防災に必要なものは?最低限必要なものを見極めるのが大切

防災セット くらし

 

 
我が家の非常持ち出し袋の中身を
再確認しようと思いついたんですよ。

ええ、ただのお・も・い・つ・きですけど。
というか掃除をしてて どかした時に
ここに置いといたんだっけと…。(をいっ)

えー…災害列島に住んでいる私たちは
普段から万一に備えておくべきですよ。

こういうことは空振り上等なんですから。

私はといえば 買っただけで満足する
困ったタイプなので ここでしっかり
中身も確認しとこうかなと。

ごく一般的な持ち出し袋なんで
(予算の都合を優先させマシタ。)
自分なりのカスタマイズは必要ですよ。

災害の規模や種類によっては
今ある生活基盤が全て使えなくなる
極限状態を生き抜くために
必要になるものなんですから。

一緒に見ていきましょうよ。
 

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防災に必要なものは「想定」

 
防災って一言にしちゃってますけど
災害の種類によって 地域によって
起きることはばらばらですよね。

なので一括りにせず 出来るだけ細かい
シチュエーションで想定する必要があります。

そう、防災に必要なのはリアルな想定なんです。

いつ起こるか分からない 地震や噴火

ほぼ毎年勝手にやって来て暴れる台風

梅雨時の集中豪雨やゲリラ豪雨

それによる河川の氾濫や洪水

不気味な雲の尻尾が垂れ下がる竜巻や突風

予想外の場所で大量に降り積もる豪雪

文字で書くと こんな所でよくまあ
生活しているもんだと思いません?

本当に砂嵐以外の自然災害がみんな揃ってる。

それだけにいつ どこで どんな目に遭うか
わからないんですよね。

だから自宅周辺や職場など 身近な場所で
起こり得る災害を想定して備える
必要があるんですね。

結論から言ってしまえば
防災用の持ち出し袋は個人用を用意すべし。

自分で必要なものは自分で備えるということ。

最近では非常持ち出し袋は二段構え…
つまり二種類を用意した方がいいとされています。

どういうことかというと
災害って多くの場合 即座にその場から
避難が必要になりますね。

とりあえず着の身着のままで 自宅などから
離れることが求められる場合には
最低限 自分の必要なものだけ持って
避難することになります。

これが一次避難用のもので 個々人が使う
自分用の身の回りの必需品。

そしてもう一つは 避難所などに退避して
ある程度事態が収まってからあらためて
持ち出せる状態であれば 取りに行って
避難生活の補助を想定したもの。

こちらを二次避難袋のような名称にすると
分かり易いかもしれません。

これはあくまでも想定なので そのとおりには
ならないかもしれないですけど。
とにかく用意というか備えだけはしておくと。

 

いつでしたかニュースで ちょっと変わった
避難訓練の様子を放送していました。

被災3日目、10日目 1か月目だったかを
想定してそこで初めてであった人たちと
テントを張って避難生活をする訓練でした。

災害をくぐり抜けた人たちのその後を
想定した訓練だったのです。

まさに防災とは「その後の日々」を
どれだけリアルに想定できるかに
かかっていると感じました。

自分が最も多くの時間を過ごす場所に
どんな災害が想定されているか
もう一度よく確認することから
始めるのがよさそうです。
 
 

防災において最低限必要なもの

 
で、肝心の持ち出し袋の中身についてですが
先にも言いました通り どうしても必要なものを
最小限に厳選するしかないんですね。

例えば 持病の薬とか めがね 女性は
生理用品などは 一次持ち出し袋へ
予備を入れておきましょう。

あと靴も大切です。
どんな場所を歩くことになるかわからないので
運動靴のような歩き易い靴がいいです。
ちなみに私は枕元に置いています。

だから昼間はちょっと困るんですね。
そこらにあるサンダルとか履いて行っちゃいそうで。

防災セットのリュックの中身は だいたい
揃えて入っていますが
大き目のごみ袋なども役に立ちます。

ケータイやスマホのソーラー充電器は必需品。

水や食料は避難所へ向かうなら そんなに
たくさん運ばなくても大丈夫でしょう。

でも水ならペットボトル1本くらい
ゼリーやチョコレートのようなお菓子類は
あった方がいいかもしれません。

ですが 出先で帰宅困難など二次的な混乱に
巻き込まれる可能性がある場合は
普段から「防災 edc」を心がけるといいと思います。

「edc」とは Every Day Carryの略で
災害時 帰宅困難などに陥った場合のために
身につけられる小さな 財布やポーチ状のものに
最低限の防災グッズを用意して備えることです。

通勤に使うカバンなどに入れておくのはもちろん
複数用意して 職場のロッカーにも予備を置く
ツワモノもいるそうです。

それから貴重品の現金や通帳 印鑑 重要書類などは
必ずしも持ち出し袋に入れておく必要はないですが
いつでも持ち出せるように保管場所の管理は
徹底しておいた方がいいですね。
これもどんな災害が想定されているかによって
変わってくることなので臨機応変に。

マスクや軍手…はセットにあったな…。

防寒用のアルミホイルみたいなの
エマージェンシーシートって言ったっけ。

これ一回広げちゃうと結構かさばるのよね。
やらかした私が証人デス。

両手が空くのであればヘッドライトを。

ライトやら発電用のハンドルもついてる
ラジオがありますね、便利かも。
ただし極端に安価なものは 使いにくい
ことがあるので それなりのものにしましょう。
使えないものはいらないので。

携帯用トイレを用意できれば安心。

それから帽子か あれば折りたためるヘルメット。

できればこれらのグッズを使わずに済めば
それに越したことはないのですが
残念ながら災害は向こうから勝手に
やってきます、しかも突然に。

水や食べ物は消費をして補充を繰り返しましょう。

そしていざという時に備えて下さい。
 
 

まとめ

 
こうしてみると 一口に防災と言っても
細かいシチュエーションを想定した上で
備えるということが重要なんですね。

しかも一人ひとり 取り巻く環境やらが
すべて違うので 必然的に個々人で
必要なものも 全部違ってくると。

誰かと同じでいいのではなくて
自分で自分が必要なものを厳選して
準備しておくということなんです。

突然襲ってくる災害に対して
とにかく自分の命を守る、
大切な人の命を守る これが一番。

生きて災害をくぐり抜けるために
最低限必要なものを準備しておく。

いつどこで被害に遭うか分からないので
防災用の持ち出し袋は個々人で用意する。

最も重要なことは「覚悟」なのかもしれません。
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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