パーソナルカラー？何だいそりゃ。
おしゃれはとっくに卒業した年ごろなんで
最初に聞いた時はパーソナル（個）をうたいつつ
何を分類するだい？と思いました。
肌と瞳と髪の色で四季に分けるのか…ふうん…。
私の知ってる米国人は 緑がかったブルーアイの
とってもきれいな人だけど 朝方と夕方では
目の色が若干変わるって言ってたけど…？
鏡を覗き込まないとわからないことは置いといて。
パーソナルカラーとはその人の持つ色を基準に
色の関係性から分類して似合う色を
探していこうという発想のようですな。
確かに色の話は面白いですけど 服くらい
好きなの着ればいいじゃんと思う私は 雑過ぎ？
パーソナルカラーの特徴って…？
持って生まれた色を基準にパターン化するのに
四季を使いましたね。
シーズンカラーとかいうようですが…。
あー、思い出した。
イマドキの若い人は流行に敏感ですので
というか流行を作っているんですけど
何年か前に友人のとこで一悶着ありました。
シーズンカラーだかに合わない色のを
買ってしまって どうとかこうとか…。
その時は聞き役に徹していたんですけど
基本、興味のない話題だったんで
か～なり右から左へ流れて行っちゃって
あまりよく覚えていないんですけども。
訪問着だかを誂えたとかなんとか…。
きものは華やかな色がこれでもかと共存する
すごい世界ですからねえ…。
生地を決めて仕立てに出した後のタイミングで
パーソナルカラーなるものを知った娘御。
地色が気に入らないと言い出して…譲らず
そんなもの関係ないと母 やはり譲らず。
パーソナルカラーなるものを知らなかった私
二人が何をもめているのか理解できず。
結果的にそのまま仕立てて 顔の周りにくる
小物の色で調整することで決着をみました…。
行きがかり上 その着物姿 見たんですよ。
何の問題もなく とてもよく似合ってました。
電話の時間と２回のお茶時間 返せ！戻せ！
パーソナルカラーの特徴をどう活かす？
診断ででたパーソナルカラーと 正反対の色味を
選んでしまっていた友人とその娘。
襟元の差し色というか 直接隣り合わないように
調整したせいか バランスとしては良かったと。
顔の近くにどんな色があると 印象がいいとか
引き立つとか 明るく見えるとか そんな感じ。
どんな服を着るのか その目的は何かでも
ずいぶん変わると思います。
シーズンカラーとして 春は… 夏は… 秋は…
冬は…と説明されているのを読んでみると
主に肌の色との相性のよさが基調なのかなと。
本当はプロの人に対面で診断してもらうのが
一番いいんですけども…すっぴんで街を歩く
勇気はあるですか？
普通にメイクして会いに行って その時だけ
すっぴんになるという方法もありますけど。
顔作り直すの忘れて 帰ってきそうで怖い…。
色って光の加減でずいぶん変わるものなので
オフィスは照明にも気を使っているでしょうね。
本来は自然光が望ましいけど 日に焼けるし
天気が悪かったら出直しかな。(笑）
一番の問題は プロの見立てで言われたとおりに
コーディネイトしても 自分の感覚として
イマイチしっくりこなかったらどうするか…です。
色の与える印象って 人それぞれだと思います。
色は印象の中の重要な要素ではあるけれど
それだけで済むほど物事は単純ではない。
色に理屈はあるけれど 全ての人間にぴたりと
あてはまるものでもないのです。
セルフチェックを繰り返し 友人などの意見を
取り入れるなどして 自分がしっくりくる
色を見つけることが大切ではないかと思います。
パーソナルカラーのまとめ
自分が持って生まれた肌や瞳 髪の色などから
印象が良く見える色などを分類したもの…。
自分が引き立つ色の服を選びたいと思うのは
人情だけど… イマドキはそのベースになる
色たちも カラコンやヘアカラーとかで
さらっと変えちゃったりできるよね。
メイクだってベースカラーで調整できるし。
そう考えると なんだかなあ…。
ただ色の法則は確かです。
それが人間に当てはめ得るかどうかは別として
隣接した色を引き立てる色 そうでない色…。
色にそういう関係性があることは確かですが
あくまでも印象なんだよねえ…。
まあその印象を客観的に捉えようというのが
パーソナルカラーの考え方なんだろうけど。
自分の好きな色が 必ずしも自分に似合う色とは
限らないってあたり 主観を否定されるようで
ちょっくら不安になるかも…ね。
パーソナルカラーを否定するわけじゃないけど
自分がいいと思った色を選べばいいんでない？
根拠や裏付けってあるといいくらいにしか
思ってない 私が言うのもアレだけど。
そういうのに振り回されるのではなくて
ちょっとした知識程度か 参考くらいに
活用しとくのがいいんでないかい？
お読みいただきまして ありがとうございました。
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