親しい間柄ほど 距離感が難しいです。
帰省した時の実家へ滞在費を渡すか否か…？
ケースバイケースとしか言えないけど
自分の親だけの実家の場合、
自分の兄弟などが親と同居の場合。
連れ合いの実家で 親だけの場合。
連れ合いの兄弟が親と同居の場合…。
家庭の数だけ 考え方があると思うので
滞在費を渡すか どうするかということは
マナーとまでは言えない気がする。
親が若くて 現役だったりしたら 子供から
現金を渡されても 受け取らないかも…。
あるいは受け取っても 別の形…例えば
孫へのお年玉やおこづかいとして
こちらに戻ってくるかもしれないし。
実家に他人が入っていれば 孫に会わせるなどの
大義名分があっても配慮というか気遣いは
必要だと思いますね。
帰省のマナー？滞在費は払うべき？
遠くまで 高い交通費を払って会いに来るのに
滞在費まで負担できない
そう思う人もいると思うし そんな話
聞いたこともないという人もいるでしょう。
ではホスト側 受け入れる側はどうでしょうか？
親だけなら あるいは同居の兄弟などが独身なら
さほど気を使うことはないかもしれないですね。
本当に気楽な里帰りと言えるでしょう。
ですが 確実に普段の人数より増えるのです。
ゆっくりしていけば していくほど。
独立して 自分たちの家庭を持った者として
盆暮れに丸ごと親に甘えっぱなしというのも
いかがなものか…というところですかねえ…。
滞在費っていうとなんか 少し大げさですけど
帰省する人数と世話になる日数のバランスでは
ないかと思うんですね。
ちょっとした手土産の効力（？）はせいぜい１日
長くて２日くらいが限度かなあ。
毎回 おんぶに抱っこでは ちょっとね
格好がつかないと思いませんか？
手ぶらに見えて 実は別便でお取り寄せグルメが
どーーんと届く！とかなら かっこいいですが。
子供もちゃんと親のすることを見てますよ。
別に盆暮れの帰省のたびに全額負担で…とは
言っていません。
それこそ やれる範囲で気持ちを示すというか
自分もおんぶに抱っこは卒業したよという
パフォーマンスでいいと思う。
思いを形に表すというか 行動するというか…。
人それぞれなので よいと思った方法で
やってもらえばいいのかな…。
帰省時の滞在費はどうするのがいい？
自分の実家で親だけ 又は独身の兄弟と親…
みたいな構成なら どうしたらいい？と
口に出したっていいけれど…。
問題はそのパターン以外の場合…。
相手のあることだし 田舎だったりすると大変。
それでも 帰省客が大勢押しかけるホスト側が
一番 大変なんですよね。
そこを気遣う必要があると思うのです。
個人的にはたとえ夫婦間で意見が分かれて
そんな必要はないと言われたとしても
実家の主婦の立場の人に 内緒でこっそり
手渡して 二人だけの秘密にしておいても
いいんじゃないかとさえ 思っています。
最も面倒をかける人に 配慮していること
感謝していることを形で示しておけば
悪い気はしないでしょうし 将来的にも
いいお付き合いになっていくのでは…？
折に触れプレゼントなどを贈る形
モノで置き換えているという人も
いるかもしれませんが それってどうかな…？
食べてしまうものならともかく
特に着るものとかは好みの問題があって
本当に喜ばれているか わかりませんよ。
私自身 子供のころ 夏に帰省してくる
叔父一家に服をもらうなどしたのですが
イマイチ着たいと思わなくて困りました。
滞在費なんて言われ出すということは
私のような経験をした人が 少なからず
いるからではないかと 思ったりするのですが。
心遣いとは お金でもらうのが一番ですもの。
モノは物でしかなく 帰省客のために消費される
お金や食品 労力の代わりにはなり得ないと
感じたり思ったりした人が いつしか年を取って
思っていたことを口に出し始めたのかも。
どう転んでも 気を使うのですから いい方に
転ぶよう 気を遣わずにお金を使いましょう。
マナーとまでは言えない気がする…
いろいろな家庭があるので 帰省した時に
滞在費を置いてくるのがマナーとまでは
言い切れないです。
ただ気づかいは必要かなと。
だって人間が増えてるんだから 消費するものも
当然 普段の生活よりか増えてるですよ。
それを丸ごと実家に負担させるのは…。
裕福な親なら いいかもしれないけど
年金生活だったりしたら 考えるでしょ？
きっちり分けて できる限りの負担をするという
方向がいいのではないですかね。
自分の兄弟などが同居しているのであれば
気遣いも当然になってくるはずだし。
滞在費なんていうと 硬くなるというか
他人行儀な感じになっちゃうけど
世帯が別れる、独立するって そういうことだと
思うんですよね。
自分たちでやっていきますってことだから。
親がいるうちは 何度かに１回くらい
甘えることもアリかもだけど…。
お読みいただきまして ありがとうございました。
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