今日は坂本竜馬の誕生日であり 亡くなった日

坂本龍馬生誕 忌 障子窓

 
坂本龍馬生誕 忌
 
1836年の11月15日は幕末の立役者 
坂本竜馬さんの誕生日で

1867年の11月15日は
竜馬さんが亡くなった日です。

たった31年の生涯だったなんて… 
もったいないなあ。

人生 まだこれからっていう
時だったのに 本当にもったいない。

不思議な魅力で ふわっと
人を包んで 気が付くと
姿が見えなくなっていた…
そんな感じでしょうか…。

たいへん裕福な家庭だったそうですね。

そもそもは農家だったけれど 
裕福だったから「武士」の身分を
買い取ったそうで 
そういうこともできたんだなあと…。

でもよく知られている通り 
泣き虫で気の弱い男の子だったとか。

(大河のあの男の子 
かわいかったなあ…。うひひ…)
 

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大切な幼少期の情報受信

 
そんな弱虫くんの どこを
どんな風に育てて行くと 

日本を大きく変えるような
維新の立役者になって
しまうのでしょうかねえ。 

幼い頃の龍馬さんを知っている人は 
誰も想像してなかったのでは…?

海の向こうという考え方や 
異国については竜馬さんの中では
どのように育まれていったのでしょうか。

竜馬さんの生母は彼が10歳の時に 
亡くなってしまっているので
継母に育てられたのですが 

この継母の前夫の実家が
大きく影響していたとか。

えっと…育ての母の前の夫の実家…? 
って龍馬さんとは何の関係もないじゃん。

何でも浦戸湾の向こう側にあって 
竜馬さんはお姉さんの乙女さんと一緒に
船に乗っては遊びに
行っていたらしいのです。(◎.◎)

ここには長崎や下関などからの
土産物や 世界地図 輸入品などがあって

話を聞いたり珍しいものを見たりなど 
幼く純粋だった竜馬さんの心は

未知の世界へとぐんぐん
広がっていったのかもしれませんね。

どこかで日本以外の世界への
接点がないと 広い視野を持った
自由な発想は絶対に
生まれて来ないので 

なぜか母の前の夫の実家という
あまり普通ではない(と思える)
つながりではありますが 
非常に重要な要素です。

まあ子供だからできたこと
だったのかもしれませんね。

伝承では12、3歳くらいまで 
おねしょをしていたとか
言われてますけど

毎晩 夢の中で世界の大海原を
泳いでいたんですよ きっと。
 
 

海が紡いだ?外の世界

 
海辺で育っているのですから 
かなづちじゃないですよねえ?

海を見て日々を過ごすと 
あの水平線の向こうには
何があるんだろうと 普通に
考えるようになることでしょう。(‘;’).。o0○

例えば現実には泣き虫で 
苛められっ子だったかもしれませんが

空想夢想の世界では 
ヒーローになっていたと思いますので

剣術を熱心に
稽古したのも自分に自信を
持ちたかったのかもしれません。

成功体験はとても
重要なことですからね。(*^_^*)

よく竜馬さんは「人たらし」
だったと言われますが 

これってもしかすると
弱虫泣き虫だったからこそ 
内包していた才能だったのかもしれませんよ。

人を説得するには まずその人の
言い分や思いを十分に
聞いてやる必要があります。

人の話を聞かず 
頭ごなしの決めつけや 
自分の意見の押し付けを 
気づかないでやっている
人がいますが

こういうタイプでは
人をたらし込むことはできません。

竜馬さんのように穏やかに
話をするタイプは 自然と人を
引き付けるんですね。

もちろん人間の器の大きさ
というのもありますけど 

不思議と竜馬さんのペースに
巻き込まれてしまう人が
多かったのでしょう。

実際 女性にももてたみたいですし
「人たらし」と「女たらし」は
共通すると思います。

それにしても本当に武器を取って 
ドンパチを始める寸前だった

薩摩と長州を同盟させちゃうとか 
いったいどんな魔法を
使ったんだいと言いたくなります。

それとも敵対は噂だけで 
本当は仲良しこよしだったんですかあ?

このままでは日本がアブナイ
という危機感と 志を持って
何事か成さんという気概が

日本人同士で仲違いをしている
場合じゃないという説得に
共鳴したのかもしれませんね。

つまり何とかしなくてはならないという 
大義があったから そのためには
昨日までの敵とも手を携えるというか 

もっと大きくて手強い敵がすぐそこまで
迫って来ていることを 

龍馬さんを交えて あの時
密談をした全員が理解していた
ということだろうと思います。
 
 

免許皆伝の腕前なのに…

 
剣術の腕前を考えると 
暗殺というのは
残念過ぎる結果なのですが

用心のためピストルまで
持っていたのにねえ…。

ただこの暗殺事件の
タイミングを考えると 

歴史を動かす役目を背負った人間は
やはり役目が終わると姿を消す…
というか幕が引かれる
ケースが多いですよね。

ずっと以前に 大きな歴史の転換点は 
何気ない感じで存在すると書きましたが

竜馬さんは薩長に同盟をさせて
さらには大政奉還が実現し、

これからいよいよ新しい日本が始まる… 
そこまでの役目を背負っていたのかなと。

本当に何だか誰かが書いた 
シナリオみたいな成り行きなんですよね。

でもって何も龍馬さんの誕生日に 
暗殺をやらかさなくても
よさそうなもんですよねえ…。

もっともこの誕生日というのも
明治維新後に 日本に入ってきた
考え方なので暗殺を決行した人たちは
何も知らなかったと思いますけどね…。

もしもずっと後まで
竜馬さんが存命だったら 
違う近代史になったような…。

だれかそんな主題で
小説とかまんがとか描いて
くれないかしらん?
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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