今日 9月 1日は 雑節の二百十日(にひゃくとおか)

二百十日 暦・季節

 
二百十日
 
今日は「立春」から数えて 二百十日目に
当たる日です。

「雑節」は日本特有の事柄を
取り上げていますので

当然ながら日本の気象状況に
比較的合致していると言えますね。

過去からの教訓も含まれる
「二百十日」は 昔から風の害
つまり台風が襲来する日とされていますが

最近は…必ずしもそうではないことも…
あったりなかったり…。∵;

昔はようやく迎えた大切な収穫期を前に
稲が倒れたりすると作業効率が落ちますし

稲穂はできるだけ濡らしたくないので
大風も大雨も ただひたすら
困ったことだったろうなと想像します。

お天気ばかりは ○○な傾向があるとか
こういうことが多いとか

とてもざ~っくりとしたことしか
言えませんからねえ…。^^;
 

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風の害 雨の害 被害がいっぱい

 
ただ台風シーズンであることには
違いないですので やはり災害には
備えておかないといけませんね。

とはいえ台風などの場合 風の害ももちろんですが
雨が多いのも困ったものです。

特に台風本体の雲が はるか遠くにあったとしても
湿った暖かい空気をどっさり持ってくるので

それが近くにある前線を刺激して
大雨になるパターンがここ最近
増える傾向にあるように思います。

それこそ一日でひと月分の雨とか
これまででは考えられないような量の雨が
一度に しかも局地的に降ったりしますよね。

どの季節にも雨は必要ですけれども
局地的に一度に降るとか本当に困ります。

気象条件の変化も困りますが
それ以上のスピードでより正確な
天気予報ができるようになったことは
ある意味で人類の勝利だと思います。

地域を細かく分けて 時間ごとに
予想を出してくれますし それが
結構精度も高くてよく当たるので
さらにありがたい。

ただそういう情報も大切ですし
もちろん参考になりますけれど
あまりあてにし過ぎるのもどうかと思います。

そういう情報に触れたら それを踏まえつつ
自分でも空を見上げ どんな様子か
自分の目で見てみることも大切ではないかなと。

もちろん避難指示とかそういう状況で
のんきに空を見ろと言っているのではありませんから
そこは取り違えのないように。

避けられないなら「減災」を考える
プロの出す情報と自分の目で確かめ

現状をしっかり見据えて 早めの
行動を起こすということです。

何よりも自分で自分を守るということを
最優先に行動しないと
「減災」に繋がりませんから。

自然の猛威に対して人間は何もできません。

けれど自分たちの文明の力で 先に
予測するなどして 少しでも害を減らすこと
害を小さくすることはできますね。
 
 

「防災の日」によせて

 
今日はちょうど関東大震災が
起こった日でもあり「防災の日」です。

ありきたりで言い古されてしまった感じも
ありますが侮ってはいけません。

何もない時から もしもに備えておくこと
万一予兆の情報に触れたら どうするか
予め事前に決めておくこと これしかありません。

その時になれば 人間はどうしても
冷静に判断できませんから

何事も起きていない時から 万一の場合に備えて
特にどう行動するかを 繰り返し
訓練しておくことが肝要です。

あまり考えたくないですが
例えば台風が襲来している時に
地震が起こるかもしれませんし
火山が噴火するかもしれません。

二つ以上の災害が重なって
襲って来ないとは言い切れないのです。

一人一人が 自分を守ることを
実践出来たなら 少しずつの「減災」が
結構大きな「減災」につながると思いませんか。

何があっても自分と自分の大切な人を
守って生きていく これからは
そういう覚悟が必要なのかもしれません。

防災用品は用意してありますか?

どこに置いていますか?

すぐに持ち出せる場所において
常にその場所を確認することが必要です。

食料や水の量、それらの
賞味期限は大丈夫ですか?

災害の種類や規模にもよりますが
大きければ大きいほど 被災直後からの
数日間のサバイバルが 大きくモノを言います。

行政や公的な救援が届くまでの数日間を
生き延びられるだけの
蓄えをしてありますか?

阪神淡路大震災の時の教訓ですが
地震などの場合は母屋の中に置いてあると
持ち出せないし 使えなくなる可能性もあります。

出来る限り 別の建物などにも分散して
置いておくようにしましょう。

水や食料などは 今日のように
関心が高まる日に消費して またストックする…

これを繰り返すことで 常に賞味期限が
新しくなります。

チェックする習慣にもなりますので
できるだけ早く今すぐにでも
始めた方がいいかもしれません。
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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