今日は二十四節気のひとつ「立冬」

凍ったバラのつぼみ 暦・季節

 
凍ったバラのつぼみ
 
今日は二十四節気のひとつ
「立冬」で節句ですね。

いよいよ冬の気配が増してくる頃、
ということだそうですが
平野部の都会では どんな様子でしょうか。

どちらかというと晩秋の風情の方が
濃いような感じですね。

紅葉なども最盛期を迎える頃でしょうし
気温が下がることで空気が冴えて

ますます色づきが美しく感じる頃では
ないかなと思います。

寒さに弱い広葉樹では葉を
落とし始めるものもあることでしょう。

暑さも寒さも同じように言えることですが
気温が変化をするのはわりと突然というか
急激なことが多いのですよね。

人間の体の方がその変化について行けなくて
体調を崩しやすくなるものです。
気を付けてください。
 

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「立冬」は 気配が増す…だけかしら?

 
私だけかもしれませんが
暖かい方が体は楽なのですけれども
暑さが苦手で なかなか順応できなくて
ますます暑さが嫌いになると。

寒い方は あちらこちら
痛かったりすることがありますけれど

おかげさまで冷えはないものですから
自分が少し運動したりすれば
すぐに温まりますので
順応という点ではこちらの方が上かな。

寒冷地仕様だということも
関係してると思いますけど。(笑)

あと寒いなとか 気温が下がるからね
という天気予報など 自分の感覚で
判断がしやすいというのも
寒い方が慣れていますね。

暖かいとか暑いというのは
イマイチ…単に鈍いだけかも ですが。^^;

私の住む地域では 冬の気配がしてくるころが
「立冬」なら ざっくりと2~3週間くらい
遅いんじゃないかな…という感じ。

もうすっかり晩秋から冬にスイッチして
いますので 特に風が冷たいです。

北の方から降りて来る
寒気の影響を受けやすくて
北海道の中央付近と うちの辺りだけが
白い表示とか 非常に分かり易いです。

冷たい空気は秋の空とはまた違う
冬の美しい空を見せてくれます。

秋の空って青く澄んでいるのですが
冬の空はアイスブルーというか
純粋な青の色に少しだけ
白が入っている感じがします。

青と空色は違うのですが…
うまく説明になっているでしょうか?σ(^^;)

正しくは光と色、それぞれの
三属性で説明すべきなのでしょうけれど
ちょっくら難しいので ざっくり
お話するにはどうしよう…?
 
 

「立冬」がイメージさせる空の色

 
そうだ!こういう風に言えば
わかっていただけるかもしれません。

パソコンのモニターで見る青と
それをプリントアウトした青とでは
同じ絵や写真でも 色味が
違ってしまうことがあるのです…。

イマドキの賢いプリンターは
もしかするとそこらへんの変換を
上手にやってくれているかもしれませんねえ…。

自分がきちんと理屈を理解せずに
うっかりやらかしたもんで
パソコンでのお絵描きがトラウマに
なっているだけとも言えるのですが…。(..)

モニターは光の理論で プリントアウトまたは
原画は色の理論なのです。

秋の澄んだ青空は 彩度も明度も高くて
パソコンのモニターで見る感じ

冬の空はそれをプリントアウトした感じと
言いますか…。余計分かり難い?

今は写真プリントなら そういうことは
かなり軽減されているかもしれません。

純粋というか濃い目ではっきりした青が
秋の空なら いわゆる空色が冬の空…かな。

同じ場所から見上げているのに
季節によって見え方(色の感じ方)が
違うように感じるのは

光の入射角度と拡散の度合
そして空気中の水蒸気やチリの
状態に寄るんだと 理屈では
分かっているのですが…。

実際にきれいな空を見ていれば
そんなことは どーーでもよくなって
ぼんやり見上げ続けてしまうのです。
 
 

「立冬」が思い起こさせること

 
日暮れが早いので 夕方の空も
眺める時間が増える気がします。

寒さをこらえながら…という
展開になりますけれど。(笑)

薄く残る赤い色にかぶさるように
深い青から暗い闇へのグラデーション
そして光りだす 宵の星々もまた
ああ冬が来たなと思わせます。

太陽系の大きな惑星たちも
共演することが多いので 夕方のひと時
色々と忙しいことでしょうけれど
空を見上げていただきたいですね。

個人の感想ですが 寒さが厳しいほど
きれいな空色になる気がします。

で、その空にすーーっと流れるような
薄~い筋状の雲もいいんですよね。

自分の普段の目線付近では
高い山にはいつも雲がかかっていたり
紅葉も終わっちゃったし 徐々に
色が少なくなって寂しくなるんですね。

だからつい目線をあげて
空を見てしまうのかなあ…なんて。

風も冷たいし 外にいる時間は
極めて少なくなるけれど
空がきれいだと ついふらふらと
出てしまうんですよ。

場所によって初冬だったり
晩秋だったりしますけれども
「立冬」と聞くとああまた冬が来たんだなと
しっかり意識するようになりますね。

言葉にすること 話題に上ることで
自分に言い聞かせるのでしょう。
ともあれ体調管理にはご注意されたし。
 
お読みいただきまして ありがとうございました。
 

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