今日は「サンフランシスコ講和条約」発効の日

サンフランシスコ講和記念日

 

1952年(昭和27年)4月28日
「サンフランシスコ講和条約」発効。

今日という日は日本にとって
忘れてはいけない日なのです。

でもその割には この条約発効の
意味を理解している人は
あまり多くなさそうです。

特に歴史の教科書などでしか
知らない世代はその傾向が強いかと。

場合によっては条約を交わした日
な~んて覚えてしまった
慌て者もいるのではありませんか?
(はい 私です。)

「サンフランシスコ講和条約」そのものの
締結は半年ほど前の1951年(昭和26年)
9月 8日に済んでます。

国際的な取り決めというのは
締結した時と その取り決めが
実際に効力を持つまでに 時間的な余裕を
持たせてあるものです。
 

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なにはともあれ 独立国に戻りました

個々の約款や 各国国内の法律などとは
比較にならないほど 重く厳格なものなので
国同士の間では何よりも優先されます。

抵触する行為は許されないので それぞれの国内で
法律の準備やら周知徹底が必要が
あるからなんだろうなと 推測。

さてこの条約は 戦争を終わらせるための条約で
発行と同時に連合国側の占領統治も終わり
部隊は順次撤収していきました。

日本は晴れて独立国に戻ることができたのです。
それが今日という日の持つ意味なのです。

ふざけんな 日本各地に米軍基地があるだろう!と
お叱りを受けそうですが

こちらは「日米安全保障条約」という
二国間の条約で駐留しているものです。

日本としては独立は出来ましたが
武装解除させられていたので 実際には
丸腰だったため 自国を守ることも
ままならない状態でした。

米国は日本をねじ伏せた後になって初めて日本が
何と戦っていたのか気が付いたので 軍の一部を
置いておくのが良策と決したのでしょう。

そういう意味で日米双方の利害が一致したのです。

「サンフランシスコ講和条約」と同日に
締結された旧日米安保ですが
1960年に新しい方の安保条約が
発効したので 旧は失効しています。

ともあれ戦後70年以上
米国の力に守られてきたのですな。

そして国防に経費を割かずに済んだ
幾分かのおかげで 自国経済の復興と
発展に集中できたとも言えます。

 

他には有り得ない国へと発展

まあ平和憲法をお仕着せた上
軍事技術に繋がる部門はすべて取り上げて
白人たちが独占するとか 手かせ足かせも
忘れていませんけどね。

軍事部門の技術開発を制限するということは
ほとんど何も開発させないということと
ほぼ同義語なのですが

日本は軍事関連の開発とは違う形で
独自の技術を身につけ 発展させてきました。

同じ人間を殺傷するための武器開発などは
そういうことが好きで やりたくて
それが似合う連中がすればいいこと。

日本人はそういうものを できるだけ
使わずに済む方法や 開発しない方向で
人類に貢献すればいいのですし
実際にそうなっていますね。

先日もちらっと生意気なことを書きましたが
戦後世代の私たちも含めて

「大日本帝国=悪 悪いのは日本」といった
勝者の歴史から少し離れて もう一度
大東亜戦争を検証し直すべき時だと思います。

あの当時実際に何が起こり 何を決し
その結果どうなったのかを
冷静な目で見つめ直す必要があるし

現在まで起きたことをまるごと史実として
次の世代に伝えていくべきだと思うのです。

負けた戦いを検証するのは
決していい気持ちはしませんし 無駄に
人を傷つけることになるかもしれません。

それでも「勝者が書いた歴史」を
ありがたがるような愚行よりはずっとましだし

何よりも直近のご先祖さまたちの
無念を晴らすことにもなるはずです。

徒(いたずら)に悪者にされたままでは
浮かばれません。

私たち孫子のために若い命を散らしたのに
その真意がまるで理解されず

あまつさえ敵国の言うことしか
信じていないなんて 情けないです。

戦争の総括をしなければ
次に進んでいくことすらできません。

 

本当の独立国の意味を考える

また外国の部隊が駐留することで様々な問題が
起こっていて 特に沖縄の方々には
申し訳ないなあと思いますが

地理的条件などにおいてやはり代替えがきかない
場所であることも事実だと思います。

きれいな海に無駄に手を加えたくはないですが
人の生活の場から離れた人工的な
浮島タイプの基地などに
できないのかなあと思ったりします。

私は素人ですが 仮に米軍が
日本から撤退することになり
日本は自分で自分を守らなくては
いけない状況になったとしたら
防衛費は今の10倍くらい
必要になるんじゃないかと思っています。

「自分で自分を守る」これができるようになって
初めて本当の独立国といえます。

そうなったらそうなったで
自衛隊も国防軍にする必要があるでしょう。

防衛費から軍事関連の研究費も
相当に使えるようになるでしょうから
楽しそうなものをたくさん作れますねえ。

大量のロボット兵士を作って長い海岸線や
離島、島嶼の防衛をさせるとか…

海に浮かべるセンサーで上空を
通過する侵犯機の追跡と自動スクランブル、

侵犯船の自動追尾と場合によっては
一番近くにあるセンサーが機雷になるとか。

AIが監視し 不審な行動には
人工衛星から威嚇攻撃もビシビシと。

あと領海の海底に秘密基地を作って
広い海のガードを後方支援するとか…

その秘密基地を繋いで
日本列島をエネルギーシールドですっぽりと
覆ってしまえば きゃあ防衛…完璧じゃん!

うんっいいかも…いけるね!

あああまずい…妄想が暴走し始めたので
今日はこの辺で……。

 
お読みいただきまして ありがとうございました。

 

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