今日は秋分の日 秋のお彼岸のお中日(ちゅうにち)

秋分の日 祝日・記念日、○○の日

 
秋分の日
 
今日は秋分の日 秋のお彼岸の
お中日(ちゅうにち)でもありますね。

最近は殺人的な暑さが長く続くようになって
秋のお彼岸を迎えても まだ暑いことがあります。

野菜などは思わぬ余分な収穫に
うれしくることもありますが

やはりひんやりとした空気になって来ないと
少し不安になります。

これから日がどんどん短くなっていけば
否応なく気温も下がりますが
ある程度「いつものように」
涼しくなってもらわないと…。

そうは言っても 今日秋分の日からは
日の長さがどんどん短くなりますから

たぶん「いつもの年のように」
落ち着いてくれると思います。

希望というか 願望のように
なっていますけれど… ぷぷぷ…。
 

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秋分の日 秋のお彼岸 お中日にはお墓参り

 
秋分の日は祝日なので カレンダーは
文字の色が変えてあります。
つまり「公休」の扱いなんですね。

それは古くから続いてきた
お墓参りがつつがなくできるように…
ということなのかもしれません。(個人の感想です)

地域や家の方針など 様々でしょうから
一概には言えませんが 仕事を休みにして

ご先祖さまや先に行かれた人たちを偲ぶ
そんな機会を作ろうとしているのかなと想像します。

お墓も形があるものですので
適切な管理をしないと荒れてしまいますし。

せめて年に一度 春か秋のお彼岸に
お参りをする機会があれば
墓所を管理することになりますからね。

諸般の事情から それも大変なことに
なりつつありますけど。

私は田舎住まいですので
庭にある花を適当にお線香 お水そして
自分で丸めた御団子を持って行きます。

私が帰ろうと背を向けた瞬間
供えた御団子をカラスが持って行きますけど。

本当に何でも食べますよねえ彼らは、
でもそれでいいんです。

よく「暑さ寒さも彼岸まで」と言われます。
ちょうど季節の変わり目なのですね。

うちの辺りは 寒さが厳しいので
冬枯れが起こります。

雑草なども必死になって退治しなくても
寒さで枯れてしまうのです。

見た目は寂しくなりますが これまでずっと
そのように過ごしてきていますので
地面付近がいつまでも緑だととても違和感を感じます。

長年の習慣というものは 怖いものがありますね。
風が季節を運ぶと思うのですが
雨も連れてきてくれます。

この季節の雨はちょっと注意も必要ですが
ここではこの先目に見えて乾燥してきますので

厳しい冬を前に土の中の深い所に
水を貯えるのも大切なことなのでしょうね。
 
 

秋分の日(お中日)は昼夜の長さが一緒

 
先ほど「いつものように」と書きましたが
実は毎年少しずつ違うので
比較なんて簡単にはできないんですよね。

それでも人間の持っている
「この時期はこんな感じだった」という感覚が
前面にしゃしゃり出てきて ああでもない
こうでもないと思いを巡らせてきたのかな。

長い時間多くの人が携わってきたので
農業の目安になる自然の巡りが

欠かすことのできないものになっていったのは
想像に難くありません。

より多くの収穫を上げるためには
正確でより緻密な観察が必要だったはずです。

真東から日が昇り 真西に沈む…
この天文現象に最初に気が付いたのは
誰だったのでしょうね。

さらにその日が一年のうちに
2回訪れると気が付いたのは…。

中緯度帯に属する場所なら 四季の訪れはあります。

農耕とは自然にある場所をある程度人工的に
作り替えることであり 開墾に時間がかかるし
継続的な維持管理が必要です。

人手と作業量が半端ではありませんね。

それを私たちのご先祖さまたちは
この災害列島で延々と続けてきたのです。

どこへも逃げて行く場所がありませんし
自然災害で壊されてしまったら

また1からやり直しですので 当然
自然観察の目も厳しくなるというもの。

こんなところが他の中緯度帯にある国とは
違う感覚を養うことになったのかもしれませんね。

偶然にも逃げ場のない島国だったこと
起伏にとんだ複雑な地形と

豊かな水が育む森林に支えられ
人の手によって肥沃な黒い大地へと
変貌させていったのかもしれません。
 
 

秋分の日があるのは中緯度帯だけ

 
古くは 草本を扱う農耕とは違う形の
採集法が行われていたようですね。

大きくなる木をまるで稲でも植えるように
畑みたいにして管理するとか とても規模が
大きいので ダイナミックな感じがします。

もしかすると縄文のころとは
気候が少し違うかもしれませんね。

やがて大陸の方から 船でやって来た人たちが
農耕の文化を伝えたと言われていますが…

なぜそれまでのやり方を捨てたというか
伝承しなくなったのでしょうかねえ
そこら辺が不思議なんですけども。

たまたま気候の変化があったりして
木の畑は何か都合が悪くなったのかな。

あるいは稲作の方が1年単位で
収穫期を迎えるので 多くなった人口を
支えるのには向いていたのかもしれません。

本当は「お米は 炊けばすぐに
食べられて美味しい!」だったりして ぷぷぷ…。

実は中緯度帯というのは 大陸においては
ほぼ砂漠化する傾向にあります。

これは赤道を中心に大気の流れなどの影響で
仕方ないことなのです。

日本はたまたま豊かな水に恵まれていて
砂漠化することなく今日に到ります。

ほんの少し条件が違っていたら
今とは全く別の日本だったかもしれません。

ただどんな場所でも 日本人だと
その与えられた条件の中で 黙々と
何かをやっていそうな感じがするのは
考え過ぎでしょうか…。(笑)

思えば真東―真西という現象も
太陽と地球の関係上派生することなので
地球の有史以来続いていることですよね。

やっぱり きっと何かやっているに違いない…。
nbsp;
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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