厄年に当たるらしいけど節分前の1月生れは どうなるの?

厄年 お守り

 

節分というと豆まき…もさることながら
厄年の厄落としや厄払いが気になります。

私は前、本、後とつつがなく済ませましたが…
あらま 年がばれますね。

わりと緩い考え方をしますので あまり
ムキになってやりませんでした。

一応 お参りに行ったくらいで…。

さすがに本厄の年には 有給休暇を使って
お参りに行きましたけどね。

そのおかげか 風邪をひいて熱を出したくらいで
済んでしまったようで 翌年の後厄には
御礼参りをしておきました。

普段 全く風邪なんてひかないのに
季節外れの風邪をひいて寝込んでしまい
本人が一番びっくりしましたね。

他に確たる理由が思い当たらなかったので
厄年って 本当にあるのかもしれないと
本気で思いましたっけ。
 

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そもそも厄年ってなに?

節分の日にやぐらの上や高覧から 集まった人に
豆やお菓子などをまく役目…ではありません。

大きな神社では有名人だったりすることもあって
たいへんな騒ぎになりますね。

それは主に年男・年女のみなさんです。
(年齢によっては重なることもありますけど)

厄年というのは 起源ははっきりしていませんが
すでに平安時代にはあったとされる考え方です。

おそらく人生の中で いくつかある分岐点
または肉体的な変化なども含めた 注意が必要な
年回りとでも言いましょうか。

あまりよろしくないこと 困ったこと厄災が
ふりかかる年とされています。

男性と女性では年齢が違いますが
本厄の前後3年は注意が必要とされています。

男性は25歳、42歳、61歳
女性は19歳、33歳、37歳

これらはいずれも本厄の年にあたり
「数え年」で数えます。

ありゃりゃ女性は32歳の前厄から
38歳の後厄まで 35歳以外は
要注意の年が続くんですなあ…。

ちょうどイロイロありそうな年齢ではありますが。

起源ははっきりしていないのに 1000年以上も
民間伝承されてきているってことは 大なり小なり
みんな何かあったんでしょうな。

そうでなければ 忘れ去られますから。

私は風邪くらいで済んで よかったなあ…。

個人差が大きいのでしょうが 昔から伝わって
きていることって バカになりませんよ?

ウィキペディアによれば外国にも 似たような
風習があるそうなので ひょっとして「人類」に
共通する何かがあるのかも…?

年が近い人は 忘れずにお参りをして
しっかり神さまにご加護をいただきましょう。

 

節分前の1月生れはどうなの?

明治の初めに太陽暦をやや強引に取り入れてから
混乱が生じたと思うのです。

さらにここへ行政などの「年度」という
区切りが加わって 一層ややこしくなったのが
「早生まれ」という概念(考え方)ですね。

後からにょきにょき生えてきた事柄なので
厄年とは 全然関係ないと思うのですが。

特に就学期はずっとこの「年度」の中で
生活しますので どうしても「早生まれ」の
概念を払しょくできないのでしょうね。

一方節分というのは 太陰暦の年の区切りであり
その中で厄年などの概念が生まれました。

だからそのまま使い続ければよかったんですよね、
ほ・ん・と・う・は。

でも…信仰というかそれに近い事柄ですし
古い時代のように公(おおやけ)が
あれこれいう訳にもいかないことなので…。

なんだか中途半端な感じになっちゃった…
というのが 実態なのではないかと。

では実際問題として節分前の1月生れは
どうするのか…という点ですが…
明確な回答はお祓いをしてもらう神社の
考え方に合わせる方向になると思います。

ですので事前に…というか実際には1年くらい
前には お祓いを受けたい神社に確認しましょう。

あるいはホームページなどで見ておくといいかも。

どうして1年も前なのかというと
神社によって違うからです。

タイミングによっては すでに前厄の年に入って
しまっているかもしれませんので。

 

厄年についてまとめてみると…

神社によって採用している考え方に
違いがあるということです。

なので 厄年が近づいた時点で 事前に
問い合わせてみるのが一番ですね。

本来は自分が生まれ育った場所 地元の
神社に行くのがいいと思います。

それなら親を始め 周りの大人などが
慣わしてきたことを繰り返せばいいので。

それから厄年の数え方ですけども
世界一の歴史を誇る日本ですが
都合により途中からよその国のカレンダーを
取り入れて根幹に据えてしまいました。

このせいで神社や地方によって違ってしまうとか
混乱が生じたのも事実です。

特に節分前の1月に生まれた人たちが
悩んでしまうのも無理ないです。

この際「数え年」を採用しましょうよ。

節分で区切ろうとせず 生まれて何年目と
数えるようにすればいいのでは…?

人それぞれ考え方がありますし
お参りに行く神社の方針に従うように
なるだろうと思いますけどね。

あり?まとめになってない…。

 
お読みいただきまして ありがとうございました。

 

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