一年生だけど登校する時泣くのよね… まるで子供のころの私のようだ…

一年生 登校

 

「一年生だけど登校する時 泣くのよね…」
友人とムダ話をしていた際 彼女の孫の
話になって 冒頭の一言がポロリ。

頼まれて 働いている親の代わりに
学校へ送っていったと言っていました。

イマドキは大変だねえ…などと言いながら
内心 私は 思わずドキッ!
だって幼かりし頃 私もそうだったから…。

ぴかぴかの一年生♪は 大きなランドセルを
背負って 楽しくうきうきと学校へ行って…
いるわけじゃないのね。

登校するのが嫌な一年生もいるんだね…と。

新しい環境に すぐ適応できない子も
いるだろうし 泣いちゃうキミの気持ちは
おばさん よくわかるよ。

ただ時代で 親には厳しく叱られたし
泣いても放っておかれたけどね。(笑)

仕方なく 毎日集団登校するうちに
周りの子供たちの目もあるし泣かなくなったよ。

学校はそれなりに楽しかったからね。
慣れることが 一番かな…。
 

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一年生が登校を嫌がって泣く

ぴかぴかの一年生になったのに 家を出るころに
涙がこぼれてしまう あるいは泣きながら
集合場所へ行ってもママから離れられない…。

そんなわが子の姿を目の当たりにすれば
お母さんはいたたまれないでしょう。

通い始めたばかりの学校なのに 泣くほど
嫌なことがあったのだろうかとか
クラスで何かあったのかも…とか
心配は止めどなくあふれてきます。

卒園でわが子の成長を確認し 小学校への
入学はさらなる成長の喜びを感じる…
はずだったのに 毎朝泣いて学校へ行くなんて。

そばにいられず 学校という閉鎖空間なだけに
心配は募る一方です。

その気持ちはよくわかりますが 子供にとっても
学校は新しい環境で 慣れるのに時間が
必要なこともあると思います。

普段からどんな子か よくわかっていると
思いますので 過度な心配は要らないかと。
注意深く様子を見守るようにしましょう。

私の友人の所のように親が仕事を持っていると
ばあばに頼まざるを得ないこともあるでしょうが

できるだけ 集団登校をするように
仕向けた方がいいと思います。

子供は甘えが通用するなら とことん甘えてきます。

なので ある一線で ダメなものはダメと
覚えさせることも必要なことかと。

昔と違い 今の子は繊細なので 優しく子供に
寄り添う方向で説得するのが望ましいですね。

重要なのは 泣くほど学校に行きたくない理由を
きちんと聞き出すことです。

あくまでも一般論ですので 子供の特性で
専門的な判断が必要な場合なら この限りでなく
できるだけ早期に 専門家の診断を受けましょう。

 

登校が嫌な理由を優しくきいて

子供は使える語彙が少なくて 感情をうまく
表現できないことが多いので結果的に
涙がこぼれるということになるのでしょう。

つい数年前まで 泣くしかできませんでしたし。

それでも 何とか学校へ行きたくない理由を
聞き出すことはできるでしょう。

できるだけ 優しくきいてあげて下さいね。

やりがちなのは 親が感情的になること。
これはよろしくありません。

親の側に 時間の制約がある場合など
つい感情的になり易いものです。

仕事があるなら休みを取るなどして
十分な時間を確保してから
子供と向き合う覚悟を決めましょう。

一つか二つ深呼吸をして 子供と同じ目線で
ゆっくりと話を聞きましょう。

私はこういう風に対応してもらえませんでしたが
結局 漠然とした不安があって 学校へ行くのが
嫌だった覚えがあります。
家から離れるのがなんとなく怖かったんです。

学校へ行くことには慣れましたけど
遠足とかキャンプとか修学旅行とか
いつもと違うこととか 特に知らない場所に
出かけて行くのが嫌いでした。

もしも子供の答えの中に 意地悪な子がいるとか
特に他者との関わりに関する理由が出たときは
担任の先生に事情を話して 学校での様子を
的確に把握するなどの対応が必要かと。

子供が泣いて登校を嫌がるということは
遅刻や欠席が増えることでもあり
時間の経過とともに 深刻さが増しますから。
問題は芽のうちに 対処するべきでしょう。

大切なのは どうしてやることがその子にとって
一番いいことなのか…なのかなと思います。

 

一年生が泣いちゃう登校について

さて友人の孫ですけれども
今では 何事もなかったように
元気に近所の子供たちと登校しているそうです。

一年生にしてすでにいじめのようなことでも
あるのかと 心配したそうですが
特になかったようで一過性のことだったみたい。
よかった よかった。

子供って感情がむき出しの部分があるので
ある意味 大人の集団よりも怖いことがあります。

幼い子供たちが集団でいることは
いろいろな意味で大変だなあ…と。

漠然とした不安が募って泣いていた私は
ただの甘ったれだったのですけども。

慣れと学習、ある意味での諦めが加わって
私も 泣くのはすぐに収まりました。

昔の親は厳しく叱りつけることをしましたが
今は 子供が泣いちゃう理由をきちんと
聞いてやって 正しく対処をしてほしいです。

大人には見えない子供の世界に入って
上手く適応できずに 苦しんでいるのかも
しれませんので 親の細やかな見守りが大切です。

もしも 深刻なトラブルに見舞われているなら
親と学校の先生たちとの連携で 子供を
守ってあげてください。

 
お読みいただきまして ありがとうございました。

 

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