑れます。

私の住む地域の近隣には スケートを
本格指導している所が多くて 世界で戦う選手も
その後輩たちもたくさんいます。

雪が降らなくてスキーができないので
おのずとスケートに向かったのでしょうが

小学生全員がスケートならできますので
強化選手など選び放題ではあります。

最近ではスピードかフィギュアか
靴の選択ができるみたいですが
私の子供のころはどういう訳か
スピードスケート一択でしたね。

思うに 純粋にタイムを競うので
学校の授業として 取り入れ易かったのでしょう。

今でこそ そこら辺の大人の事情は
十分理解できますけど。(笑)

 

がんばれアスリートたち

寒さの厳しい時期でも 思い切り
体を動かすにはもってこいでしたし

何より私のような運動オンチでさえ楽しいと
思える ほぼ遊びの延長でしたからね。

氷の上で転ぶとかなり痛かったですが
それも上手な転び方を覚える機会でしたし
自分の体験を通して 他者に対する
想像力を養う好機でもあるのです。

自分自身が小さいうちに 何かしら身体的に
痛い経験をしていないと他者に対する感覚が
全く違ったものになってしまいますから。

冬のスポーツで何が好きかと問われれば
自分ができる唯一のスケートと答えますが
やっぱり自分でやるより見ている方が
億千万倍もいいですね。

でもって見るならフィギュアスケートかな。

若い人たちが一生懸命取り組んでいる姿に
心から応援したくなります。

いずれにしても本格的にスポ-ツに打ち込むには
その環境が整う必要があります。

一般的に冬のスポーツは
お金がかかると言われていますが
それはやはり専用の施設が
必要だからでしょうね。

体一つで身体能力を競う競技とは違い
練習でも実際に競技を行うにしても
専用の道具や施設が必要な場合が多く
どうしても環境を整えるのに資金が要ります。
おまけに季節まで限定されますからね。

若干分が悪いところもありますが
盛り上がってもらいたいし
素晴らしいパフォーマンスを
期待せずにはいられません。

 
お読みいただきまして ありがとうございました。

 

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