食べることは好きですが 料理は苦手です。
天ぷらも食べるのは好きなんですが…
実は油が怖くてねえ…。（をい）
ネタによっては 激しく
はねたりするじゃないですか。
ええ ただ下手なだけとも言います。
下手ななりに どうにかやってきた…というのが
正しい表現になろうかと思います。
そんな私 量を見極めるのも下手なんです。
衣を余らせたというか 残っちゃったというか。
まあ面倒くさいので たま～にしか作らないせいも
あるだろうと思いますけども…。
で まあ どうしたものかと ググりましてね。
そこで目からうろこが落ちたわけですよ。
自分がいかに何も知らずにいたかを
思い知らされたのでありました。
天ぷらの衣の残りってどうしてる？
天ぷらの衣は できれば残さないのが一番です。
しっかり使い切るというか 衣だけでも
揚げちゃうというのも方法ですよね。
ずっと昔 料理の上手な友人宅にお泊りした時
衣だけの天ぷらに当たったことがあって
かなり驚いたことがあります。
お料理が上手な人は知っていると思いますが
衣って 時間が経ったものだと サクっとした
食感に仕上がらないんですってね。
どんな食材をネタとして 衣につけたかという
問題もあるのですが なんでも小麦粉が
なじみすぎると粘りが出るそうで
べたっとした天ぷらになるとか。
それでさっくりと混ぜなさいってあるんですね。
人によっては 粉っぽさが残っていてもいいと。
で 余るというか残ってしまった衣は
それだけでも十分なじんでしまっているし
さらに保存するってことは 次も衣として
使うのに適しているといえるかどうか…。
昔のことですが 友人は知っていたんですねえ。
だから無理やり使い切っていたんだと
今さらながらに思いました。
ただの薄っぺらなパンケーキみたいな感じでしたが
そんなに 悪くなかったですよ。
天ぷらの衣って保存できるの？どのくらい？
天ぷらの衣が残ってしまったらどうするか…？
私のようなシロートは慌てふためくでしょうが
上級者は 取り置きしない方がいいと知っているので
保存がきかないものとして対処するでしょうね。
したがって どのくらい保存できるかといった
疑問は持たないのではないかな。
実際 卵、水、小麦粉を混ぜたものを
保存するなら 冷蔵庫で いいところ１～２日
３日が限度ではないでしょうか。
当然ですが できるだけ早く使い切りましょう。
粘りが出ていると思いますので
それを生かしたり 気にならないお料理なら
問題ないでしょうね。
考えてみれば 天ぷらの衣は王道中の王道食材を
使っているのでそれだけだって美味しいんです。
さっくり混ざった状態を ずっと維持できないので
保存して 次に使うのに向いていないだけです。
保存はできますが 天ぷらの衣として
再利用するのには あまりよろしくないと。
卵も水も「生もの」と捉えて とにかく早く
使っちゃいましょう。
天ぷらの衣が残った時の活用形
一番シンプルなのは 菜箸などで
ぱっぱっと散らして揚げ玉を作ること。
揚げ玉にしておけば 保存もききますし
使い勝手も上がるのでは？
粉もんのバリエーションは多彩ですから
使い道はいろいろあるでしょう。
まず ちょっと出汁などを加えて整えたら
キャベツを混ぜて お好み焼き～！
そこらへんにあるもの なんでも刻んで
入れちゃえば？
粉もんのいいところは 食材を選ばないこと。
大抵のものと相性がいいです。
もしかすると 残った衣ではなく作り足すことに
なるかもしれませんね。
お味噌でも醤油でも汁物に そのまますくって
入れれば すいとんのようにいただけます。
個人的にはお醤油が好きですけども。
これだって 本当に残った衣だけでは少な過ぎて
作り足しちゃいそうな気がしますけどね。
できれば 残らないのがいいですが
天ぷらの衣が残るという事態に陥っても
使い道なら結構あるということで。
天ぷらの衣 まとめられるかなあ…？
天ぷらって とてもシンプルだけど
奥が深いんですねえ。
私は だいたいでやっちゃうタイプのせいか
いつでもぴったりにするのは難しいです。
人によってはキッチンスケールで１ｇ、
１ｃｃ単位で測らないと お料理ができない
という方もおいでのようですが。
それでも 残っちゃうことはあると思います。
食べるものは美味しく無駄なくいただきましょう。
天ぷらの衣だって 工夫次第で無駄なく
使い切ることができますし
違うお料理に変身させることもできます。
当たり前のことですが お料理の材料は最も適した
使い方や扱いをしないと そのお料理の美味しさや
良さを再現することはできません。
適量もそのひとつだと思います。
でももしも残ってしまっても 天ぷらの衣なら
美味しくいただく方法がありますよ。
お読みいただきまして ありがとうございました。
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