今日 8月 5日は NYの「自由の女神像」が作り始められた日

自由の女神像着工 ガラス窓

 
自由の女神像着工
 
1884年の今日 8月 5日は 
ニューヨークのリバティ島で
「自由の女神像」の建造が始められた日です。

大きさが半端でないため 
完成までに2年を要しましたけどね。

以降大西洋を渡って新天地を求めて
やってくる移民の人たちが
目にする「自由の象徴」に
なったのだそうです。

今では「女神」を外して「自由の像」と
言われているらしいですね。

性別不明だったんかい。

そういわれてみれば 何とな~く
男顔しているようにも見えるけど…。

昔 初めて写真で見た時 
ずいぶんごっつい顔の女神さんだなと
思ったことはありましたけどね。
 

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大きいことはいいことだ?!

 
絵でも彫刻でも 大きくするのって
バランスを取るのが難しいんだと
だいぶ後になって気がついたです。

仏国からアメリカ独立100年の
お祝いに贈られた像ですけれども
1884年当時で100周年だったのですね。

それも一般市民からの寄付で
40万ドルも集まったんだとか。

像を支える内部の鉄骨構造は 
あのエッフェルさんが手を貸したとか。

この経験はのちにパリのエッフェル塔を
作るのに 役立ったそうですよ。

ボディ全体は銅でできているそうですが 
うっすら青緑色は緑青
(ろくしょう:銅の錆)のせいですって。

それじゃあ 初めは何色だったんだろう?

私は像が何でできているか知らなかったし 
ああいう塗料を塗っているんだと
ばかり思っていました。

一応 実物をこの目で
見たことはあるんですけども…。

右手がかかげるトーチの炎部分は
純金製だそうですよん。

金は錆びませんからねえ うふふ。

台座も含めると90mを
超える長身ですけども 

もともと灯台があった場所だったようで 
本当はこのトーチの部分を灯台にする
はずだったみたい。

でも高すぎるのか雲に反射するなどして 
かえって危ないということで
灯台として使うことはやめにしたようです。

台座の部分は 米国の移民に関連した
博物館になっているそうです。

完成しておよそ100年経った
1984年に世界遺産に登録されています。

そしたら1990年代になって 
どういうわけか白人か黒人かという
論争が巻き起こったのだそうです。

あーいー?…うっと…えっと…。

それで結局「緑人」(!)ということで 
収まったんですと。 お~っと…。

おちゃめな米国の人たちに
とても愛されているのです。

だから でき上がった当時は
何色だったんですか?ってばあ。
 
 

仏国も米国も「自由」が好き

 
私がこの「自由の女神像」で印象深かったのは 
第一作目の「猿の惑星」ですね。

あのラストシーンで (私の)
チャールトン・ヘストン演じるテイラーが

「自由の女神像」を発見することで 
この星が地球だったと明示する演出に

彼と一緒になって驚愕し 
うわあいい演出だなあと感心したものです。

映画が作られた当時は東西冷戦の真っただ中で 
荒れ果てた「自由の女神像」の姿によって 

とうとう全面衝突の末 自分たちの
文明を滅ぼしてしまった
2000年くらい後の世界だったと
いうことになっているのですね。

だけど…今思うと2000年やそこらでは 
知能の衰退なら有り得るかもですが 

文明が滅びていて 自然な状態での発達には
少し足りない気がしますねえ…。 

もう一つか二つくらいゼロが要りそう…
と思うのは日本人 東洋人だからかな。

原作者も映画の制作も米国の人なので 
1000年という単位が途轍もなく
大きな数字に感じるんだろうな…とは 
推測できますけども…。

彼らの話を聞いていると「数百年」でも 
大変な大昔に感じるらしいので。

あとルパーン三世にも 
盗まれちゃったりしたことがありましたっけ。

とにかくランドマークとしては
世界で最もよく知られていますので

一目で その場所がどこなのかすぐにわかる 
あるいはわからせることができますから 
その意味ではいい贈り物だったと言えますねえ。

もうひとつちょっくら面白いのは 
この像は仏国の世界を裏から操る人たちが
米国のお仲間に贈ったものだったそうですよ、
そう例のフリーメイソンです。

世界の著名人がほとんど仲間に
入っていると噂される秘密結社ですよ。

そんな人たちが米国のお友達に 
こーんなでっかいものを
堂々と贈るとか大胆ですね。

こんなにも大々的にやらかしてもらうと 
関係者が全員お友達だったとか
思えてきちゃうじゃあないですか…。(~_~;)

秘密結社なんて表向きで 本当はただの
「世界仲良しクラブ」だったりして…。

相手にしてもらえないのをいいことに 
言いたいことを言っちゃってますけど 

本当は 何が目的の
どんな集まりなんでしょうねえ?

実態がよくわからないので いろいろな
陰謀の元締めみたいな扱いをされてますね。

清濁併せ持つというか 本当に世界中の
ウラも表も全部傘下に入っていたりして。

それはそれで 何だか怖いような気もしますが 
ずっと昔からあったと言われています。

つまり歴史そのものを動かしてきた…
みたいなところがあるのではないかと…?

かもどころじゃなくてあひる…
いえ 大ありだと思いますよ。

隠す気すらない感じだし 
秘密でもなんでもない気がするのは…
気のせいですね きっと。
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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